昨日の夜新大阪に入りました。
第三回。今回は「夏の葬列」と「バースデイ・ガール」を取り上げました。大阪ではほとんど採択されていないであろう教育出版の中学国語の二教材です。
長崎原爆の日だから「夏の葬列」という訳でもありませんでした。二作品とも、こうした場ではあまり取り上げられないので、少し丁寧に取り上げてみたいということです。「夏の葬列」は改めて、よくできた小説だなと思いました。「バースデイ・ガール」というか、村上春樹については、自分の中で90年代の初頭には、もうけりがついているんだなあと改めて思いました。