2020年度の予定です。民間教育講座・連続講座も入れました

12月末。

次年度の方針を決めました。日程もまだまだ変更ありだけど、大まかに決めました。

支援・対話をご希望の方は、以降は、この日程を見て、空いているところについてご希望の方は交渉してください。オンライン対話は引き続き二ヶ月単位でご希望の方を募っていきます。

支援・対話の条件については、次の通りです。丁寧に書いてありますのでよくお読みください。遠隔地は前後にその地域の伴走予定が入っている場合は交通費などについて交渉が可能です。

北海道は、実家にいく日程に合わせてお伺いしますので、条件は格安になります。

f:id:suponjinokokoro:20191223122252j:plainf:id:suponjinokokoro:20190922205603j:plain

また、次年度は今年度試験的に各地で実施した連続講座を、一年間だけ本気でやろうと決めました。全部出し尽くして、2021年度からはどこかの学校に潜り込もうと思っています。次年度が多分最後です。

suponjinokokoro.hatenadiary.jp

suponjinokokoro.hatenadiary.jp

【4月】

4月5日日曜日  札幌連続講座1/6「学級通信の書き方」

4月10日金曜日 国立連続講座1/12「個別最適化の迷走」

4月11日土曜日 水戸連続講座1/4「学級づくりの基礎基本」

4月15日水曜日 大阪府岸和田市立小学校

4月16日木曜日 徳島県徳島市立小学校

4月17日金曜日 大阪府羽曳野市立小学校

         大阪連続講座1/8「学級通信の書き方」

4月22日水曜日 神奈川県海老名市中学校

         横浜連続講座1/6「学級通信の書き方」

4月23日木曜日 東京都小金井市立中学校

4月24日金曜日 空き

         大宮連続講座1/6「学級通信の書き方」

4月26日日曜日 名寄連続講座1/6「学級通信の書き方」

4月28日火曜日 郡山連続講座1/4「学級づくりの基礎基本」

4月29日水曜日 甲府連続講座1/4「学級づくりの基礎基本」

4月30日木曜日 空き

【5月】

5月1日金曜日  神奈川平塚市研究所

5月7日木曜日  都内練馬区立小学校

5月8日金曜日  空き

         国立連続講座2/12「90年代からの教育状況を民間研の動向から考える」

5月13日水曜日 都内私立中高等学校

5月14日木曜日 都内江戸川区立小学校

         市川連続講座1/6「学級通信の書き方」

5月15日金曜日 川崎市立小学校

5月16日土曜日 ファシリテーション×国語in東京

5月17日日曜日 静岡理事長訪問

5月20日水曜日 都内八王子市立小学校

5月21日木曜日 都内清瀬市立中学校

5月22日金曜日 岐阜県岐阜市立中学校

         名古屋連続講座1/4「学級づくりの基礎基本」

5月27日水曜日 大阪府岸和田市立小学校

         岸和田連続講座1/4「学級づくりの基礎基本」

5月28日木曜日 大阪府岸和田市立小学校

5月29日金曜日 大阪府岸和田市立小学校

         大阪連続講座2/8「教室読み聞かせの基本」

【6月】

6月3日水曜日  名古屋私立中高等学校

         名古屋連続講座2/4「教室読み聞かせの基本」

6月4日木曜日  大阪府門真市立小学校

6月5日金曜日  横浜市立小学校

6月7日日曜日  名寄連続講座2/6「教室読み聞かせの基本」

6月9日火曜日  札幌連続講座2/6「教室読み聞かせの基本」

6月10日水曜日 都内練馬区立小学校

6月11日木曜日 横浜市立小学校

6月12日金曜日 都内大学

         国立連続講座3/12「教室・授業の記録を書くということ」 

6月17日水曜日 空き

6月18日木曜日 都内江戸川区立小学校

6月19日金曜日 大阪松原市立小学校

6月20日土曜日 高松理事長訪問

6月21日日曜日 フォーラムA研修会

6月23日火曜日 大宮連続講座2/6「教室読み聞かせの基本」

6月24日水曜日 都内清瀬市立中学校

6月25日木曜日 神奈川県海老名市立中学校

         横浜連続講座2/6「教室読み聞かせの基本」

6月26日金曜日 大阪市立小学校

