忘却

6月いっぱいで契約が切れたボランティアヘルパーさんにお願いして、温度計を買ってもらってありました。父は、自分の体感と、実際の温度計の表示の違和を口にします。

そう。可視化は、大事だな。

父が少しずつ自分の状況を受け入れていく様を、本当は申し訳ないなあと思ってもいる、自分。この申し訳なさは、学校で子どもたちに感じていた申し訳なさともどこか似ています。子どもたちもまた、自己理解とか自分の特性を知るなどと称して、自分の現実を知らされていく・・・学校ってそういう場所でもあるんだよな、と。

本当は何にも知らず何にもわからずぼうっと一生を過ごしていけるなら、それが一番幸せなのかもと思ったりします。

オンライン支援を一人終えて、寝るまでの短い時間、鈴木祥子の”忘却”を聴く。

明日は、うららの8歳の誕生日。そして参観日。

f:id:suponjinokokoro:20190702231836j:plain

明日はどんな気温だろう。父が少し過ごしやすいといいのにな、と思います。