相槌とか、重ね質問とか・・・オンラインツール考

 先日来、オンラインツールと自分との相性について、少しずつSNSやブログに書いてきました。

 昨日は、久しぶりに数名での座談会がzoomを使ってあり、ぼくは司会をしたのですが、おもしろさと難しさを、またしても実感しました(授業づくりネットワークの次号の巻頭座談会です。次号は「学級崩壊」の特集号です)。

 

 参加者のお一人がこうした機器にやや不慣れということがあり、その方の家に司会の私がお伺いして、ソーシャルディスタンスを保ちながら、話をするという流れになりました。機器を同じ部屋で二台使うということで、ハウリングが起こるところまでは想定内で、ツールのソーシャルディスタンス(笑)を一所懸命図りました。隣の部屋に移動してセッティングし直したのですが、やはりダメ。途中からは自分のマイクもミュートにすることにしました(さらに、ミュートにしたつもりがなっていなくて、迷惑をかけたり・・・すみません)。

 なぜマイクオンにこだわったのかというと、ぼくのこうした場での話し合いの回し方の肝の一つは、頻繁な言語による相槌と反応なのです。また、お話しされている方の内容をさらに深く聞きたかったり、わからなかったりした時に、そこに、すぐに、ゆるやかに介入するというのも、他の人との(技術的なと言っていいのかな)大きな違いだと自覚しています。

 自分のマイクをミュートにしてしまうと、これらは断たれてしまうわけです。そもそもツールの特性として同時に話すことができないわけですので、完全に羽根をもがれてしまうなあ、という実感がありました。

 今のところ、zoomは、やっぱりプレゼンス能力の高い人に有効だなと、改めて思いました。逆に言えば、そういう使い方を志向するべきなんだな、とも。

 

 1on1対話の中で、フリースクールの方ですが、オンラインになると体感派の子が元気がなくなるとお話しされていたことを思い出しました。場の様々な条件に良い意味で刺激を受けながら思考していくタイプの人と、場の文脈に左右されずにきっちりと提案できる人とでは、後者の方が圧倒的に適性が高そうです。

 

 司会の不手際と力不足は否めませんでしたが、座談会にお集まりの皆さんには、感謝しかない1時間半でした。このあと、加筆や修正のご協力を頂きながら、編集者がエッセンスをまとめてくださるものと思います。

 次号の授業づくりネットワーク、どうぞみなさんお楽しみに。

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根元には、「探究」か

「ステイホーム学習」(by塩崎義明さん)の問題点の一つは、ユーモアがないことだなあ。宿題のほとんどはガチなんだよなあ。

もう一つは、学んでいる内容がまさにバラバラってことだよね。教科の履修に前のめりになるがあまり、教科に通底する探究マインドが、ズタズタってことだなあ。

算数なら、「自分の家の周りの長さを測りなさい。その後、なんとかして向かいか隣の家人を説得して、周囲の長さを計らせてもらってください」とか 笑

国語なら、「周囲の長さを計らせてもらう時に使った交渉方法と実際のやりとりを出来るだけ細かく書きなさい。あとで教室で再現してもらいます」、とか 笑

まあ、パッと思いついたひどい課題ではあるけれど、とにかく学びがつながって行く面白さが保証されないと、苦しいなあ。

教科で分断されていることの面倒臭さをしみじみと感じる。全部関連づいていれば圧倒的に楽なのに、と思う。その根っこにあるものが、多分「探究」なんだろうなあ。

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2020年度6月以降の予定一覧です(2020/7/7現在)

2020年度の日程です。まあ、6月以降も大いに変更ありそうですが、一応。 

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【6月】

6月10日水曜日 都内練馬区立大泉南小学校

6月11日木曜日 横浜市立幸ヶ谷小学校

6月12日金曜日 国立連続講座1/12「コロナと学校、どう考える」

6月17日水曜日 都内清瀬市清瀬第四中学校

6月19日金曜日 大阪府松原市立松原東小学校

         大阪柏原連続講座1/5「学級通信の書き方」

6月20日土曜日 大宮連続講座1/7「コロナから見る学校」

6月22日月曜日 小金井市立前原小学校         

6月23日火曜日 多摩市立小学校

6月24日水曜日    空き 

 

6月25日木曜日    空き

6月26日金曜日 松原市天美西小学校

         新大阪連続講座1/11「教室・授業の記録を書くということ」

6月27日土曜日 教室音読指導を究める会in神戸元町

【7月】

7月1日水曜日  大阪府松原市立松原第四中学校

         新大阪連続講座2/11「校内研修を活性化する」

7月2日木曜日  大阪府四條畷学園小学校

         尼崎連続講座1/5「学級通信の書き方」

 