         大阪連続講座3/8「国語授業づくりの基礎基本」

6月27日土曜日 兵庫音読の会

【7月ー8月】

7月1日水曜日  空き

7月2日木曜日  大阪私立小学校

         大阪連続講座4/8「校内研修を活性化する」

7月3日金曜日  徳島県徳島市立小学校

         徳島連続講座1/3「学級づくりの基礎基本」

7月8日水曜日  空き

7月9日木曜日  都内江戸川区立小学校

         市川連続講座2/6「教室読み聞かせの基本」

7月10日金曜日 川崎市小学校

         国立連続講座4/12「文学の授業はなぜ必要か」

7月15日水曜日 空き

7月16日木曜日 空き

7月17日金曜日 空き

7月18日土曜日 水戸連続講座2/4「教室読み聞かせの基本」

7月22日水曜日 郡山連続講座2/4「教室読み聞かせの基本」

7月23日木曜日 授業づくりネットワーク軽井沢

7月24日金曜日 甲府連続講座2/4「教室読み聞かせの基本」

7月30日木曜日 岸和田連続講座2/4「教室読み聞かせの基本」

7月31日金曜日 大阪南部研究会交渉中

8月1日土曜日  ファシリテーション×国語in大阪

8月2日日曜日  道徳のチカラin名古屋

8月3日月曜日  三重県川越町小学校

8月7日金曜日  大宮連続講座3/6「国語授業づくりの基礎基本」

8月13日木曜日 札幌連続講座3/6「国語授業づくりの基礎基本」

8月15日土曜日 鹿児島・霧島プロジェクト

8月16日日曜日 鹿児島・霧島プロジェクト

8月17日月曜日 鹿児島理事長訪問

8月22日土曜日 防府連続講座1/2「学級づくりの基礎基本」 

8月23日日曜日 広島理事長訪問

8月24日月曜日 大阪府松原市立小学校

8月25日火曜日 空き

8月26日水曜日 平塚市立小学校

         横浜連続講座3/6「国語授業づくりの基礎基本」

8月27日木曜日 空き        

8月28日金曜日 空き

         国立連続講座5/12「SNSと教師・学校」

8月30日日曜日 名寄連続講座3/6「国語授業づくりの基礎基本」

【9月】

9月2日水曜日  神奈川県海老名市立中学校

9月3日木曜日  都内清瀬市立中学校

9月4日金曜日  空き

9月8日火曜日  仙台連続講座2/4「教室読み聞かせの基本」        

9月9日水曜日  仙台研究所

9月10日木曜日 空き

9月11日金曜日 空き

9月12日土曜日 授業づくりネットワーク理事会

9月13日日曜日 授業づくりネットワーク京都集会

9月16日水曜日 都内練馬区立小学校

9月17日木曜日 大阪府門真市立小学校

         大阪連続講座5/8「自分の実践をリフレクションする方法」

9月18日金曜日 空き

9月19日土曜日 広島授業づくり研究会

9月20日日曜日 広島授業づくり研究会

         広島連続講座1/2「学級づくりの基礎基本」

9月21日月曜日祝博多連続講座1/2「学級づくりの基礎基本」

9月22日火曜日祝岡山連続講座1/4「学級づくりの基礎基本」

9月23日水曜日 都内市立中高等学校

9月24日木曜日 都内江戸川区立小学校

         市川連続講座3/6「国語授業づくりの基礎基本」

9月25日金曜日 横浜市立小学校

         国立連続講座6/12「働き方改革の陥穽」

9月26日土曜日 上越セミナー

9月30日水曜日 空き

【10月】

10月1日木曜日 都内清瀬市立中学校

10月2日金曜日 川崎市立小学校

         大宮連続講座4/6「教室づくりの基礎基本」

10月3日土曜日 水戸連続講座3/4「国語授業づくりの基礎基本」

10月7日水曜日 大阪市立小学校

10月8日木曜日 大阪府松原市立小学校

10月9日金曜日 大阪府羽曳野市立小学校

10月10日土曜日兵庫音読の会

10月11日日曜日岡山連続講座2/4「教室読み聞かせの基本」

10月14日水曜日空き

         横浜連続講座4/6「教室づくりの基礎基本」

10月15日木曜日都内江戸川区立小学校

10月16日金曜日徳島県徳島市立小学校

         徳島連続講座2/3「教室読み聞かせの基本」

10月17日土曜日徳島理事長訪問

10月21日水曜日東京都多摩市小学校?

