1 ケルテス&ウィーンフィルが最高の名演だと思う。新世界より。
2 2017年6月、ぼくは、いろんな事情があって、教師教育を考える会メールマガジンを発刊することになりました。
3 そのアーカイブスは、ぼくのFBグループで読むことはできるのですが、今どのように読めるのだろうということもあり、少しずつ、自分のblogに掲載し直して、各種SNSに発信してみようと思います。一切手を加えず発信します。書き手の皆さんの肩書きもほとんどが大きく変わっているはずですがそのままです。
4 真偽不明の言葉を有名主人公や作者の言葉「らしい」とし、自分の行動様式規範と言い切って書籍などにも載せる。10年くらい前から教育書でも普通に見られる。なぜダメなのか執筆者も編集者も本当はわかっていないらしいところが厳しい。そもそも最低ラインの位置が違うので、話し合いにならない…。
5 少し呑む。
考えごとをしている。
企みではない。
6 影響力ある実践者が、こんな適当レベルで、書籍を書いていくことについて、さすがに、ご本人の一連の発言・対応も読むと看過できない。しんちゃんではなくケツメイシでしたとか、ネットで調べればすぐわかる程度のものではないか。しかも編集者が判断せよとか、読み手をどのくらい馬鹿にしているのだ。親しい友人で、まともな人間が、それはいけないことだと指摘することもできないのか?
7 それにしても、ああいう風に書くと、あっという間にいいねがついて、尻馬に乗った人が広がっていくんだな。ある種の思考実験みたいなもんだね・・・。もうやめた。黙って本でも読むことにしよう。
8 朝はうららさんと一緒に本を読んでいるのだが、今日は目が痛くて読むことができなかった。
9 令状の執行はできていないようだ。突入するのだろうか。
10 スロヴァキアフィル。オリヴァー・フォン・ドホナーニ&イダ・チェルネッカ。メンデルスゾーンのピアノ協奏曲。いくつもマイナーなレーベルから音源が出ているピアニスト。どれも清楚で適度に歌う優しい演奏だ。この演奏もとてもいい。
11 学校はマッチョ化してるってことだ。
12 トランプ就任、ウクライナ情勢はウクライナ劣勢の流れが固まりつつある。オーストリアは極右政権、カナダはトルドー首相が辞任。西欧諸国は、何十年か続いたリベラルな政治の季節が終わり、右旋回しようとしているということだ。今、大きな歴史の転換点なのだろうと思う。多くは、ぼくが願う方向とは違うが、それが世界の趨勢である。
13 2017年度に心血を注いで編集し続けた教師教育を考える会メールマガジンのデータを、今のブログに更新し、それをSNSで共有している。それにしてもあの一年はしんどかった。そして、でも、取り憑かれたようにやり切った仕事は、自分でもすごいものだったなあと思う。このメールマガジンを通じて、教師教育に関心を寄せることになった人たちはちゃんと、いた、と思える。
14 それはそれ、これはこれ、の議論ができない人がいて困る。「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」では、どうにもならんでしょう。論理の一貫性というのは、一つ嫌なことがあったら全部を嫌うという話じゃない。そうした類の行為や発言は認めないという話である。
15 動き出さなくちゃ。
16 まあ それとこれと 本質的に繋がってるでしょってケースもあるわけですけど…。
17 バノヴェッツの残したタネーエフのピアノ協奏曲。華麗な曲。華麗なピアノ。
18 まあ「愛着障害」とか、「それな」みたいな言葉が出てくると、それで全部説明してしまうようなことが、学校教育界隈では起きがちだなとは、思う。ぼくは、あれが、これが、の話は置いて、とにかくみんなギリギリまで現象を自分の言葉で語る努力をすればいいのだと思っている。
19 ちゃんと書いておこうと思うが、教科調査官の皆さんのほとんどは、「ファシリテーション」ベースの授業も、ましてや「探究」や「自由進度学習」も、現場実践者としては全く体験していないはずなんだ。そのことについて、どのくらい謙虚なのか、ぼくは各教科の調査官が書く文書を読みながら、結構シビアに見てます。
20 今日からばん走再開。今日は、和歌山市。小学校。
21 色々がっかりして疲れている。
22 徳島は、本格的に雪が降っている。
23 ジャン=フランソワ・アントニオーリ。マルタンのピアノ協奏曲集。
日本ではあまり話題にならずに来たが、スイス出身の一級のピアニスト。鮮烈で色彩感溢れるクリアな音。際立つリズム感。名演。
24 今日は、徳島市。小学校。
25 大阪に着いた。二日間、頑張った。また二日間、頑張ろう。
26 昨日の研修会で、ぼくは何回か、「うまくいったのでおもしろくない」と言ったらしい。これは、本当にそうだと思う。もう一つ、警句のようにして、教室や学校や子どもから感じたことを語らないということもずうっと考えていたと思う。「教室は間違えるところだ」とか、そういうのが嫌すぎるのだ。
27 正月早々腹に据えかねてぼやいたものがかなりのアクセス数になった。それに乗じて、ぼくのつぶやきの尻馬に乗って、特定の個人の名前を揶揄して煽ったり馬鹿にしたりする人がいたことがわかった。どんな考えがあろうが人の名前を呼び捨てにたり蔑称で呼んだりする人のことを深く軽蔑する。
28 高田保則さんに、堀川さんのデビュー作は、『じかきむしのぶん』だよと指摘を受けた。そうだった、「じかきむしのぶん』だった。これがまた、すごい絵本だったんだ、忘れていた。ありがとう。
29 今日は、太田市。小学校。
30 スラットキン&都響、金川。前後半を通して、唖然とするほどの熱量あふれる名演だった。ちょっとまだ言葉が見つからない。
31 寝よう。明日も早い。
32 今日もよく聴き、よく話した。よく書く時間は、残念ながらなかった。