空は薄青いが、小雪の舞う一日だった。
娘は、入学式の後の駐車場で顔から転んで、顔面を擦った。
とりあえず、旭川の父の家に着き、父や娘といろんな話をした。
娘は真っ先にランドセルをあけ、もらったばかりのものを父に見せながら、一つずつ開いていく。そうか、学校に行くということは、こんなにワクワクすることなんだな。
やがて、いろいろ開いた後、教科書の入った袋も開く。一冊出してめくり、すぐに「あ、これはいらない」と言う。国語の教科書だった。
夜は現実的な仕事と格闘。
授業づくりネットワークは参加者が70名を超えた。理事や学生を入れれば80名を超える。こんな大きな人数で、一人ひとりの日常を支える仕事・提案ができるかなと考えると、ドキドキしてくる。