旭川は猛吹雪になった。
書きかけの原稿をプリントアウトして、修正する。
この冬に向けて、授業づくりネットワークの理事が、本気で校内研修を創るために呻吟してきた人たちと一緒に思いを傾けて創った最新号NO.34<「授業研究」を真ん中において職場をつくる! >は、大晦日もたくさんの人に求められている。リフレクション号以来の重版が見えてきたかも、と思う。
この一年は、授業づくりネットワークの誌面づくりにもたくさんのエネルギーを使ってきた。もともと雑誌からスタートしたメディアが、ムック形態にスタイルを変えたとは言え、「必要」と感じて手に取ってもらえるかどうかと言えば、それは針の穴を通すような難しさだろうと思う。難しい地上戦をぼくらは闘い、少しずつ結果を積み上げているのだと思う。
今年は、ぼくにとっては、これまでの人生で一番辛い一年だったと思う。
ぼくにはどうやっても届かないものがあるとはっきりと思えた一年だった。次年度は、それでもぼくを必要としてくださる人や状況と、半径1mの戦いを、ちゃんとブレずにやろう。