授業づくりネットワーク京都集会が終わりました 2019.8.10

今日は京都の同志社大学烏丸キャンパス。長瀬さんの尽力で今年もこの素晴らしい大学で開催できました。しかもほとんど宣伝しなかったのに、申し込みは出入りを含めると優に60名を超えていました。ゲストの松下佳代さん(これも長瀬さんの尽力で実現)の注目度は高いんですね。これまでネットワーク集会に参加されたことのない方がいっぱい。ありがたいことでした。僕らの本も、たくさんの人が買い求めてくださいました。参加者も、個人で来られている方が多く、それもびっくりしました。じっくり学びたい一人一人の方に支持される研修会。うれしいです。

松下さんは、戦後の民間教育史への研究的アプローチも十分にされてきた方です。今回は、授業づくりネットワークという場のことを十二分に考えた上で(配慮された上で)の講演内容を準備してくださったのだなあと感じました。ありがたい気持ちでいっぱいになりました。理事の問題意識とも十分に噛み合い、講演後の対話の時間も充実したものになりました。感謝です。本当にありがとうございました。

詳細は書きませんが、会場には佐藤年明さんも来られていました。気になったので、対話の時間の前に、年明さんのタイムラインを確認すると、問題意識がとても似通っていて、<ああ、ずれてないかも>と思って、安心しました。年明さんにサジェスチョンを受けたものも含めて、ぼくが短い時間の中でお聞きしたいと思っていたことは、かなりクリアにお聞きすることができました。

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午前の演習・講義の内容は、4名の中堅理事とも底力を発揮してくださったようです(ぼくは店番でしたので、みれていませんが、感想の内容がとてもいいです)。若い頃から何度かこの場で提案をお願いしてきた方々ばかりですが、お一人ずつの実践の厚みとプレゼンスの力がぐんぐん伸びているんだなと思いました。

あまり手前味噌なことは普段は書かないのですが、今日は、感心することがたくさんでした。様々な準備から、ほぼ全て関西理事のメンバーでやってくださって、ぼくとしては、とても助かっただけでなく、授業づくりネットワークが作ろうとしてきている研修会の組織的な形が少し見えてきたなあと嬉しくなりました。

参加の皆さん、39度の街に来ていただいてありがとうございました。