すぽんじのこころでつぶやく 2021年9月下旬

1 圭さん、眞子さん、よかったな。

2 あわてて出てきたので、シャツが裏返しだ。このまま新宿まで行くしかない。

3 用意したツール、作った仕掛けは、そのものの価値や可能性を信じて用意したのだから、そのものの効果が上がるように全力で本気で使わないといけない。ここの躊躇が授業の成否を分ける場面によく出会う。

4 若いチャレンジに対して先回りしないことは本当に難しい。おそらく一番大切なのだが、とことん難しい。

5 クリティカルにあたたかく見守ることは難しい。温度は確実に相手に伝わってしまう。これはもうほとんど全てこちらのマインドセット人間性の研磨の問題か…。

6 いきなり「忌憚のない意見」を述べる研修講師なんてほぼいない。「耳心地の良い言葉」を残すのが普通だ。ただ一回の異邦人的関わりで組織の個人の何かがわかりそれを変えたりできるわけがない。言いにくい聞きにくい話をしたいならインスタントな関係を越える意思を持って時間を積み重ねねばならない。

7 政治家・官僚の別なく政策立案者・執行者・遂行者が最後まで責任を取って活動するところをもう長いこと見たことがない。ぼくらはたいてい置き去りにされる。なお地方の場合はその限りではないがそれは多分執行対象の顔が見えるからだろう。ちなみにこの件、別に怒ってつぶやいているわけではない。

8 さて、今日も安定の上着裏表逆でした。電車内で袖を抜いてぐるっとする。

9 ブラームスのvncon.ブルガリア国立放響とミンチョ・ミンチェフというヴァイオリニストの演奏。このミンチェフさんの演奏が素晴らしい。豊かな音量、温かな音色。安定した技巧。何よりも遊び心と歌心。知らない演奏家がたくさんいるんだなと思う。

10 今日は、たくさんいただいていた手紙を、整理した。大切な方からの大切な手紙は、捨てられないね。

11 今日は、ひかり。ひかり号。日本の成長期を知る者には、たまらない響きのある乗り物だ。

12 うーん、原稿書けないな。というか、自分の仕事の紹介だけで3分の1くらいになってしまう。どうしたもんかな。

13 アベノミクス的トリクルダウンの劣化版だものねぇ…せめてそこにファシリテーションや熟議があればいいのだけれど…むしろファシリテーションや熟議を「装ってくる」からいよいよ始末が悪いのよ…。差配する側の「やりました」ではなく参画する側の「充分話しました」がいつでもオリジンなんだけどね。

14 うちには、自分で購入したり人からいただいたりしたたくさんのお茶がある。しばらくコーヒーは外で飲むだけにして、家ではそれらのお茶を飲んでいる。今朝は季節外れの桜のお茶。

15 「きれいごとにしか見えない」という感情をぼくもいろんな人や場所行為に対してしばしば抱いていると思う。そうした感情から自由になることはとても難しい。

16 あなたの願いが私の願いと違っているという時、どう振る舞いどう決めるのか。よい天気。台風がやってくる。もうすぐ。

17 新しいものを創るっておもしろくて大変。みんなで順調に悩みを楽しめるかだね。「べてるは順調に問題だらけ」のメッセージは今もずうっと響いてる。

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