10月22日木曜日空き

10月23日金曜日北海道広尾町立小学校

10月24日土曜日帯広理事長訪問

         札幌連続講座4/6「教室づくりの基礎基本」

10月25日日曜日名寄連続講座4/6「教室づくりの基礎基本」

10月27日火曜日国立連続講座7/12「学校に人を呼び続けるということ」

10月28日水曜日横浜市立小学校

10月29日木曜日都内小金井市立中学校

10月30日金曜日山梨県甲斐市立中学校

         甲府連続講座3/4「授業づくりの基礎基本」

【11月】

11月2日月曜日 国立連続講座8/12「学級崩壊」

11月4日水曜日 都内練馬区立小学校

11月5日木曜日 神奈川県海老名市立中学校

11月6日金曜日 大阪府松原市立小学校

11月7日土曜日 南紀太地理事長

11月8日日曜日 岡山連続講座3/4「国語授業づくりの基礎基本」

11月11日水曜日大阪府岸和田市立小学校

         岸和田連続講座3/4「国語授業づくりの基礎基本」

11月12日木曜日大阪府岸和田市立小学校

11月13日金曜日大阪府岸和田市立小学校

         大阪連続講座6/8「自分の実践をリフレクションする方法」

11月18日水曜日都内私立中高等学校

11月19日木曜日都内江戸川区立小学校

         市川連続講座4/6「教室づくりの基礎基本」

11月20日金曜日横浜市立小学校

         郡山連続講座3/4「国語授業づくりの基礎基本」

11月23日月曜日京都・大学

11月25日水曜日大阪府門真市立小学校

11月26日木曜日岐阜県岐阜市立中学校

         名古屋連続講座3/4「国語授業づくりの基礎基本」

11月27日金曜日横浜市立小学校

【12月】

12月1日火曜日 大宮連続講座5/6「自分の実践をリフレクションする方法」

12月2日水曜日 仙台研究所

12月3日木曜日 大阪私立小学校

12月4日金曜日 博多連続講座2/2「国語授業づくりの基礎基本」

12月5日土曜日 岡山連続講座4/4「自分の実践をリフレクションする方法」

12月6日日曜日 広島連続講座2/2「国語授業づくりの基礎基本」

12月9日水曜日 空き

12月10日木曜日都内江戸川区立小学校

         市川連続講座5/6「自分の実践をリフレクションする方法」

12月11日金曜日神奈川県海老名市立中学校

12月13日日曜日名寄連続講座5/6「自分の実践をリフレクションする方法」

12月14日月曜日札幌連続講座5/6「自分の実践をリフレクションする方法」

12月15日火曜日横浜連続講座5/6「自分の実践をリフレクションする方法」

12月16日水曜日空き

12月17日木曜日空き

12月18日金曜日空き

         国立連続講座9/12「学校の『みんな』、学校の『自由』」

12月19日土曜日授業づくりネットワーク郡山

         仙台連続講座3/4「国語授業づくりの基礎基本」

【1月】

1月6日水曜日  空き

1月7日木曜日  空き

1月8日金曜日  空き

1月9日土曜日  北海道・大学

1月11日月曜日 甲府連続講座4/4「自分の実践をリフレクションする方法」

1月13日水曜日 空き

1月14日木曜日 空き

1月15日金曜日 大阪府松原市立小学校

         大阪連続講座7/8「全国の教室を見ながら考えていること」

1月16日土曜日 授業づくりネットワーク名古屋

1月19日火曜日 市川連続講座6/6「Q&A」

1月20日水曜日 空き

         国立連続講座10/12「リフレクションという病」

1月21日木曜日 都内小金井市立中学校

1月27日水曜日 大阪府岸和田市立小学校

         岸和田連続講座4/4「自分の実践をリフレクションする方法」

1月28日木曜日 大阪府岸和田市立小学校

1月29日金曜日 大阪府岸和田市立小学校

【2月・3月】

2月3日水曜日  空き

2月4日木曜日  大阪府松原市立小学校

2月5日金曜日  大阪府門真市立小学校

2月9日火曜日  大宮連続講座6/6「Q&A」

2月10日水曜日 川崎市立小学校

2月11日木曜日 札幌連続講座6/6「Q&A」

2月16日火曜日 国立連続講座11/12「全国の教室を見ながら考えていること」

2月17日水曜日 徳島県徳島市立小学校

         徳島連続講座3/3「国語授業づくりの基礎基本」

2月18日木曜日 大阪私立小学校

2月19日金曜日 大阪府羽曳野市立小学校

         大阪連続講座8/8「Q&A]

2月20日土曜日 防府連続講座2/2「国語授業づくりの基礎基本」

2月22日月曜日 郡山連続講座4/4「自分の実践をリフレクションする方法」

2月23日火曜日祝水戸連続講座4/4「自分の実践をリフレクションする方法」

2月24日水曜日 空き

         横浜連続講座6/6「Q&A]

2月25日木曜日 名古屋連続講座4/4「自分の実践をリフレクションする方法」

2月26日金曜日 岐阜県岐阜市立中学校

2月28日日曜日 名寄連続講座6/6「Q&A」

3月10日水曜日 東京都多摩市小学校?

