すぽんじのこころでつぶやく 2023年2月上旬

1 そうか、今朝は私学の小学生が電車にいないのか。

 

2 鳥獣戯画、最後の一時間が確定する。テキストに戻って国宝の要件を整理。その後みんなで作ったパラパラ漫画をその要件に基づいて見直して、850年後に国宝認定されそうな作品を選ぶ。その相手に個人メッセージする。

 

3 豊福さんの議論をリツイートしたばかりですが、それと一緒くたに議論されたくないので分けてつぶやくけれど、個人的には、例えばごんぎつねSTEAM化とか、正直噴飯物実践だと思っています。文学が読めなくて大変な先生がいることは知っているしそこを十分に支えられないことをつらく思っているけれど、だからと言って、本当に青い煙が出るかどうかみたいな馬鹿なことを、わざわざごんぎつねでやって、大推奨することについては、ひどいギャグとしか思えません。教室にそういうことを考える児童がいるのは全然構いませんし、そうした子どもたちの学習の個別化なり個性化を進めることには大賛成ですが、それをモデルとして推奨する経済産業省には、一時的に砂をかけたいくらいの気持ちになります。

 

4 一般論として、私の発言を全部読んだ上での発言ですか、などというのは、水掛論にしかならないよな。仮に全部読んだところで相手がどう読むかということについて自分の都合の良い正確さで読み取るとは限らない。ちなみにそういう想像力を感得するために必須なのものの一つこそ「文学」なのです。

 

5 そうか、マスクする人たちを「マスク派」って呼ぶのか。。。次々とあっちとこっちに分けようとする言葉が生まれていくんだな。

 

6 最近のぼくは、優先席に充分に優先されるべき人間であると思う。

 

7 「ファシリテーション』「ファシリテーター」「ファシリテート」と言った言葉をドーナツの真ん中に置いてみんなで周りを濃くしていくような一時間半だった。やがて真ん中がよりハッキリとしてくる。そんな感じ。

 

8 ぼくはこの15年くらいずうっと学校における学びやすさと教えやすさ(上條晴夫さんの村田栄一さん由来の言葉)について考えてきた。無論大抵は学びやすさが大切にされない学校教育現場の状況を問題視してきた。でも今、教職員のばん走をする中で、教職員労働実態、採用の崩壊、学習指導要領の教典化などを目の当たりにしながら、改めて教えやすさの大切さについて考えることも多くなっている。

 

9 らんちゅうは、砂をかけなくなったのか・・・。既に砂かけババアでさえなくなっちまったのか、らんちゅうよ。

 

10 城島くんはいい仕事してるなあ。

 

11 靴が合わないんだよね、結局。人生は自分の足に合う靴を探す旅です、と、田中信昭先生が、合唱団での練習が終わった後、さりげなくぼくに言った言葉。

 

12 あぶなく寝坊するところだった。今年初めての事態。まあずうっとギリギリだからなあ。今日の授業の予定は入れ替えだなあ。

 

13 流氷は網走も紋別も今年はとても遅かった。ぼくが興部に着任した時期、確か接岸しなかった年もあった。とは言え、流氷が来ない事が恒常化する日がそう遠くないことを実感させる。

 

14 うーん 海の命の単元型『学び合い』の課題がイマイチだ。

 

15 バスが遅れている。そのために乗れないはずのバスに乗れ、早く着く。矛盾に満ちて愛おしい。世界。

 

16 そうなのよ。国語っぽくすることなのよ。「っぽく」。

 

17 森川葵はすごいなあ。女優さんとしても抜群の魅力だが。実はとにかく聞き上手なのである。

 

18 当事者がどのように支援してほしいと思っているか。そこに学校も教員も長くおおむね無頓着だったんだな。

 

19 大宮を出ると両側に富士山と筑波山とが見える。全然違う高さの山だが、ちゃんと両方とも横綱の存在感だな。

 

20 今日はようやく二つの学校の跡地を訪問することができました。両方行ってよかったと思いました。これ以上はTwitterにはつぶやかないけれど、二つの展示の「落差」はやはりショックでした。

 

21 あーあ

 

22 寝過ごした。

 

23 おそらく、子ども個別の情報を確認して載せたりはしていないと思う。授業や教室の記録をどこまで明らかにするのかは古くから議論のある点ですが、ぼくは現状については、過重なコンプライアンス重視が教室や授業の実際を社会に伝える動きを萎縮させていてまずいと考える立場です。

 

24 胸が痛くなった。電車。泣き叫ぶベビーカーの子。一人で飴を喰らう母。子が振り飛ばした帽子を二度拾いました。その度にとても美しい顔でありがとうという母。

 

25 音楽を探している。パレチニ。シマノフスキ。昨夜からひどい蕁麻疹。今朝は立ち上がれないほどのひさしぶりの痔の痛み。音楽に助けを求める。美しいものに。