すぽんじのこころでつぶやく 2021年7月下旬

1 いかに「正気」で暮らし続けられるか。

2 つぶやきは本来自分にだけ聴こえればよいこと。

3 身の危険を感じる程度は様々だ。自分基準で考えるのを横に置かないと…。怖いと感じる人には本当に怖いのだ。ある人には普通にフラットな道と思えても、ある人にはジェットコースターのレール上のように感じられている。コロナは個人の感受の違いという当たり前を顕在化する装置になっている。

4 結局ちょっと腫れたかなという程度。手が上がらないとか、そういうほどではなかった、一回目。ファイザー

5 ま ほんとに先生が子どもを(誰かを)評価できる、評価することが教科指導であると、思ってるから、こうした議論になる。評価そのものが評価者と被評価者の「評価ごっこ」だと現行の学校制度化では相互了解し合うことでしか乗り越えようがないんだ。 と毒を吐く。

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6 オリンピックの組織委員会にはたくさんの志を持った人たちが集まっているのだろうが、エンブレム、競技場のドタバタから、遂には直前まで開会式の音楽一つ決められない状況の中で、とても苦労しているに違いない。リーダーの馬鹿な判断の積み重ねは、結局実務者を苦しめる。教育の世界とも似ているね。

7 7月20日。ハネナガキリギリスがもう鳴いている。旭川

8 携帯の充電が切れた父。急いで充電したのだが、再び電源を入れればパスワードを要求される画面。何を要求されているのかもわからぬ父。パスワードを打ち込めない。電話としてしか使えないが、スマホはほぼ唯一の連絡手段なんだ。10年くらい後の、テクノロジーに対応できないぼくの姿を重ねてみる。

9 立憲民主党川内議員のtweet天皇に言ってほしい発言)。。。強くて力がある。知名度がある。そういう権威や権力に自分の意を代弁してもらいたい。そういうさもしい感情が左から右までに頻繁に現れる状況になった。政党政治を前提とする議会制民主主義への幻滅は、年々大きくなるね。。。翻って…ぼくの1on1オンラインも、ぼく程度の知名度と影響力でもYesと言ってもらいたいがために寄りかかってきている人はいないのだろうか、そういうことをいつも考え考えしている。

10 誰かが何かが変えてくれるというマインドが覆ってしまうのが嫌なんだ。

11 ここからしばらくはじいっと息を詰めて、見聞きしていこうと思う。ぼくももう先が見えてきた。一緒にやれる人、一緒にやれない人、一緒にやりたくない人、そういう人を、自動的に炙り出してくれるオリンピックマシンはありがたい限りである。

12 そこに近寄らないという選択をする人がいる。そこで自分なりのメッセージを発信すると決める人もいる。どちらの思いもぼくなりに受け止められる。

13 池のカモに鍵盤ハーモニカで「海」を聴かせる少年。最高だった。中島公園

14 ぼく自身の個別固有の実践例を持って全体を語ったり断定したりしない。一方でぼく自身の個別固有の実践例でしか語れない豊かさを自信を持って示したい。この違いをわかってもらうことがとても難しい。

15 映画を見たり、物語を読んだりする時、何かが大きな出来事が起こることが前提になってるんだなと感じる。というか本の中で映像の中で何かを変えてくれるのを待っている。読む側観る側が想像力を求められることに、もう耐えられなくなってきているんだと実感する。

16 丁寧なことば。引き裂かれている真ん中に橋をかけようとすることば。

17 大橋選手の金メダルの瞬間は空港ロビーにいた。多くの人たちがほとんどモニターを見ていない。いや、チラ見している人もいる。金メダルの瞬間も何の反応もない。ぼくだけが小さく拍手する。蓋をされた感情がやがて腐り、悪臭を放つ瞬間を想像する。何もかも苦しくなったな。

18 これは本当にそう。学校支援•教員支援の現場では、熱意を持って取り組まれている先生に「それじゃないんです」を伝えるのはすごく難しい。EM菌でプール浄化みたいな馬鹿げたものでさえ、頭から否定することが難しい局面があることを経験的によく知っているので、この指摘は重い。

19 10年前の授業をほぼそのままやってみる。先生方が指摘する問題点をお聴きして、この10年に起こったことを実感する。これはなかなかおもしろい試みだな。もう少しやってみたいかも。いずれにしても・・・今日は、少しはっきりし過ぎる言葉、強過ぎる言葉で、話し過ぎたな。断定できることなんて、ほとんどないのに。

20 日本の学校は教室サイズも定員も概ねルールに基づいて同じ。でも、崩壊学級も幸せな学級も出てくる。教師の責任かというとそう単純ではなく様々な要因による。ルール通りなんでどこも崩壊しませんと断定する学校はさすがにあるまい。あ、これは医療崩壊しませんって話を聞いて思ったことです。

21 大きな声でモノトーンで断定的に発言する時は、当事者の声を聞いていない時がほとんどだ。当事者は多様だから、しっかり話を聞けば聞くほど、声には色が生まれてくる。

22 喩えの力。言葉・文学・想像の力。でも、このアプローチが届かない人たちであることが、もう一方の大きな壁なのだよな。