3月12日金曜日 仙台連続講座4/4「自分の実践をリフレクションする方法」

3月26日金曜日 国立連続講座12/12「Q&A」

3月は未定です。相談次第です。

 

1月中旬をトボトボ歩く

アシュケナージが引退するのだそうだ。ぼくの最初の妻はアシュケナージが好きだった。初めてkitaraに行ったのは、そのアシュケナージを聴くためだったと思う。

結論から言えば、そこにいるのは、圧倒的にバランスの取れた音楽家の姿であった。彼女がどの季節のアシュケナージを愛していたかと言えば、多分ハイティンクとのラフマニノフ全集以降だろうが、ぼくにとってのアシュケナージは、むせ返るような青春がアンバランスに横溢する季節のアシュケナージであり、もうそうした姿はステージ上の、どこにもなかった。成長するということが、何かを失うということでもあることを、初めて実感したのは、あの日あの時であったかも知れない。

まして指揮の仕事がメインになり、NHK交響楽団を振るアシュケナージには、全く関心が持てなかった。いつも及第点のアシュケナージは、誰かが聴けばいいアシュケナージだと思う。

スクリャービン:プロメテウス、 ピアノ協奏曲

スクリャービン:プロメテウス、 ピアノ協奏曲

 

人生で一枚だけCDを選びなさいと言われたら、ひょっとしたらこれを選ぶかも知れない。1971年。

1月15日水曜日。東村山市の教育研究会学級経営部会。

もっと対話ベースでみんなの話を聴くべきだったのだが、この日のぼくは、話したいことがいっぱいだった。そういう日だった。

1月16日木曜日。練馬区小学校。どの教室も一年間を経て、子どもたちが健やかに伸びたことを実感できた。こういう日々を積み重ねてきた学校は、今や決して多いとは言えないんだ。

1月17日金曜日。小金井市小学校。授業の質をあげるということはどういうことだろう。授業とはなんと奥の深いものであろう。その深淵のほんの端っこでも舐めてから、好きなことを言っても遅くないんじゃないかと、その後の週末のtwitterでの薄っぺらなやりとりを見て、尚更思う。夜は国立講座。学校づくりに関してぼくが思っていることを概ね四つの資料のキュレーションによって語る。

遥かなる白根―白根開善学校・極限の百キロメートル強歩

遥かなる白根―白根開善学校・極限の百キロメートル強歩

  • 作者:中村 紀雄
  • 出版社/メーカー: 煥乎堂
  • 発売日: 2001/04
  • メディア:
 
明日をつかむ がっこう

明日をつかむ がっこう

 
ドリームプラネットの奇跡と革命

ドリームプラネットの奇跡と革命

 

1月18日土曜日。公務員受験学院で文章理解講座。短い時間の中で、若者たちに彼らが短期的に必要としているタイプの読解の力をつけていく。試される時間だ。

1月19日日曜日。東京ニューシティ管弦楽団ニューイヤーコンサート。ゲストの若手のソプラノ歌手が華もあり演技力もありとてもよかった。オケに興味があって行ったのだが、ヨハン・シュトラウスの明るさは、ぼくには眩しすぎる。それに指揮の内藤彰さんは、ちょっと饒舌にすぎると思った。一曲ずつ説明しなくてもいいのにな。夜は授業づくりネットワークのオンライン理事会。たくさん仲間に支えられていて、ありがたいことだと思う。

1月20日月曜日。新聞社の取材。とっ散らかっている自分の日常は、インタビューでもとっ散らかったままである。

f:id:suponjinokokoro:20200120164043j:plain

 

難しいな

45分の授業。問題のわからない児童がいる。先生はその児童に張り付いて問題の支援をする。その熱意はよくわかるが、一方でまるっきりいないかのように透明にされてしまった(結果としていないものにされてしまった)その他大勢の子どもたちが教室にいる。先生は熱心さのあまり、透明にされている子たちのまなざしにも思いにも気がつかない。そうこうしているうちに気づけばたった一人の児童だけの指導に数分もの時間が費やされている。

