久しぶりに降り立った酷寒の旭川駅。併設のギャラリーでほんの10分だけ見てきました。
織田憲嗣さんの椅子のコレクションは本当にすごいと思います、その全容はぼくにはわからないけれど、いくつかに触れるたびに、幸せな気持ちになるのです。
父の見舞いが目的できた旭川です。病院にいく前に拝見できてよかったと思いました。
デザインを重視するあまり、実用に向かなくなってしまう椅子がある。完璧なデザインというものはない、というか、デザインと「実用」とのせめぎ合いは、本質的だなと椅子を見ながら思います。いや、せめぎ合い「が」本質なのだな、と。