エリシュカ逝去。
【訃報】当団名誉指揮者のラドミル・エリシュカ氏が9月1日逝去されました。88歳でした。札響としましては大変残念であり、深い喪失感を禁じえません。マエストロ・エリシュカにはあらためて心からの感謝の意を表し、ご冥福をお祈り申し上げます。みなさまのこれまでのご厚意に心より御礼申し上げます。 pic.twitter.com/k1qz45JYdQ
— 札幌交響楽団(公式) (@sapporosymphony) September 2, 2019
夏が過ぎて行きます。
ぼくもまた、続けられることと、手放していくことと、ぼく自身が決めなくてはならない季節なんだなと思います。
20年前、旭川を去るときに多くのものを手放しました。
東京に出てきて3年。
北海道子どもの本のつどいが、終わりました。
最初の記憶は、多分ぼくが小学校を終えるくらいの時、母がつどいの朝、家の前で、隣の堤さんの胸にしがみついて泣いているのを見たこと。あの時の母は、まだ40才を少しだけ過ぎたところでした。
夏の終わりの木陰は、ネガのように黒々としています。