大阪市立東中川小学校に行きました。9月7日です。
御厨さんの教室、二学期スタートで、いろいろ災害もあり飛び石での登校と予定変更が連続している中ですが、とても闊達でよい雰囲気でした。
御厨さんの所作も安定していて、授業も順調に動いていました。
集中的に学んでいる協同学習、演劇的手法を授業の中に活用しようという意欲もあふれていて、楽しかったです。
ここからの課題については、御厨さんともお話ししました。方法として使えるようになりつつあるこうしたものを、必要な教材、必要な場面を精査して使っていくということかなと思いました。
一時間の学習過程、単元の学習過程の中で、子どもたちが体験的・協同的活動で学ぶ必要のある場面はどこなのか。先生がクリアに伝えてしまった方がよい内容は何なのか。
もう一つは、手法の習熟に関わることば掛けと重ねて、本丸である教科内容の質に関わることば掛けをどう積み重ねていくか、かと。
どんどん子どもたちの姿も伸びてきています。今回は二週間後にすぐに行けますので、とても楽しみです。
今回は、御厨さんが、算数の研究授業が近い隣のクラスの先生に教室を一時間お貸ししました。こういう動き、温かい、と思います。ぼくもその授業を見せていただいて、その先生と振り返りをすることができたのがとてもよかったです。ぼくが学校に入ることで、御厨さんだけでなく、様々な方の力になっていけることは、ぼくの願いでもあります。もちろん最終的には、ぼくの必要はなくなっていくわけです。