非常事態宣言の朝の覚書(呟きをメモしておく)

・そもそも「COVID-19の今、どんな自分でありたい?」という問い立て自体に共感できないんだと思う。

 

・圧倒的にものを言わない人が増えている。twitterもFBも現状を前提に、頑張って未来を創ろうという話が溢れてきているが、それは、ものを言っていることにはならない。日本語には「物申す」という言葉がある。ちゃんと物申す人になりたいし、物申す人を育てたい。未来しか語らない人をポジティブな人だというのは違う。誰でもどんな未来でも語ることができる。しかし、本当に実現できる未来は過去からこれまでのプロセスに一つずつ楔を打ち込みながら語る人のところからしか生まれないと思う。

あきらめたり、手放したり、やめたりすることから、ポジティブが生まれるということを信じることができない人間の大量製造をしたのは、多分学校教育である。

 

・小澤。天覧。ブラームス。ああ、素晴らしいブラームスを、いいホールで聴きたい。

 

・この場合、失敗には二種類あります。

1 経営に失敗する(経済的、内部対立的)。

2 結局普通の学校(これまでと同じ学校)になってしまう。

 歴史的には、後者が圧倒的に多かったのです。

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・今日の安倍さんの記者会見。これまでとは比べ物にならないほどよかったと思う。ただ、残念ながら、これで感染は抑えられないだろうというか、正確に書くと、すでにたくさんの人に感染してしまっただろうと思う。あ、これまでと比べれば、ずうっといいって感じです。そもそも期待値が低いからな。

 

・札幌交響楽団への非難も増えてきたな。内部でも演奏者に温度差があるようだな。こういう温度差の中で、良い演奏ができるんだろうか・・・難しいところだよな、と率直に思う。音楽家、苦しいなあ。この国、自粛要請だけで、梯子外しちゃうもんな。

 

・ぼくも難しい判断を迫られるな。まあ、決めるしかないんだ。決め直しも含めて、そのことの連続。