ドラえもん のび太の月面探査記

旭川で観ました。

ドラえもんにハズレなし。

今回は辻村深月脚本。

面白いなあと思うのは、辻村脚本が、個々の登場人物のキャラ設定を絶妙に押さえていること。これは当たり前でもあるわけですが、そのくらいこの漫画(アニメ)がぼくらの国のほとんど全ての人たちに基本的なキャラ設定も理解されている、外注の脚本家が設定に関しては苦もなく書けてしまう、そういうことってすごいことだなあと思います。

doraeiga.com

それにしても・・・「ぼくらには想像力がある」とのび太は繰り返し、「友達」に、そしてスクリーンのこちらの「ぼくら」に呼び掛けるのですが、本当にこの国のぼくらに「想像力」なんてあるのだろうか、と思うのです。