考えていることを水の上に乗せたシリカゲルみたいにプチプチ書き記す

・合意形成っていうのは、詳細なすり合わせを図って細部まで一律にするってことじゃないよね…。‬
‪むしろたくさん話し合うことで必要最低限の確認だけで後は個人の裁量に委ねられるようにするためじゃないのかな。
‪話し合いをルールの細目を作る場と考えている人が思いのほか多いんじゃないかな、すごく気になっている。‬

・プリントをこなす日々から透けて見えたのは教師と子どもとの協同でのアリバイづくりか。「学び方を学ぶ」はお題目に過ぎず、形骸化した総合的な学習の時間は無力で授業時間削減は生活・総合から…という状況。総合が本当に機能していれば、子どもたちにはこれまでにない学びのチャンスなのにね・・・。秋から予想される再休校時に向けて、どのくらいの先生が現状を重く受け止めて授業改善できるかな。

文部科学省が地方局へ指針としておろして行く。地方局が各教育委員会に指針としておろして行く。各教育委員会が各学校へ指針としておろして行く。管理職が教員へ指針としておろして行く。教員が子どもたちへ(宿題を・・・取り組めるところだけでいいからやりなさいという)指針としておろして行く → 今、ここ。自分たちが混乱している、その混乱のやり方を、下へ下へと再生産して行くんだなぁ。「できるところだけやりなさい」が下に降りて行く時の圧が想像できていないんだろうな。

・新卒のリアリティショックは、今年はどのように起こっていくのだろう。これまでとはいろんな意味で違う流れになる。新卒の意欲や願いはどう実現するかそもそも見通しがない。リアリティショックが起こる道筋も違うはず。先輩教師の新卒への対応が試されるし…想像力を働かせないといけないな。

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