横浜市立日枝小学校、武田緑さんとの公開対談 2018.9.14

盛りだくさんな一日でした。

昼から横浜市立日枝小学校の公開研修会へ。住田昌治校長先生の転任先の学校です。

行ってみて初めてわかったのですが、総合的な学習の時間を基軸とする校内研修の伝統がしっかり根付いた学校でした。錚々たるお客人を招いての公開研修会。指導案も重厚です。

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住田さんが前任校で作ってこられたSDGsを根幹に据えた学校づくりは、この学校でどのように進められていくのか、興味津々。見せていただいた感じでいうと、まさにひたひたと、まずはハレーションを起こさない形で進められていく・・・。住田さんの中に、はっきりとした戦略があり、優先順位があることも見えて、勉強になりました。

ぼくは6年生の授業を中心に見ましたが、体育館での、祭りばやしの練習。地域素材の掘り起こしが高い質で実現されていて、見ごたえのある総合実践でした。

終了後、今度は、同じ横浜のスペースナナへ移動。

学校でしなやかに生きるということ

学校でしなやかに生きるということ

 

 この本の続きにあたる日々をまとめる本のための公開対談。緑さんも日枝小学校を見ましたので、そこでの気づきに始まり、大阪の学力給与問題まで、二人であれこれと話をすることができました。当日キャンセルなし。さらに二名追加。住田校長先生も駆けつけて下さり、充実の二時間でした。山田小学校の先生方が3人も。これもうれしいなあ、学校から同僚を連れて研修会に来るということの難しさをぼくはよく知っているので、本当に素晴らしい仕事、と思います。

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久しぶりの白井くんにも会え、広木さん、伊藤敏雄さんや豊福さん、西江さんなどの旧知の方々から、全く知らない方までたくさんいらしていただいて感激。

稲邑さんにン十年ぶりにあえたのもうれしかったです。

さあ、明日からは未来の先生展。