今日は、入学式

こちらの入学式は、全国平均値より少し早いらしい。

近年様々な方が言及しているが、春休みは教員の準備の期間としては確かに短すぎると思う。もちろん何の問題もなく合理的に準備を進められる人がいることは知っている。だが、教員の平均値は、当然、そこではない。

一方で、子どもはどうかというと、困難な状況にない限り、多くの子どもは早く学校に行って友達や新しい先生に会いたいと思っているのだろう。今日入学する娘は(入学だから進級以上だろうが)、『小学校は楽しみか』というぼくの問いに、間髪入れずに「うん」と言う。

教員の準備期間が短いから準備期間を延ばすべきだという議論と、子どもたちのワクワク感や少しでも早く新しいコミュニティに入ってみたい感とは、現状では、平行線だなと感じる。

とにかく、うらら、本日入学。

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妻の学校に入学しますというと驚かれるが、北海道の郡部なら当たり前の光景だ。保育も学校もいくらでも選択できるというのは、都会の人の幻想である。幻想の上に成り立っている施策のなんと多いことだろうね。