7月4日土曜日  札幌公務員受験学院

         札幌連続講座2/6「教室読み聞かせの基本」

7月8日水曜日  江戸川区鹿骨東小学校

         市川連続講座1/4「教室読み聞かせの基本」

7月10日金曜日 川崎市立下小田中小学校

         国立連続講座2/12「文学の授業はなぜ必要か」

7月11日土曜日 水戸連続講座1/3「学級づくりの基礎基本」「教室読み聞かせの基本」

7月12日日曜日 伊豆大島連続講座1/2「教室・授業づくりの基本」

7月13日月曜日 大島町立さくら小学校

7月14日火曜日 羽曳野市立駒ヶ谷小学校

7月15日水曜日 東京都練馬区立大泉南小学校

7月16日木曜日 小金井市立小金井第三小学校

7月17日金曜日 大宮連続講座2/7「学級通信の書き方」

7月26日日曜日 仙台連続講座1/4「学級通信の書き方」「教室読み聞かせの基本」

7月27日月曜日 多摩市立小学校

         国立連続講座3/12「90年代からの教育状況を民間研の動向から考える」

7月28日火曜日 横浜市立永田台小学校

7月29日水曜日    名古屋女子中高等学校

         名古屋連続講座1/5「コロナから見る学校」

www.kokuchpro.com

7月30日木曜日 岸和田市立朝陽、大宮小学校合同研修会

7月31日金曜日 岸和田市立朝陽小学校

         大阪連続講座3/11「個別最適化の迷宮」

8月4日火曜日  三重県川越町立川越南小学校

8月8日土曜日  札幌公務員受験学院

         札幌連続講座3/6「国語授業づくりの基礎基本」

8月21日金曜日 広島市立比治山小学校(午後)

8月22日土曜日 理事長訪問山口・防府

8月23日日曜日 理事長訪問広島

         新大阪連続講座4/11「対談 木脇嶺さんと」

8月24日月曜日 泉南市立一丘中学校(午前)

         大阪府松原市立松原東小学校(午後)

         尼崎連続講座2/5「国語授業づくりの基礎基本」

8月25日火曜日    名古屋市大須小学校

         名古屋連続講座2/5「学級通信の書き方」

8月26日水曜日 平塚市立金田小学校(午後)

         横浜連続講座1/6「コロナと学校を、どう考えるか?」

8月27日木曜日 小平市立小平第五小学校

         国立連続講座4/12「SNSと教師・学校」        

8月30日日曜日 名寄連続講座2/5「国語授業づくりの基礎基本」

【9月】

9月2日水曜日  神奈川県海老名市立海老名中学校

9月3日木曜日  都内清瀬市清瀬第四中学校

          国立連続講座5/12「個別最適化の迷宮」

9月4日金曜日  小金井市小金井第三小学校

         大宮連続講座3/7「国語授業づくりの基礎基本」

9月7日月曜日       かえつ有明中高等学校

9月8日火曜日  仙台連続講座2/4「国語授業づくりの基礎基本」

9月9日水曜日  仙台・認知症介護研修指導者講習

9月10日木曜日 大阪府箕面市立第二中学校

9月11日金曜日 大阪府松原市立松原第四中学校

         大阪柏原連続講座2/5「国語授業づくりの基礎基本」

9月12日土曜日 大阪・授業づくりネットワーク理事会

9月13日日曜日 授業づくりネットワーク京都集会

9月14日月曜日 江戸川区鹿骨東小学校

         市川連続講座2/4「国語授業づくりの基礎基本」

9月15日火曜日 多摩市立小学校

9月16日水曜日 都内練馬区立大泉南小学校

9月17日木曜日 大阪府門真市立二島小学校

        新大阪連続講座5/11「90年代からの教育状況を民間研の動向から考える

9月18日金曜日 大阪府高槻市立清水小学校

9月19日土曜日 広島授業づくり研究会合宿

9月20日日曜日 広島授業づくり研究会合宿

         岡山連続講座1/1「国語授業づくり・学級づくりの基礎基本」

9月21日月曜日 札幌連続講座4/6「教室づくりの基礎基本」

9月23日水曜日 東村山市立青葉小学校

9月25日金曜日 横浜市立山田小学校

         国立連続講座6/12「働き方改革の陥穽」

9月26日土曜日 上越教育大学

9月27日日曜日 金沢連続講座1/2「国語授業づくりの基礎基本」

9月28日月曜日 江戸川区鹿骨東小学校

9月29日火曜日 江戸川区立大杉東小学校

9月30日水曜日 八王子市立元木小学校

         甲府連続講座1/3「教室読み聞かせの基本」

【10月】

10月1日木曜日 都内清瀬市清瀬第四中学校

10月2日金曜日 川崎市立下小田中小学校

         大宮連続講座4/7「教室読み聞かせの基本」

10月3日土曜日 水戸連続講座2/3「国語授業づくりの基礎基本」

10月5日月曜日 国分寺市立第四小学校

10月6日火曜日 豊島区立西巣鴨中学校

10月7日水曜日 大阪市立豊里南小学校

         尼崎連続講座3/5「教室づくりの基礎基本」

10月8日木曜日 大阪府松原市天美西小学校

         大阪柏原連続講座3/5「教室づくりの基礎基本」

10月9日金曜日 大阪府羽曳野市立駒ヶ谷小学校

         新大阪連続講座6/11「対談 井谷信彦さんと」

10月11日日曜日授業づくりネットワーク岡山

10月13日火曜日江戸川区立大杉東小学校

10月14日水曜日横浜連続講座2/5「教室づくりの基礎基本」

10月15日木曜日桐朋学園小学校

10月16日金曜日徳島県徳島市立新町小学校

         徳島連続講座2/3「教室づくりの基礎基本」

10月17日土曜日理事長訪問徳島

10月19日月曜日名寄連続講座3/5「教室づくりの基礎基本」

10月21日水曜日多摩市立大松台小学校

10月22日木曜日小金井市立小金井第三小学校

10月23日金曜日北海道広尾町立広尾小学校

         理事長訪問広尾

10月24日土曜日理事長訪問帯広        

10月25日日曜日授業づくりネットワーク札幌

10月26日月曜日小金井市立前原小学校

10月27日火曜日江戸川区鹿骨東小学校

         国立連続講座7/12「学校に人を呼び続けるということ」

10月28日水曜日横浜市立山田小学校

10月29日木曜日都内小金井市立緑中学校

10月30日金曜日山梨県甲斐市立双葉中学校

【11月】

11月2日月曜日 多摩市立小学校

         国立連続講座8/12「学級崩壊」

11月4日水曜日 都内練馬区立大泉南小学校

11月5日木曜日 小平市小平第五小学校

11月6日金曜日 大阪府松原市立松原東小学校  

11月11日水曜日大阪府岸和田市立朝陽小学校

         大阪連続講座7/11「もう一度、わたしたちの『撮る教室』の話をしよう

11月12日木曜日大阪府岸和田市立大宮小学校

11月13日金曜日大阪府岸和田市立浜小学校

11月14日土曜日教育と国語を考える会(多賀一郎さんと一緒に)

