11月上旬をトボトボ歩く

11月1日金曜日。横浜市立山田小学校。今回は以前に訪問した通級の子どもたちに再度の読み聞かせ。子どもたちの成長ぶりに感動。先生って素晴らしい。

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5年生で「ブランコのりとピエロ」。二本の授業をみて、事後研修をファシリテート。夜は立川で一人で少し呑む。

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11月3日日曜日。防府。辻さんの計らいで。終日、ひたすら国語の提案をする。

11月4日月曜日。岡山、授業づくりネットワーク岡山集会。藤原なつ美さん、岡本さん、月本さんの三人の凄腕理事。それに南恵介さんがゲストという充実の1日。10 数名の小さな会。皆さんにちゃんと手渡せる人数が嬉しい。

11月5日火曜日。松原市立松原東小学校。上野さんの読み聞かせ。1年生での道徳授業。6年生国語二時間。未知へ。そして、授業参観と検討会+シンポジウム。ちょんせいこさんと一緒。夜は原稿と格闘。亡くなった妹の誕生日だ。

11月6日水曜日。八幡市立美濃山小学校。藤原由香里さんの学校。今回はあまり演劇的手法にこだわらず、その教材を扱うなら自分ならどうするだろう、に徹して。1年生道徳「にんじんばたけで」、3年生道徳「すれちがい」を2バージョンで(ディベート型と対話型)。その後6年生の合唱指導。何人かと振り返り。

11月7日木曜日。徳島市立新町小学校。八波田先生がここまで丁寧に準備してきた人権教育研究会での授業を拝見する。八波田さんの姿に、ぼくはいつも勇気をもらう。昼休みに3年生に二冊の読書。

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11月8日金曜日。横浜市立永田台小学校。今回は授業提案なし。三時間の授業観察。変わっていくもの、変わらないもの、変われないもの、変えないもの、変えた方がいいもの・・・。夜は国立セミナー。キャンセルが数人。飛び入りも数人。道徳授業についての自分の立ち位置を話す。道徳、東京や横浜などの大都市圏は、多分もう授業改善も進まないだろうという分析。既に全てがマニュアル化していく気配。深刻ないじめをどうするかから始まったはずの教科化だったはずなのだが。

11月9日土曜日。武蔵大学。武田先生の国語学生たちとの時間。今日はメインゲストが甲斐利恵子さん。甲斐さんの思いにたくさん触れる4時間弱。学生さんにはまだ見通せない感情・内容も多いのかも知れないが、終了後甲斐さんに食らいついて教室訪問を直訴する学生がいることに、学生の凄みとここまでの開かれた学びの力を感じる。代島さんのマインドマップを活用した古典の授業、そして、マインドマップを軸にした校内研修にも関心を持つ。夜は拝郷メイコの18周年記念の単独ライブ。渋谷TSUTAYA O-crest。言葉が、芯のある声に乗って、一つずつイメージを伴って届けられる。拝郷、すごい。この数年を支えてくれたたくさんの歌に出会い直して、痺れる2時間半。

11月10日日曜日。weの原稿をなんとか仕上げる。今回のテーマは、オンライン支援。そして、感情を拾う、ということ。