京都の美濃山小学校へ。今年度二度目。
演劇的手法での授業改善を掲げる、希少な公立学校。
11月30日の研究会直前。まさに、最後の詰めを一緒にするタイミングでの訪問です。研究主任の藤原由香里さんにお誘いを受けての来訪。
この学校の研修は、本当に素晴らしいです。演劇的手法という学習ツールについて、先生方も(子どもたちも)かなりの程度手法の運用も価値も、習熟しています。内部にいる人たちはわかりにくいでしょうが、「点」で学校に入るぼくには、研修に向けてのマインドが豊かに耕されている学校という印象です。
今日のぼくの仕事は、小学校6年生の二クラスの対話型読み聞かせ。
そして、6年生一クラスでの演劇的手法を活用した道徳授業。
さらに放課後の高学年部の提案授業についての検討会のファシリテーション。
今日の研修会の流れは下記のようなものです。藤原さんにレコーディングをしていただきました。
①3人チームで今日の道徳提案授業の感想交流
②人間ものさし
「今日の授業で、子どもたちのいじめに対するマインドはどの程度変わったと思いますか」
③3人×3セット、一セット5分で、人間ものさしの実感を交えて、授業改善を討議
④本日の授業者と当日の授業者による対談
ア 今回の授業づくりで一番苦労したところ、大切にしたいと思っていたところ
イ この後の授業づくりで不安に感じているところ、大切いしたいところ
⑤鉛筆対談
「今日の授業どうだった?」
ちょっと時間押しちゃったんですが、でもいい話し合いになったかな?