10月23日。藤女子大学で松田剛史さんのお招きによる「協同学習入門」。学生さん達と楽しい90分。麻生は、長く北海道で暮らしたというのに、初めてだった。
25日は国立の連続講座。今回は文学の授業はなぜ必要か。いくつかキュレーションした本はこちら。有馬さんと歩いて帰ってくる。
- 作者: メイサートン,マリタシンプソン,マーサウィーロック,May Sarton,Marita Simpson,Martha Wheelock,落合恵子
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反ヘイト・反新自由主義の批評精神 いま読まれるべき〈文学〉とは何か
- 作者: 岡和田晃
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26日。武蔵大学。学生による羅生門8連発模擬授業。学生の授業提案は新鮮で、しかも文脈のしっかりした良い授業の連続。いまきよさんと代島さんのコメントは実にエキサイティング。
27日。仙台でせいこさんとファシリテーション×国語。東京書籍4年下で提案し切る。
28日。軽井沢西部小学校。片岡くんの苦闘に胸が熱くなる。あすこまさん、太智くんたちと邂逅にも。あ、そうそう日江井くんにも会えた!
29日。横浜市立幸ヶ谷小学校。細谷さんの導き。若手2名の素晴らしい授業。通級の先生との語らい。授業は、修飾語をちいちゃんのかげおくりを読みながら学ぶ授業提案にする。
30日。かえつ有明中高。田中さんの導きで。サイエンス科の皆さんには30分のプレゼン。新書回転寿司の時間には読み聞かせ。どうしても読みたかったのは、これ。理科の青木先生の授業もじっくり見てフィードバック。夜は甲府。道徳講座。中島さんがたくさん人を集めてくれる。今回は徹底した模擬授業。道徳の授業5本。
31日。小金井市立小金井第三小学校。授業は6年「やまなし」は珍しく、構造読みから細部を読んでいく時間。2年「お手紙」は演劇的な活動を交えながら読み進め、ペアダウト読み。3年「短歌」。これは少し書いてもらい、歌会風の展開。読み聞かせは二冊。『ふしぎなナイフ』『わすれもの』。研修の最後のコメントではわかりにくさを覚悟で六本木クロッシングのキュレーションの話をする。
夜は武蔵野で、スティーブン・オズボーンという未知のピアニストで、メシアンの幼子・・・を。疲れていて、聴くかどうか迷っていたが、行く。そう、ぼくの人生はぼくが願う様にはならないね・・・。とにかく走りきった10月の最後はメシアン。しかし、これは、祈りと熱情。崇高な世界観。圧巻の130分。武蔵野小ホール、スタンディングオベーション。ぼくも人生で2回目に、立ち上がる。