国立第一中学校へ 2018.11.12

国立第一中学校へ

今年度8回目。
今日は中1が2クラス、中2が2クラス。
水溶液単元は、中央線方式にいったん回帰していました。しかし今回の光の性質は「単線型の『学び合い』」。
この方が交流が起こるだろうという判断。しかも太智さんは、子どもたちの実験の様子を見ながら、いくつか問いを投げ込みます。いつもとは違います。単元によって、子どもの状況によって、経験から・・・自在な学習過程に代わっていくのは、真骨頂だと思います。

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教室は二つ使用。テスト前なので、3分の1くらいの子がどちらかというと調整模様(テスト対策対応)で片方の教室。残りは隣の暗室風の教室で実験に没頭。これが当たり前、これが自然だなと感じるようになりました。
後のクラスについては、最後にそれぞれのこの一時間の学び方についてのリフレクションを促す言葉を、教師から。一時間いっぱい社会の一問一答を出し合っていた子が「ちょっと声もでかすぎたよな」と話し合いながら帰っていきました。

今日は同行者は一人。昨年の毎回40人も押し寄せた時期を過ぎて、ちょっとおだやかです。同行の方は、太智さんの授業を見て真っ先に、嘘のなさ、子どもが顔色をうかがわないと言っていました。なるほどな。