甲斐市立双葉中学校、八幡市立美濃山小学校へ

2月4日。

甲斐市立双葉中学校。今年度2回目。今回は、中島先生の社会科と若手の体育の先生の授業とを二時間みて、それぞれ個別に1時間ずつリフレクション対話。道徳授業一時間(なみだ、という教材)、そして放課後は小中連携についてをメインに据えた校内研修講座。ぼくなりに十分やったかなという一日。久しぶりにこの本に基づく話。 

中1ギャップ―中学校生活になじむ指導のポイント

中1ギャップ―中学校生活になじむ指導のポイント

  • 作者: 石川晋,石川拓,高橋正一
  • 出版社/メーカー: 学事出版
  • 発売日: 2009/04/01
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
  • クリック: 1回
  • この商品を含むブログを見る
 

 2月5日。

八幡市立美濃山小学校。こちらは今年5回目。

今回は、2時間目から訪問。

2 6年3組 道徳授業:さよならレザン

3 3年3組 道徳授業:光の星

4 6年1組 道徳授業:さよならレザン

5 6年生4クラス合同合唱:cosmos

6 5年生4クラス合同合唱:大切なもの、ハロー・シャイニング・ブルー

レザンの実践提案はこの本に書いていました。この本には、他にも珍しくぼくは2本、合計で3本の授業提案を書いている。今回久しぶりにやってみて、構成的で緻密に、再現可能を心掛けて書いていることに、自分でも驚きました。そういう授業に一所懸命だった時もあったんだよな。

6年生は卒業の佇まい、5年生は最高学年への自覚、それぞれが、授業・活動の中で、見えてくる時間でした。

3年生の道徳は、なかなか手強い教材でしたが、『もぐらバス』との組み合わせ、主発問「金色は一番の色だね。赤や青に自慢したくなりませんか?」が効果的に機能したようでした。

もぐらバス (日本の絵本)

もぐらバス (日本の絵本)

 

美濃山は、今回は授業提案がびっしり。充実でしたが、藤原さんの国語や他の教室、支援学級を見られなかったのが残念。またこれるかなあ。 もぐらバスは、美しい心がたくさん出てくるから探してね、という問いで。これは広山さんの道徳読みからの学びもありです。

道徳読み――教科書を使う道徳の新しい授業法

道徳読み――教科書を使う道徳の新しい授業法

今週はさらに関西の学校での授業が進みます。