田舎教師としての矜持

28年間の北海道の中学校教員としての生活の大半は田舎暮らしでした。

特に後半の10数年は、進んで田舎を選択する道を選びました。

一番近い大都市まで80キロ。自分の住む町まで車を進めるにしたがって、街路灯の明かりも暗くなる・・・そんなところでの教員生活は、ぼくの価値観や判断基準を決定づけたと思います。

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ぼく自身のミッションは、そういう田舎に足を運ぶこと。そしてそこで、本当に少数でも学びの場を欲している人たちの横を伴走する人でありたいということ。

4月は、四国(徳島・高松)をスタートにしました。徳島の学級通信の会は4名の参加。10名定員の半分近くまで来ました。うれしい、と思います。高松の合唱講座はこくちーずproでは1名ですが、現地の青年たちがお声がけくださって、今7名だそうです。これもとてもうれしい。稚内は5名も集まっています。南紀太地町(大阪から半日かかるところです)はなんと、もう10名もの方々が申し込んでくださっています。心が震える。

www.kokuchpro.com

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一つ一つの会を、本当に丁寧に「伴走」したいと思います。

まずは今週の徳島、高松、まだもう少し入れそうです。どうぞいらしてください。