岸和田市立朝陽小学校、国立市立国立第一中学校、横浜市立永田台小学校、あるといいながある横浜shares・・・猛烈な数日でした

本当は一つずつの場が濃厚で、一項目ずつ書くのが自分にも良いことはわかっているのですが・・・ちょっと気力がなく、新幹線でとりあえずの記録だけは残しておこう、と。

 

1月23日は朝陽小学校。今回は、ぼくは昼からの参加なので、提案授業はなし、重点研修最後の授業の参観と、放課後研修がミッション。

今回はリタリコの木村さんが同行してくださったので、授業者の中村さん、そして研修主任の大橋さん、グラフィックの長瀬さん、さらに市のとても優秀な指導主事であるKさんとぼくの6人で濃密な場を作りました。

今回感じていたことは、昨年度から10数回入ることで、ぼくはこの場の「内側の人」になりつつあるということでした。ですから、木村さんはこれまでのコンテクストと切れた「外の人」として極めて重要でした。特にインクルーシブ教育の専門領域に精通する木村さんの目から見た授業改善のポイントと、教員マインドの掘り起こしの手がかりの忌憚のない開示は貴重。「内の人」になりつつあるぼくの位置どりのチューニングの必要を感じることができて、ものすごくありがたい時間でした。

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授業は本当に素晴らしかった。彼女の柔軟さ、そして徹底して子どもと対話する在り方は、感動的。校内にはこれで2名のグラフィッカーが育ち、まだまだたくさん居そう。後はファシリテーションを如何にたくさんの先生ができるようになるか、際限のない対話を手放せる、などかな。

 

1月24日は、国立第一中。今回は、久しぶりに数名が同行。うれしい。高校の先生、中学校の先生、西日本・九州からも参加で、隣の高校の大野先生の教室を参観した流れでのこちらの訪問。ここ最近、オンラインでのやり取りも続いている優秀な小学校の先生も同行。さらに異業種の方もいて、本当に新鮮。太智さんの授業は本当にたくさんの人の輪の中で育まれていく、すごいことだな、と改めて思いました。昨年と今年との違いも本当にはっきり見えてきて、頭の中がぐるぐるします。大根の収穫はもう、圧巻。

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1月25日は、永田台小学校。新しい学校長に変わったわけですが、永田台のエキサイティングな空間をワクワク楽しみながら、さらに新しい課題を擦り合わせて進んでいこうとする流れをしっかり作っておられて、素敵でした。

ぼくは、飯干さん、堤さんの教室での読み聞かせ、とても楽しかったです。

詳しくは、当日ご一緒した成田先生のブログで。

tokinomahoroba.blogspot.com

5名の個別級担任との公開対話は、個別級の打ち合わせの模様を再現していただくなど、かなり振り切ったお願いに、おずおずと、でもしっかり付き合ってくれる5人に感謝。授業を見れば5名の協同性は明らかなので、授業づくりのプロセスにこだわって対話を重ねたのですが、初めての取り組みで、いろんなこちら側の気づきや課題はあったけれど、学校には可能性のある形を一つ残せたかな、と思いました。

ここにも素晴らしいグラフィッカーがいました。阿部さん、素晴らしい。例の住田さんの本の挿絵も彼女が描いたのかな?

カラフルな学校づくり:ESD実践と校長マインド

カラフルな学校づくり:ESD実践と校長マインド

 

成田さんの冒険的なリフレクションは刺激的でした。きてよかった。やってみたいことがいっぱい!

1月26日はあるといいながある横浜sheresに呼んでいただきました。ぼくよくわかってなかったのですが、青山さんに、西村さん、なんと、このサークルよく知ってる人がいっぱいでした 笑 今回は、読み聞かせの提案のあとは、二年間の仕事を一緒に時間まで旅していただこうという流れでした。とにかくやっちゃおう、という感じ。今ぼくが考えていることは、緩やかだけれど確かな場の設計のおかげで、気持ちよく話せたかなと思います。みなさん、ありがとうございました!