11月15日日曜日理事長訪問南紀太地

11月16日月曜日江戸川区鹿骨東小学校

         市川連続講座3/4「教室づくりの基礎基本」

11月17日火曜日空き(関東)

11月18日水曜日都内かえつ有明中高等学校

11月19日木曜日江戸川区立大杉東小学校       

11月20日金曜日横浜市立幸ヶ谷小学校

11月21日土曜日理事長鹿児島

11月22日日曜日防府連続講座1/1「国語授業づくり・学級づくりの基礎基本」    

11月23日月曜日京都女子大学

11月24日火曜日高槻市立清水小学校

11月25日水曜日大阪府門真市立二島小学校

11月26日木曜日岐阜県岐阜市立中学校

         名古屋連続講座5/7「国語授業づくりの基礎基本」

11月27日金曜日横浜市立山田小学校

【12月】

12月1日火曜日 仙台連続講座3/4「教室づくりの基礎基本」

12月2日水曜日 仙台・認知症介護研修指導者講習

12月3日木曜日 大阪私立四條畷学園小学校

         尼崎連続講座4/5「全国の教室を周りながら考えていること」 

12月4日金曜日 新大阪連続講座8/11「対談 吉永かおりさんと」

12月6日日曜日 伊豆大島連続講座2/2「全国の学校を回って考えていること」

12月7日月曜日 大島町立さくら小学校

12月8日火曜日 多摩市立大松台小学校

         甲府連続講座2/3「授業づくりの基礎基本」

12月9日水曜日 小金井市立前原小学校

         横浜連続講座3/5「自分の実践をリフレクションする方法」

12月10日木曜日江戸川区鹿骨東小学校

         市川連続講座4/4「全国の教室を周りながら考えていること」

12月11日金曜日神奈川県海老名市立海老名中学校

         大宮連続講座5/7「もう一度、わたしたちの『撮る教室』の話をしよう

12月15日火曜日札幌連続講座5/6「自分の実践をリフレクションする方法」

12月16日水曜日都内武蔵村山市立雷塚小学校

12月17日木曜日大阪府高槻市立清水小学校

         大阪柏原連続講座4/5「自分の実践をリフクレションする方法」

12月18日金曜日空き

         国立連続講座9/12「もう一度、わたしたちの『撮る教室』の話をしよう

12月19日土曜日授業づくりネットワーク郡山

12月23日水曜日練馬区立大泉南小学校

12月27日日曜日名寄連続講座4/5「自分の実践をリフレクションする方法」

【1月】

1月6日水曜日  空き

1月7日木曜日  空き

1月8日金曜日  空き

1月9日土曜日  北海道・札幌学院大学

1月13日水曜日 東京家政学院大学

1月14日木曜日 名古屋市大須小学校

         名古屋連続講座4/5「全国の教室を見ながら考えていること」

1月15日金曜日 大阪府松原市立松原東小学校

1月16日土曜日 都内武蔵村山市立雷塚小学校

         大宮連続講座6/7「校内研修をどうつくるか」

1月17日日曜日 甲府連続講座3/3「自分の実践を高めるポイント」

1月19日火曜日 江戸川区立大杉東小学校

1月20日水曜日 八王子市立元木小学校

         国立連続講座10/12「リフレクションという病」

1月21日木曜日 都内小金井市立緑中学校

1月27日水曜日 大阪府岸和田市立朝陽小学校

1月28日木曜日 大阪府岸和田市立浜小学校

1月29日金曜日 大阪府岸和田市立大宮小学校

         新大阪連続講座7/11「全国の教室を見ながら考えていること」

1月30日土曜日 教室音読指導を究める会in神戸元町

【2月】

2月3日水曜日  海老名市立海老名中学校

         横浜連続講座4/5「教室読み聞かせの基本」

2月4日木曜日  大阪府松原市天美西小学校

         大阪柏原連続講座5/5「教室読み聞かせの基本」

2月5日金曜日  大阪府門真市立二島小学校

         尼崎連続講座5/5「学校とゆるやかに伴走するということ」

2月8日月曜日  空き(北海道)

