夏が過ぎて行きました

エリシュカ逝去。

夏が過ぎて行きます。

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ぼくもまた、続けられることと、手放していくことと、ぼく自身が決めなくてはならない季節なんだなと思います。

20年前、旭川を去るときに多くのものを手放しました。

東京に出てきて3年。

北海道子どもの本のつどいが、終わりました。

最初の記憶は、多分ぼくが小学校を終えるくらいの時、母がつどいの朝、家の前で、隣の堤さんの胸にしがみついて泣いているのを見たこと。あの時の母は、まだ40才を少しだけ過ぎたところでした。

夏の終わりの木陰は、ネガのように黒々としています。