授業づくりネットワーク2018④広島、終了しました、そして新潟集会へ

広島で、今年度4回目の会でした。

駅近くの小さな会場を押さえ、広島授業づくり研究会の大木馨さんと荒谷恵志さんに力を借りて、無事に終了しました。10数名の小さな会です。でも、島根、北九州、京都とあちこちからご参加いただき、みっちりしっかり対面で実感のある学びを共有できました。少年自然の家の指導主事に転出している平本くんも顔を出してくれてうれしかったです。

大木さんのサークルへの思いは実に深く、サークルで学ぶということの価値、そこで学ぶという教員の学び方について、再考するきっかけになりました。荒谷さんの社会科の講座は文句なしの一級品でした。社会科教師はまさに地域とつながり密着し、暮らしを見つめながら授業を構築していくんだな、ということを感じます。またそれは本当におもしろそうだなと思いました。

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今回は前日二名の方からキャンセルの連絡をいただきました、もちろん丁寧なメッセージやメールでのご連絡をいただきました。新学期を前にして、体調を崩されたり、少し余裕がない状況になりはじめていたり・・・いろんな環境が重なっているのでしょう。

実は本当に久しぶりに、当日連絡なく欠席された方も一名いらっしゃいました。

(この方からは後日丁寧なお詫びのメールがありました。やはり倒れて病院に搬送になっておられた…丁寧なメールに感謝するとともに、そんなに恐縮されなくても大丈夫ですよ、と思った)

何度か書いてきたことですが、ぼくらは教員の仕事をサポートするNPOです。会の運営についてもキャンセルフリーと決めました。方々の地域で先生方とたくさんお話をさせていただく中で、ぎりぎりの状況に追い込まれている先生、子どものために心身の調子を崩しながら頑張る先生の存在をよく知っています。研修会に申し込んでも、たどり着けない先生がいること、やっとの思いでたどり着く先生がいることを、知っています。そういう方々のために学べる場所を作り、門を開いてお待ちするというのが、ぼくらのNPOの使命であろうと思っているのです。

www.kokuchpro.com

この後は、新潟集会があります。二週間前に既に16名ほどの申し込みをいただいていますが、どうぞ遠慮なくキャンセルされてください。でもたどり着いたみなさんには、深い学びを提供できる準備を丁寧にしてお待ちしています。