2月9日火曜日  北海道・江別市大麻東小学校

2月10日水曜日 川崎市立下小田中小学校

         国立連続講座11/12「全国の教室を見ながら考えていること」

2月12日金曜日 小金井市立小金井第三小学校

2月13日土曜日 札幌連続講座6/6「学校とゆるやかに伴走するということ」

2月17日水曜日 徳島県徳島市立新町小学校

         徳島連続講座3/3「全国の学校を周りながら考えていること」

2月18日木曜日 大阪私立四條畷学園小学校

2月19日金曜日 大阪府羽曳野市立駒ヶ谷小学校

      新大阪連続講座10 /11「もう一度、わたしたちの『撮る教室』の話をしよう

2月22日月曜日 多摩市立小学校

2月23日火・祝 水戸連続講座3/3「全国の教室を周りながら考えていること」

2月24日水曜日 小金井市立前原小学校

2月25日木曜日 北海道小学校

2月26日金曜日 岐阜県岐阜市立中学校

          名古屋連続講座5/5「学校とゆるやかに伴走するということ」

2月27日土曜日 金沢連続講座2/2「全国の教室を周りながら考えていること」

【3月】

3月3日水曜日  横浜連続講座5/5「学校とゆるやかに伴走するということ」

3月4日木曜日  都内私立桐朋学園小学校

3月5日金曜日  東京都小金井市立小金井第三小学校

3月8日月曜日  仙台連続講座4/4「学校とゆるやかに伴走するということ」

3月9日火曜日  清瀬市清瀬第四中学校

3月10日水曜日 多摩市立小学校

3月11日木曜日 国分寺市立第四小学校

3月12日金曜日 大宮連続講座6/6「1on1オンライン対話で考えていること」

3月19日金曜日 国立連続講座12/12「ひたすら質問に応えます」

3月21日日曜日 新大阪連続講座11/11「対談 武田緑さん、松永悟郎さんと」

3月27日土曜日 名寄連続講座5/5「学校とゆるやかに伴走するということ」

 

連続講座予定最新です(6/19変更)

2020年度4月からの連続講座です。コロナで全く予定通りに進まず 笑

大幅日程・内容変更で臨みます。

実施会場は、北海道・名寄、札幌、仙台、水戸、大宮、甲府、東京・国立、伊豆大島、千葉・市川、横浜、金沢、名古屋、大阪・柏原、新大阪、尼崎、徳島、岡山、防府です。

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【北海道・名寄】

4月4日土曜日  名寄連続講座1/5「学級通信の書き方」 

 

