8月27日。
日本教育新聞の取材。
この本に関わっての取材依頼。うれしいな。
https://www.amazon.co.jp/dp/476192392X/
場所は、ここ。
あ、去年井上太智さんと来て、中央線方式を編み出した場所。夏のたびにここを訪れることになるのかな。
8月28日。
門島市立二島小。山藤さんが尽力してくださった校内研修。新学期の国語の研究授業についてをメインにというオーダー。
プログラム。
1.読み聞かせ「トリゴラス」
教科の専門性、ということ
2・対話型読み聞かせ「さるとかに」
3.光村1年「うみのかくれんぼ」
作品を読むには、教師が問いを持たねばならない
4.光村3年「すがたを変える大豆」
題名を読む。
樹形図で構造化する
演劇的手法で読む
非連続テキストに着目する
引用 → 要約
要約された文章(文章全体)に対応するイメージ写真を一枚考える
5.光村3年「ちいちゃんのかげおくり」
過度におもしろい学習活動とはミスマッチ
「もうすぐ、雨に」との関係で読む。
平和の大切さとか戦争の悲惨さとかを教えるのではなく → 道徳
平和の大切さとか戦争の悲惨さを伝えるための書き手の方略を教える → 国語
8月29日。
大阪市立新北島小学校校内研修。こちらは要さんがご尽力くださって実現。読書活動についてというオーダー。小一時間早く学校へ行き、学校図書館にこもる。ステキな絵本いっぱい。
プログラム
⓪読書活動って・・・
ア 学生の質問にどうこたえる?
イ 読書活動の状況?
ウ 朝の10分間読書って?
①2冊の絵本を読む
ア 絵本で本への関心を高める
イ 語彙を増やす
ウ 協同的な学びの充実を図る
・長谷川集平『トリゴラス』文研出版)
・神沢利子、赤羽末吉『さるとかに』
(銀河社)
②読書へのアニマシオンの技法を紹介する
・ダウトをさがせ・・・・テキストの基本設定を理解するプログラム
『ふたりはきょうも』(文化出版局)
・物語ばらばら事件・・・前後の脈絡、本の構造を理解するプログラム
安西水丸の絵本
③読書メソッドを活用する
・協同的ダウトゲーム
光村図書小3「もうすぐ、雨に」
④お口直しに
・絵本の読み聞かせ
・協同的な振り返り
⑤学校図書館に行きましょう
・学校図書館の写真を使って、国語の教科書との関連を探る