アミューズメントスポットに学ぶことの、なんと多いことよ

5日から8日は、アミューズメントスポットのハシゴになりました。

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borderless.teamlab.art

www.puroland.jp

dino2019.jp

www.cottonclubjapan.co.jp

チームラボボーダレスだけ、少し言及しておくと、現状での大規模デジタルアートの可能性と限界みたいなものを感じました。とてもおもしろい、でも、例えば「既存の施設内での投影」という手法によって生じる「粗さ」。そもそも個々のアートそのものの質は、まだ全然問えないレベルだと感じました。例えば、それは、プロジェクションマッピングを見るたびにぼくが感じる、面白さと粗さのようなものと似ています。もっとも、これがさらに1年単位で圧倒的に解消されていく未来も予見できました。

ただ、どこまで行っても、ぼくには「疑似体験」であるとも思えます。自然と都市とのボーダレスというけれど、例えば、それは文学的には1980年代の終わりに日野啓三が既に十二分に言及していた実感です。

都市という新しい自然

都市という新しい自然

 

 その言語的な質感によって受けた衝撃に比べると・・・ここで示されている「自然」ってなんだろうということも、まあ、感じるわけです。

豊洲も行ってみなくちゃな。