8月30日日曜日 名寄連続講座2/5「国語授業づくりの基礎基本」

10月19日月曜日名寄連続講座3/5「教室づくりの基礎基本」

12月27日日曜日名寄連続講座4/5「自分の実践をリフレクションする方法」

3月27日土曜日 名寄連続講座5/5「学校とゆるやかに伴走するということ」

【札幌】

4月5日日曜日  札幌連続講座1/6「学級通信の書き方」

7月4日土曜日  札幌連続講座2/6「教室読み聞かせの基本」

8月8日土曜日  札幌連続講座3/6「国語授業づくりの基礎基本」

9月21日月祝日 札幌連続講座4/6「教室づくりの基礎基本」

12月15日火曜日札幌連続講座5/6「自分の実践をリフレクションする方法」

2月13日土曜日 札幌連続講座6/6「学校とゆるやかに伴走するということ」

【仙台】

7月26日日曜日 仙台連続講座1/4「学級通信の書き方」「教室読み聞かせの基本」

9月8日火曜日  仙台連続講座2/4「国語授業づくりの基礎基本」

12月1日火曜日 仙台連続講座3/4「教室づくりの基礎基本」

3月8日月曜日  仙台連続講座4/4「学校とゆるやかに伴走するということ」

【水戸】

7月11日土曜日 水戸連続講座1/3「学級づくりに基礎基本」「教室読み聞かせの基本」

10月3日土曜日 水戸連続講座2/3「国語授業づくりの基礎基本」

2月23日火曜日祝水戸連続講座3/3「全国の教室を回って考えていること」

【大宮】

6月20日土曜日 大宮連続講座1/7「コロナから見る学校」

7月17日金曜日 大宮連続講座2/7「学級通信の書き方」

9月4日金曜日  大宮連続講座3/7「国語授業づくりの基礎基本」

10月2日金曜日 大宮連続講座4/7「教室読み聞かせの基本」

12月11日金曜日大宮連続講座5/7「もう一度、わたしたちの『撮る教室』の話をしよう

1月16日土曜日 大宮連続講座6/7「校内研修をどうつくるか」

3月12日金曜日 大宮連続講座7/7「1on1対話で考えていること

甲府

9月30日水曜日 甲府連続講座1/3「教室読み聞かせの基本」

12月8日火曜日 甲府連続講座2/3「道徳授業づくりの基礎基本」

1月17日日曜日 甲府連続講座3/3「自分の実践を高めるポイント」

【東京・国立】

6月12日金曜日 国立連続講座1/12「コロナと学校、どう考える」

7月10日金曜日 国立連続講座2/12「文学の授業はなぜ必要か」

7月27日月曜日 国立連続講座3/12「90年代からの教育状況を民間研の動向から考える」

8月27日木曜日 国立連続講座4/12「SNSと教師・学校」        

9月3日木曜日  国立連続講座5/12「個別最適化の迷宮」

9月25日金曜日 国立連続講座6/12「働き方改革の陥穽」

10月27日火曜日国立連続講座7/12「学校に人を呼び続けるということ」

11月2日月曜日 国立連続講座8/12「学級崩壊」

12月18日金曜日国立連続講座9/12「もう一度、わたしたちの『撮る教室』の話をしよう」
1月20日水曜日 国立連続講座10/12「リフレクションという病」

2月10日水曜日 国立連続講座11/12「全国の教室を見ながら考えていること」

3月19日金曜日 国立連続講座12/12「ひたすら質問に応えます」

伊豆大島

7月12日日曜日 伊豆大島連続講座1/2「教室・授業づくりの基本」

12月6日日曜日 伊豆大島連続講座2/2「全国の学校を回って考えていること」

【千葉・市川】

7月8日水曜日  市川連続講座1/4「教室読み聞かせの基本」

www.kokuchpro.com

9月14日月曜日 市川連続講座2/4「国語授業づくりの基礎基本」

11月16日月曜日市川連続講座3/4「教室づくりの基礎基本」

12月10日木曜日市川連続講座4/4「全国の教室を回って考えていること」

【横浜】

8月26日水曜日 横浜連続講座1/5「コロナから見る学校」

10月14日水曜日横浜連続講座2/5「教室づくりの基礎基本」

12月9日水曜日 横浜連続講座3/5「自分の実践をリフレクションする方法」

2月3日水曜日  横浜連続講座4/5「教室読み聞かせの基本」

3月3日水曜日  横浜連続講座5/5「学校とゆるやかに伴走するということ」

【金沢】

9月27日日曜日 金沢連続講座1/2「国語授業づくりの基礎基本」

2月27日土曜日 金沢連続講座2/2「全国の教室を見ながら考えていること」

【名古屋】

7月29日水曜日 名古屋連続講座1/5「コロナから見る学校」

8月25日火曜日 名古屋連続講座2/5「学級通信の書き方」

11月26日木曜日名古屋連続講座3/5「国語授業づくりの基礎基本」

1月14日木曜日 名古屋連続講座4/5「全国の教室を見ながら考えていること」

2月26日木曜日 名古屋連続講座5/5「学校とゆるやかに伴走するということ」

 【大阪・柏原】

6月19日金曜日 大阪柏原連続講座1/5「学級通信の書き方」

9月11日金曜日 大阪柏原連続講座2/5「国語授業づくりの基礎基本」

10月8日木曜日 大阪柏原連続講座3/5「教室づくりの基礎基本」

12月17日木曜日大阪柏原連続講座4/5「自分の実践をリフクレションする方法」

2月4日木曜日  大阪柏原連続講座5/5「教室読み聞かせの基本

 【新大阪】

6月26日金曜日 新大阪連続講座1/11「教室・授業の記録を書くということ」

7月1日水曜日  新大阪連続講座2/11「校内研修を活性化する」

7月31日金曜日 新大阪連続講座3/11「個別最適化の迷宮」

8月23日日曜日 新大阪連続講座4/11「対談 その1 木脇嶺さんと」

9月17日木曜日 新大阪連続講座5/11「90年代からの教育状況を民間研の動向から考える」
10月9日金曜日 新大阪連続講座6/11「対談 その2 井谷信彦さんと」

11月11日水曜日新大阪連続講座7/11「もう一度、わたしたちの『撮る教室」の話をしよう」

12月4日金曜日 新大阪連続講座8/11「対談 その3 吉永かおりさんと」

1月29日金曜日 新大阪連続講座9/11「全国の教室を見ながら考えていること」

2月19日金曜日 新大阪連続講座10 /11「もう一度、わたしたちの『撮る教室』の話をしよう」

3月21日日曜日 新大阪連続講座11/11「対談 その4 武田緑さん&松永悟郎さんと」

【尼崎】

7月2日木曜日 尼崎連続講座1/5「学級通信の書き方」

8月24日月曜日 尼崎連続講座2/5「国語授業づくりの基礎基本」

10月7日水曜日 尼崎連続講座3/5「教室づくりの基礎基本」

12月3日木曜日 尼崎連続講座4/5「全国の学校を回りながら考えていること」 

2月5日金曜日  尼崎連続講座5/5「学校とゆるやかに伴走するということ」

【徳島】

 

10月16日金曜日徳島連続講座1/2「教室読み聞かせの基本」

2月17日水曜日 徳島連続講座2/2「全国の学校を回りながら考えていること」

【岡山】

9月20日日曜日 岡山連続講座1/1「国語授業づくり・学級づくりの基礎基本」

【山口・防府

11月22日日曜日防府連続講座1/1「国語授業づくり・学級づくりの基礎基本」
 

 

 

考えていることを水の上に乗せたシリカゲルみたいにプチプチ書き記す

・合意形成っていうのは、詳細なすり合わせを図って細部まで一律にするってことじゃないよね…。‬
‪むしろたくさん話し合うことで必要最低限の確認だけで後は個人の裁量に委ねられるようにするためじゃないのかな。
‪話し合いをルールの細目を作る場と考えている人が思いのほか多いんじゃないかな、すごく気になっている。‬

・プリントをこなす日々から透けて見えたのは教師と子どもとの協同でのアリバイづくりか。「学び方を学ぶ」はお題目に過ぎず、形骸化した総合的な学習の時間は無力で授業時間削減は生活・総合から…という状況。総合が本当に機能していれば、子どもたちにはこれまでにない学びのチャンスなのにね・・・。秋から予想される再休校時に向けて、どのくらいの先生が現状を重く受け止めて授業改善できるかな。

文部科学省が地方局へ指針としておろして行く。地方局が各教育委員会に指針としておろして行く。各教育委員会が各学校へ指針としておろして行く。管理職が教員へ指針としておろして行く。教員が子どもたちへ(宿題を・・・取り組めるところだけでいいからやりなさいという)指針としておろして行く → 今、ここ。自分たちが混乱している、その混乱のやり方を、下へ下へと再生産して行くんだなぁ。「できるところだけやりなさい」が下に降りて行く時の圧が想像できていないんだろうな。

