ピーターラビットを見る

GW公開の映画が終わり、夏休みまでのちょうど中間。映画は子どもたちにとっては端境期です。

www.peterrabbit-movie.jp

それでも旭川に行くたびに映画を観ようと決めている二人ですので、今回はピーターラビットを見ました。しかしうかつでした。うららはピーターラビットを知らなかった。ぼく、読んでなかったらしいです・・・。まあ、原作は全然わからなくてもいいシナリオでしたけれど。

さて、映画は、基本的にバトル系ホラー系CGの苦手なぼくにも、CGの魅力を圧倒的に感じさせるいい作りの作品でした。

主役の二人も好演。なんだか珍妙なラブロマンス作品でもあるのですが、楽しい場面がいっぱいで、よかったです。それにしても、こだわりの強い二人。ベアトリクス・ポターを想定していると思われる若い女性も、彼女が恋に落ちる男性も、とてもユニークで素敵でした。明らかに発達の凹凸の大きな二人がこんな風にそのこだわりぶりを楽しく描かれていく…残念ながら日本のメジャーな映画ではなかなか難しいよなあということも思ったり。

まあ原作を知っている人たちの中には、受け入れがたい人もいるでしょうが、楽しいいい映画でした。英会話セットを買ってもらって早々に放棄したうららさんですから、もちろん吹き替え版。いやあ、素晴らしい吹き替えでしたよ。