「伴走者」という言葉の賞味期限切れ(メモ)

つまり自分の仕事を説明するために仮置きしてきた「伴走者」という言葉をそろそろ横に置いて、よりクリアな呼称を考えようということ。昨夜もそのことで大切な人と話し込む。差別化のためと捉えられるとつらい。そういうことではなくて、ぼくの仕事は多分流行している「伴走者」とは違っているから。

 

関係性に名前を付けたくないと常々話している。自分の仕事についても、名前は必要なのか、と問われた。それで考えたことは、しかし、自分の仕事を明確に説明する言葉を見つけられないというのはなかなかきつい、ということだ。ぼくはぼくの仕事はぼくが発明したものだと思っている。多分、発明物にふさわしい呼称もまた発明されるしかない。

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