・新卒のリアリティショックは、今年はどのように起こっていくのだろう。これまでとはいろんな意味で違う流れになる。新卒の意欲や願いはどう実現するかそもそも見通しがない。リアリティショックが起こる道筋も違うはず。先輩教師の新卒への対応が試されるし…想像力を働かせないといけないな。

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むだい

あの ずうっと向こうにあるのは
なんだろう
だんだん
どんどん
近づいてくるのは
長いこと忘れていた
匂いや
光や
温もりや
そう
何かカタチにならないものばかりの
懐かしい
何か

あの ずうっと向こうにあるのは
やがて
私の周りを
くるくる
ゆらゆら
踊って踊って
懐かしいみらいを包み込み
気づけば過ぎ去ってゆく
一陣の風

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「点」が増えれば、それだけ「線」もたくさん引ける

昨日、のつぶやき。私は本質的にニヒリストであることを自覚しているが、日本はそもそも撤退戦を闘っている最中なのだから、私と一緒に戦ってくれる局地戦だけは、絶対生き残ろう、とも思っている。別に死にたいわけではない。

面は作れなくても、辿って歩き続けられる線は作りたい。点が増えればそれだけ線もたくさん引ける。

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1on1対話での気づきを実験的に「箇条書きリフレクション」する

<1on1対話での気づき>


1on1対話をひたすら続けている。契約を結んでお話をしている人が50名強。
しかし、それ以外にも、ぼくの方でお願いして対話をすると決めている時間があり、そこでお話をさせていただく人も入れて60名近くに及ぶ。ほぼ空き時間がない。時々倒れる 笑
毎回、メモを打ち込みながら話をしているが、自分のリフレクションを図ることが難しい。

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上條 晴夫 (kamijo haruo)さん の箇条書きリフレクションに倣って、昨日から今朝の気づきを書き出してみようと思う。
「倣って」、と書いたのは、そもそもぼくは今、<とにかくやってみた「気づき」を書こう>にも、やっているのはひたすら聞くことと話すことだけ。だから、とにかく聞いたことと話してみたことを書き出すしかないってこと。
上條さんの、二つの辿れるスレッドにあたって確認すると、10個を集めると言うのが原則なのかなと読み取れる。なので、10個書いてみる。

https://www.facebook.com/photo.php?fbid=3761442337230548&set=a.208850835823067&type=3&theater
https://www.facebook.com/photo.php?fbid=3779739288734186&set=a.208850835823067&type=1&theater

①「ミツバチ先生」は、やってる感が出る人がやっちゃいかんね。
②保護者との関係がいかに形骸化してきてしまったか、家庭学習にお任せの状況になってよくよく見えてきたな
③多分コロナの流れが終わると、学校の基本はちゃんとコロナ以前に戻るね。
④たとえそうだとしても、自分は、それでも変わった人になりたいね。
⑤面での変化はおそらくないけど、自分は点になりたい、点が増えるといいなあ。
⑥堀くんのノート指導についての教え子むけtweetは面白い試みだけど、小学校でのリモートコントロールは難しそうだね
⑦学校再開したら、子どもたちと一緒に、コロナの話から始めたいよね。
⑧国語で一番大切なのは感情なんですよ
⑨先生の説明中心で双方向なしになれば驚くほど早く授業は終わるよね。
⑩極小規模校では、わからなければ、先生が教えるしかない、持ち寄れるものが最初から限られていたのよ

連続講座予定(コロナ対応、5/15版)

2020年度4月からの連続講座です。とはいえ、コロナで全く予定通りには進みません 笑 まあ、じっくり考えていこうと思います。

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【4月】
4月4日土曜日  名寄連続講座1/5「学級通信の書き方」

www.kokuchpro.com4月5日日曜日  札幌連続講座1/6「学級通信の書き方」

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【5月】5月29日金曜日 大阪連続講座1/8「90年代からの教育状況を民間研の動向から考える」(延期)
【6月】
6月10日水曜日 横浜連続講座1/6「学級通信の書き方」

(表示は5/13になっていますが、6/10へ変更しました)

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6月12日金曜日 国立連続講座1/12「教室・授業の記録を書くということ」

6月19日金曜日 大阪柏原連続講座1/6「学級通信の書き方」

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6月22日月曜日 大宮連続講座1/6「教室読み聞かせの基本」
6月24日水曜日 横浜連続講座2/6「教室読み聞かせの基本」
6月25日木曜日 大阪柏原連続講座2/6「教室読み聞かせの基本」
6月26日金曜日 大阪連続講座2/8「教室・授業の記録を書くということ」
【7月】
7月1日水曜日  大阪連続講座3/8「校内研修を活性化する」

7月2日木曜日 尼崎連続講座1/5「学級通信の書き方」

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7月3日金曜日  徳島連続講座1/3「教室読み聞かせの基本」
7月4日土曜日  札幌連続講座2/6「教室読み聞かせの基本」
7月8日水曜日  甲府連続講座1/3「教室読み聞かせの基本」
7月9日木曜日  市川連続講座1/5「教室読み聞かせの基本」
7月10日金曜日 国立連続講座2/12「文学の授業はなぜ必要か」
7月11日土曜日 水戸連続講座1&2「学級づくりに基礎基本」「教室読み聞かせの基本」

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7月12日日曜日 伊豆大島連続講座1/2「教室・授業づくりの基本」

7月17日金曜日 大宮連続講座2/6「学級通信の書き方」

(表示は4/29ですが5/15 → 7/17に 日程変更しました。)

www.kokuchpro.com7月25日土曜日 仙台連続講座1&2/6「学級通信の書き方」「教室読み聞かせの基本」

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7月27日月曜日 国立連続講座3/12「90年代からの教育状況を民間研の動向から考える」

