すぽんじのこころでつぶやく 2022年6月下旬

1 博多。今日は30度なのか。

今日は終日初めての学校。1日教室を見せていただけるのだが、放課後は会議・・・。リフレクションの時間は最大取れて20分しかないのだという・・・。

 

2 愛用のリュックを博多にも連れてきた。ぼくと一緒に数え切れない現場を旅してきた友である。以前紐が切れてしまったのと同じ部分がまた半分切れてきた。最近はいつもこれが最後かなと思いながら旅先に向かっている。今日もU2

 

3 ああ先にこちらが壊れたか。

 

4 足がむくむ。つらい。

 

5 キャリーバッグが壊れて、それでもやっとたどり着いた大阪の昨夜のホテルは予約が一日ずれていた。料金倍かかる。まあいろんなことがある。いろんなことを諦めてギリギリまで寝ると多少すっきりしたので、古めかしい喫茶店を見つけてモーニングを頼む。隣席のおじさんはタバコをふかすがまあよい。

 

6 見て感じていること気がついていることはたくさんある。でも書き残す時間も体力もない。その場に言い残し共有して次の現場へ向かっていく。

 

7 不意に思い出してエイミー・ヴェルヘイの弾くチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲を思い出す。探して聴く。なんて素晴らしい。いつもいつも音楽に助けられる。たしかベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲の録音もあるのだがネットの海から見つけられない。

 

8 教育技術というのは、子どもを操作する技術なのか。

 

9 とても疲れて、座っている。ブルーナはあきらめるしかなかった。

 

10 ペアやグループで話すたびに挙手をし先生指名する。これを繰り返す。授業の中の活動らしきものが増えて授業のテンポ圧倒的に悪くなったのである。一時間の中で子どもが挙手して全体に向けて発表する必要のある場面なんてせいぜい一回か二回ではないのか?

 

11 ノートを大人買いする。これでもう使うしかない!

 

12 昨日からラウテンバッハーに。ブランデンブルク管弦楽組曲も、こういう古き良きドイツなものが好みだ。

 

13 ぼくはバスの運転手さんがすれ違う時に交わす挨拶が好きだ。それがしてみたくてバスの運転手さんになりたいと思ったことさえある。

 

14 今日は1on1が6件。学校では出版製本もあって猛烈な日だったが、オンラインで一人一人の方とお話をするのは、申し訳ないほどぼくにとってありがたい時間だった。人が見ている光景の一部を共有させていただけるとはなんと贅沢か。

 

15 昨夜は痔の薬をはじめて2本投入した。なかなか酷かった。

 

16 今日は、授業は。

1、2年生合同読み聞かせ一時間。

3年生まいごのかぎの授業一時間。

3年生読み聞かせ一時間。

観察は。

3年生総合的な学習の時間の観察三時間。

34度の徳島にて。

 

17 小田嶋隆さんが亡くなったのか。。。この後やってくるひどい選挙の結果を見ずに死んだのは、幸せかも知れないな。ご冥福を。

 

18 ぼくが「総合の鬼」と呼ぶ先生の教室ばん走。朝から本当のことでいっぱいの時間。夜は久しぶりに開催の徳島講座。遠く岡山からも参加いただき。感激。お役に立てかな。立てたらいいなあ。

 

19 現状、地頭と家庭の教育力以外に子どもの音読の力を育てているものがあるのか、とさえ思う。宿題に音読を出して音読指導をしている気になっていないか。難しい地域、苦しい学力。。。やっぱり基本は学校授業で音読しなきゃダメじゃん。高学年からでは追いつかないでしょうに。これはもう、悲鳴に近い。

 

20 権利は闘い続けないと、あっという間になくなってしまうものなのか。そういうことを日々学習しているような現状が本当にしんどいなあと思う。

 

21 ぼくがフォローしている人は、ぼくが賛成したり肯定したりしている人ばかりだと思っているのかな? Twitterは情報収集。様々な意見や立場に触れられて、いつも色々考えさせられています。

 

22 なんか今日はちょっと疲れちゃったな。休日にSNSで疲れるのは、ぼく的にはばかな自分って感じだな。

 

23 バステイフタツモノリコシチマッタヨ。

 

