説明文を協同で読む…大阪市立豊里南小学校へ

豊里南小学校。吉永先生のクラス。今日で三回目。

吉永さんはこの間も何度かぼくの講座にも来てくださっていて、いろいろな話もし、お互いの仕事ぶりへの理解が深まっていることもあり、今回見せていただいた国語の授業は、これまでにないチャレンジでした。

おもしろかった!

イースター島にはなぜ森林がないのか」の授業なのですが、順調に育ってきていること、ここから育ててあげたいこと、すごくクリアに見えた2時間で、今日この授業を公開していただいたのは、感謝でした!

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小学校6年生にとって、世界を大づかみにするという認識の仕方へのハードルは高いですね。彼らの世界認識の仕方は、誤解を恐れずに書けば、帰納法的アプローチの積み重ねの最中なんだな、と。

子どもの世界を広げてあげるためには、世界を分節するための「ことば」や「ツール」も必要なんですよね。少し違う観点からの話ではあるけれど、先日京都で久々にお会いした荒木寿友さんがおっしゃっていたことを思い出しました。

次は6月。子どもたちの一層の成長が楽しみです。

今日は5時間目、「つばさをください」の合唱指導もして、楽しい一日でした。