7月29日水曜日 岸和田連続講座1/3「教室読み聞かせの基本」

7月31日金曜日 大阪連続講座4/8「個別最適化の迷宮」

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【8月】

8月3日月曜日  名古屋連続講座1/6「学級通信の書き方」

8月8日土曜日  札幌連続講座3/6「国語授業づくりの基礎基本」
8月13日木曜日 博多連続講座1/2「学級づくりの基礎基本」

8月23日日曜日 新大阪特別講座1/4「対談 その1 木脇嶺さんと」
8月24日月曜日 尼崎連続講座2/5「国語授業づくりの基礎基本」
8月25日火曜日 名古屋連続講座2/6「国語授業づくりの基礎基本」
8月26日水曜日 横浜連続講座3/6「国語授業づくりの基礎基本」
8月27日木曜日 国立連続講座4/12「SNSと教師・学校」        
8月30日日曜日 名寄連続講座2/5「国語授業づくりの基礎基本」
【9月】

9月3日木曜日  国立連続講座5/12「個別最適化の迷宮」

(表示は4/21ですが、9/3に変更しました。)

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9月4日金曜日  札幌連続講座4/6「教室づくりの基礎基本」

9月7日月曜日  札幌連続講座4/6「教室づくりの基礎基本」
9月8日火曜日  仙台連続講座3/6「国語授業づくりの基礎基本」
9月11日金曜日 大阪柏原連続講座3/6「国語授業づくりの基礎基本」
9月17日木曜日 大阪連続講座5/8「自分の実践をリフレクションする方法」
9月19日土曜日 博多連続講座2/2「授業づくりの基礎基本」
9月20日日曜日 岡山連続講座1/2「学級づくりの基礎基本」
9月24日木曜日 市川連続講座2/5「国語授業づくりの基礎基本」
9月25日金曜日 国立連続講座6/12「働き方改革の陥穽」

9月27日日曜日 金沢連続講座1/2「国語授業づくりの基礎基本」
9月29日火曜日 名古屋連続講座3/6「自分の実践をリフレクションする方法」
【10月】
10月2日金曜日 大宮連続講座4/6「教室づくりの基礎基本」
10月3日土曜日 水戸連続講座3/4「国語授業づくりの基礎基本」
10月7日水曜日 尼崎連続講座3/5「教室づくりの基礎基本」
10月8日木曜日 大阪柏原連続講座4/6「教室づくりの基礎基本」

10月9日金曜日 新大阪特別講座2/4「対談 その2 井谷信彦さんと」

10月13日火曜日名寄連続講座3/5「教室づくりの基礎基本」

10月14日水曜日横浜連続講座4/6「教室づくりの基礎基本」
10月16日金曜日徳島連続講座2/3「教室づくりの基礎基本」
10月27日火曜日国立連続講座7/12「学校に人を呼び続けるということ」
10月30日金曜日甲府連続講座2/3「授業づくりの基礎基本」
【11月】
11月2日月曜日 国立連続講座8/12「学級崩壊」
11月6日金曜日 大阪連続講座6/8「もう一度、わたしたちの『撮る教室」の話をしよう」
11月11日水曜日岸和田連続講座2/3「国語授業づくりの基礎基本」
11月16日月曜日市川連続講座3/5「教室づくりの基礎基本」
11月22日日曜日防府連続講座1/2「学級づくりの基礎基本」
         岡山連続講座2/2「国語授業づくりの基礎基本」
11月26日木曜日名古屋連続講座4/6「全国の教室を見ながら考えていること」
【12月】
12月3日木曜日 尼崎連続講座4/5「自分の実践をリフレクションする方法」 

12月4日金曜日 新大阪特別講座3/4「対談 その3 吉永かおりさんと」
12月9日水曜日 横浜連続講座5/6「自分の実践をリフレクションする方法」
12月10日木曜日市川連続講座4/5「自分の実践をリフレクションする方法」
12月13日日曜日名寄連続講座4/5「自分の実践をリフレクションする方法」

12月15日火曜日札幌連続講座5/6「自分の実践をリフレクションする方法」
12月17日木曜日大阪柏原連続講座4/5「自分の実践をリフクレションする方法」
12月18日金曜日国立連続講座9/12「もう一度、わたしたちの『撮る教室』の話をしよう」
12月19日土曜日仙台連続講座4/6「教室づくりの基礎基本」
【1月】
1月10日日曜日 仙台連続講座5/6「自分の実践をリフクションする方法」

1月16日土曜日 大宮連続講座5/6「自分の実践をリフレクションする方法」
1月13日水曜日 名古屋連続講座5/6「全国の教室を見ながら考えていること」
1月17日日曜日 甲府連続講座3/3「自分の実践を高めるポイント」
1月19日火曜日 市川連続講座5/5「Q&A」
1月20日水曜日 国立連続講座10/12「リフレクションという病」
1月27日水曜日 岸和田連続講座3/3「自分の実践をリフレクションする方法」
1月29日金曜日 大阪連続講座7/8「全国の教室を見ながら考えていること」
【2月】
2月4日木曜日  大阪柏原連続講座6/6「Q&A」
2月5日金曜日  尼崎連続講座5/5「Q&A」
2月10日水曜日 国立連続講座11/12「全国の教室を見ながら考えていること」
2月13日土曜日 札幌連続講座6/6「Q&A」
2月17日水曜日 徳島連続講座3/3「自分の実践をリフレクションする方法」
2月19日金曜日 大阪連続講座8/8「もう一度、わたしたちの『撮る教室』の話をしよう」
2月20日土曜日 防府連続講座2/2「国語授業づくりの基礎基本」
2月21日日曜日 横浜連続講座6/6「学校とゆるやかに伴走するということ、のその後を話そう」

