第86回日本音楽コンクール受賞記念演奏会 名古屋・日本特殊陶業市民会館ビレッジホール

18:30から。

セントラル愛知響、松尾葉子さんがサポート。オケ暖かい、優しい!

で、プログラム。

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17歳の二人の才能に感服しました。大関さんは若さに似合わぬスローテンポでこの難曲を工夫を重ねながら弾ききり、新鮮でした。

テレビで本戦の様子を見て、びっくりした吉見さんが、間違いない逸材でした。やや食傷気味のチャイコフスキーを清新な表現と多彩な音色、そして何よりも二楽章にみられるような、独特のリズム感で弾き、荒削りだけれど、将来の破格な音楽を予感させる演奏でした! 聴いてよかった。濱地さんは尻上がりに音がふくよかになりました。香月さんは技巧の冴えがみごと、音響が割とデッドなホールなので、さらに響くホールで聴くと印象がもっと変わるかもと感じました。

客席8割くらい。

でもお菓子くうひと。メンデルスゾーンの冒頭でいきなり携帯電話ならすひと。残念。