上野、そうか、花見だったのか。
http://www.tokyo-harusai.com/program/page_6073.html
ブリテンを聴く。お客さんは4割に届かないくらい。このプログラムだもんね。都内でもこのくらい。
いい演奏でした。合唱団、とても充実。ハーピストも素晴らしく丁寧で華もある。いい演奏会でした。コーディネーターの加藤昌則さんのお話、とてもクリアで楽しかった。現代音楽って、これまでの音楽の「粋」の上にあるのよね。「これまで」を知れば知るほど楽しく聴ける、そして「これまで」がないとそもそも存在しない。しかし、後の時代に生まれてくるというのは大変だよね。
ブリテン:
夜の小品[試聴]
金曜日の午後 op.7 より
1.うっとうしい悩みよ、去れ
3.カッコウ!
12.オールド・アブラム・ブラウン
聖チェチーリア賛歌 op.27[試聴]
1.庭の木陰で
2.私は成長できません
3.ああ、耳よ、そこから生まれ出るものは
ハープのための組曲 op.83[試聴]
I. Overture
II. Toccata
III. Nocturne
IV. Fugue
V. Hymn St Denio
キャロルの祭典 op.28[試聴]
1.入堂
2.主の降誕を歓迎!
3.そのようなバラはない
4a.あの幼児が
4b.子守り歌(ソプラノ・ソロ:松島理紗)
5.四月の露のように
6.この赤子が
7.間奏曲
8.凍りつく冬の夜に(ソプラノ・ソロ:松島理紗、テノール・ソロ:金沢青児)
9.春のキャロル(ソプラノ・ソロ:松島理紗、金持亜実)
10.神に感謝
11.退堂
お目当の、キャロルの祭典、いい演奏でした。この曲の全曲演奏を聴けるなんて、東京ってすごいよな。