2月22日月曜日 水戸連続講座4/4「自分の実践をリフレクションする方法」
2月26日木曜日 名古屋連続講座6/6「Q&A」

2月27日土曜日 金沢連続講座2/2「全国の教室を見ながら考えていること」
2月28日日曜日 名寄連続講座5/5「Q&A」
【3月】
3月12日金曜日 大宮連続講座6/6「Q&A」
3月13日土曜日 仙台連続講座6/6「Q&A」
3月19日金曜日 国立連続講座12/12「Q&A」

3月21日日曜日 新大阪特別講座4/4「対談 その4 武田緑さん&松永悟郎さんと」

オンラインの授業(学習)ここまでの雑感 〜1on1対話を重ねながら、ぼく自身が学んでいること・・・〜

オンラインの授業(学習) ここまでの雑感
1on1対話を重ねながら、ぼく自身が学んでいること・・・。

「オンラインの授業(学習)」は、動画を撮影してyoutubeなどで発信するオンデマンド型と各種ツールを使って、授業に近いLiveの形で進めるLive型があるということなのだな(あるいはそのハイブリッド)。
 
特に前者に対する批判が大きい。批判の理由はわかる。
そもそもオンデマンド配信の学習支援にはすでに老舗があり、学校個人や県教委の指導主事が作るよりずうっとクオリティの高いものがたくさんある。
そこでわざわざ教員が作ることにどんな意味があるのだ、というのは、もっともなことだと思う。
 
しかし、少数だが、そこへの反論や反論の萌芽を示し続ける実践者がいて、学びが深い。
Koki Watanabeさんや豊田 哲雄 (豊田哲雄)さん、佐々木 潤 (Jun Sasaki)さんとか、素晴らしいなあと思う。
 
豊田さんは、作った動画にウグイスの声や犬の声が入り込んでしまったことを、むしろ、これいいよね、と言う、ぼくの言葉で言い直せば、それが自分らしいよね、ということなのだ。渡辺さんは、動画配信を、担任から子どもたちへのビデオレターみたいなものだと言う。佐々木さんは、クラスのあの子、この子のために作っているんだと言う。
 
築地久子さんがクラスのたった一人のために授業を作ったというのは、有名な話だ。ぼくも学級通信は、クラスの誰か、ごく少数に向けて、1号1号を書き続けてきた。大人トークも、クラスの誰かやあの仲間、のための実践の積み上げだった。逆説的になるが、そうすることで全員に届く可能性があるのだと、キャリアの途中で気がついた。
 
そもそもオンデマンド配信は、教え方の優秀さ、撮影の巧みさ、発信の狡猾さの3領域のプロの手並が必要になる。教員はせいぜい最初の教え方の優秀さを持ち合わせているに過ぎない。既存のメディアのコンテンツ内容に、かなうわけがない。しかし、豊田さんや渡辺さんや佐々木さんの発想をはっきりと握り締めて届けようとする時に、担任が届ける意味が圧倒的に発生するのではと思う。一所懸命やっている方に申し訳ない感じになってしまうが、県教委などが指導主事を使ってオンデマンド配信しているのが、安倍晋三さんの記者会見を見ているような白けた感じになるのは、まさにそういう、本当は誰一人にも向けられていないものだからだと思う(補足すると、万人に向けて何かを発信して届けられるというのは、虚構である)。
 
zoom等のLiveの方は、何が教室での授業と違うのかをずうっと考え続けている。と言うか、ぼくが「ここはどうしようもないなあ」と感じているところはどこなのかということだ。
 
そうすると、顔以外の所作を教師がほぼ認知できないということだなと感じる。教師は教室で様々な所作や子どもの学習状況が表れるもの、を見ながら、支援の手立てを考えている。zoomではそれはほぼできない。ポイントは、すぐに確認できる、また教師が濃淡をつけて見る、なのだが、それはできない。情報はいつも等価なものとしてこちら側に届けられる。
 
そして、実は子どもの方も、先生が自分を見てくれていない、気がついてくれていない、と感じている場合もある、ということもわかってきたな。


教室の協同学習はざわざわの中で行われる。隣のグループがゴソゴソやっていること、あるいはサボっていること、そういうことが、直接間接に自分の学びに反映される。そういうことを全部含めたものが協同学習の良さなのだと思っている。
zoomのブレイクアウトルームにはそれはない。ちょっときつめの書き方になるが、閉じた監獄のような場所に数名で放り込まれ、解決を迫られる。それが集中を生む人もいるのだと思うが、ぼくにはダメだなと思う。おそらく結構な子どもたちがこれはダメだなと思っているんだと思う。
そういうことをちゃんと子どもからフィードバックしてもらうシステムがあれば、Live系の学習支援のブラッシュアップももっともっと進むのだろうと思う。オンラインによる協同なら保護者もぜひ一員として参加できるようにしたいな。
 
ぼくはLive配信には大きな可能性があると思っている。だが、それが既存のコンテンツとどこが違うのかを丁寧に考え続けずに、最新の手法に飛びつく、これが未来の学校の必須アイテムだ、みたいな形で飛びつく限り、うまく行かないんだろうなと感じている。
 
とりあえず上げておこう。

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