24 今日は朋子の命日である。

 

25 電車の座席の下に潜んで血を吸うのは卑怯だと思う。

 

26 子どもたちにとっての楽しさは時代と共に変わる、だから学校は時代と共に子どもたちの楽しさの変化に敏感にならなければならない。という話なら、全面的に納得できる。でも時代と共に求められる資質が変わる能力が変わる、みたいな話になると、ちょっとすぐにはそうですねと言いにくくなってしまう。

 

27 教室で行うことの一つ一つをすぐに資質能力の話に結びつけてしまいがちだ。でも子どもたちは無駄な遊びや気分転換や楽しい緩急や要するにどうでもいいけど夢中に楽しいこと…そういうものをたくさん必要としている。学校で過ごす1日の大半が授業なのだから授業の中にそういうものが必要なんだよね。

 

28 こんなに早く出たのは久しぶりだが、人身事故で止まってしまった。この暑い暑い中で命を絶ってしまったのか。。。

 

29 結局ぼくの技量だと、ノート指導のスタートで大体終わっちゃうんだよなあ。ノート指導難しいなあ。

 

30 今日も暑かった。小学校はどこも人が足りなくて大変だ。文科省は頭数を揃えればいいと思っているのかな。そういう問題じゃないんだよな。各地の学級担任の疲弊を現場まで来て見てほしいと思う。

 

31 教員免許更新制度に変わるものだという新しい制度・。具体的な様子が見えてきたが、これは一体なんなのだろうという中身。前の制度の誤りをしっかり認めるところから新しい制度を立ち上げる力がなく・・・完全な政治主導に見え・・・。評価は、本来現場の先生方を励ますものじゃなくちゃね・・・。

 

32 昨日の午後は横浜の私学(中高)、今日は都内の私学(中高)。明日は北海道北部の小学校。週明けは新潟の大学。それぞれニーズも希望も違う。それぞれの課題がある。先週末先々週末ばん走した学校で感じた課題と同じものを今週も感じるのか、はたまた違うのか。学校は千差万別だが課題は似通ってもいる。

 

33 1om1オンライン対話も順調だが、たどりつけない方、準備が整わない方も増えてきた。やっと辿り着いた先生は主事訪問がある、出勤時刻もギリギリになってるとおっしゃる。大丈夫大丈夫間に合っていけてるの立派だよと伝える。ぼくなんてそもそも年中同じ時間(出勤時間ギリギリ目掛けて行く)だったもの。

 

34 素晴らしい指導主事は、緊張する若手に「一緒に考えたい」「力になりたい」をまっすぐにかけられる人ばかりだ。常に評価に晒されている教員、特に若い教員に向けて、是非頼ったり勇気が持てたりする言葉かけをしてほしいんだ。自分も有形無形の評価に晒されて苦しいでしょ? 再生産しないでほしいの。

 

35 誤解を招きそうなツイートを削除する。ぼくの発言は全国の学校年間160校前後のばん走経験、それに1000時間弱100人近い方との1on1 対話による情報の行き交いを平準化したもの。ただ今年は一応勤務校もある。何を見どう改変して呟くかはいつの間にか増えてしまった4000人超のフォロワーには判断のしようもないわね。。。ぼくの仕事の総体はぼくをよく知る人にしか想像できないだろう。基本的に想像力を働かせて読んでくれることだけをあてにしてはいけないわけで。。。誰かを傷つけようとは全く思っていないわけだし。

36 ぼくのばん走先は今日のような先端的なところもあるが多くは困難地域公立学校だ。多くは音読、挨拶、視写も苦しかったり、そもそも授業時間になってもたくさんの子どもが教室にもどってこないというような地域・学校である。そこで働く人たちに届くメッセージを時には耳の痛い話も含めてどう届けるか。ちなみに先端的とされたり学究的と捉えられたりする学校もまたちゃんと悩みは深い。様々な悩みを外部の状況や岩盤構造のせいにしないで、ポジティブに突破しようとしている。○○だからできる、を横に置いて考えられる学校や教師が結果として悩みを突破していく。

 

37 塩狩ー蘭留間で鹿衝突。出発時間は未定、か。オンラインも再調整だなぁ。