授業中に子ども同士のトラブルが起こる。先生はその子どもたちの指導に入る。一人は教室を飛び出してしまう。先生は子どもたちにちょっと待つようにいい、その児童を追いかけていく。授業をして欲しいと願っている多くの子どもたち、私の方も向いて欲しいと思っているたくさんの子どもたちの感情は透明にされてしまう。

そもそも該当の子どもが、過剰に関わられて辛くなったり、決断を迫られて感情を抑えられなくなったりしていることに、善意の教師は思いを向けられない。クールダウンも内省も、最後は個々の中で起こるのだが、そのための余白、間を用意してあげられない。

 

こうしたことは、特に難しくなりかけた教室の先生の所作を見ていると頻繁に見るケースなのだ。

だが、実は、この問題は根深いとも思う。なぜならそうした状況に陥る先生の一定程度の方々は、子どもを見る力が弱く、方法で解決しようとする傾向が強いと感じるからだ。

だから、指摘を受けると、自分を反省し、今度は何でもかんでも距離を取ろうとする。子どもに過剰に関わっている状況を指摘すると、今度は、見取り・観察などと称して何もかも介入せずに見守ろうとしたりする。

こっちの方法がダメなので、今度は別な方法を取るが、いつも方法選択は一つであり、組み合わせてハイブリッドしたり、場面や相手によって対応を変えたりする発想がない。要するに、いつもこれまでの方法を捨てて別な一つの方法で上書きしようとする。いわば、シングルイシューで解決しようとする。

「間」がないのである。グラデーションがない。状況判断もない。

f:id:suponjinokokoro:20200118152543j:plain

誤解を恐れずに書けば、教師の仕事というのは、「間」に立つ仕事、状況によって判断を変える仕事なのである。ここがわからないうちは、なかなか状況は改善しない。

この「状況によって判断を変える」というのが、またいろんな意味で難しい。状況によって判断を変えるのに、子どもがニコニコとついていく先生がいる。一方でほんの小さな対応の違いで、子どもにそっぽを向かれてしまう先生がいる。さて、これは、何がどうなって、そんな違いが出てしまうのだろうねぇ。

関東は小雪

 

2020年1月上旬をトボトボ歩く

1月5日日曜日、札幌カフェ連続講座。今回はいつになく盛会。絵本の読み聞かせ講座。たくさん読む。心を込めて。思いと願いを込めて。

1月7日火曜日、岸和田の小学校。初めて入る学校だが、近隣の学校から来てくださった方も。主体的で対話的で深い学び。ぼくが考える授業の形を一つずつ手渡していく。

1月8日水曜日、三重県。川越町の小学校。こちらも具体的な授業を物語教材・説明文教材を用いて提案。参加者のみなさんと丁寧にお話し合いができてとても嬉しい。

1月9日木曜日、横浜市の小学校。今年度4回目かな。今回は、絵本「サルビルサ」を読む。政治を語ってはいけないのではない、偏った政治の話をしてはいけないだけである。今起こっていることを子どもたちとちゃんと考える場を・瞬間を提供するのは、先生の使命だと思う。

1月10日金曜日、海老名市の中学校。1日探究ベースの理科の授業を見る。全国から集まった若い仲間たちの鋭い観察・指摘に唸る。みんなで見たものを持ち寄って話をする。

1月11日土曜日、大阪でちょんせいこさんと国語×ファシリテーション。翌日の12日日曜日も今度は東京で。両日たくさんの方に出会い幸せだと思う。ぼくの普段からは少し多い人たちに、丁寧に伝えていくにはどうすればいいのかな、と考え考え。二日目は岩瀬直樹さんが最後と公言する学級経営講座と日程がぶつかっていた。こっちにもあっちにもたくさんの人。うまく調整できるとよかったな 笑

岩瀬さんと最初で最後の対談を載せた原稿はこちら。

今、もう一度丁寧に読んで欲しいかも。

授業づくりネットワークNo.29―現場発! これからの授業とクラス~ひらく・つくる・つくり続ける~

授業づくりネットワークNo.29―現場発! これからの授業とクラス~ひらく・つくる・つくり続ける~

  • 作者: 
  • 出版社/メーカー: 学事出版
  • 発売日: 2018/03/30
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

1月からトボトボと歩く。

少雪の北海道で、一休み。明日からはまたノンストップの日々。

2月ー3月のオンライン対話希望の方を募集します

【2月ー3月 オンライン対話のご希望の方、ご連絡ください】

2ヶ月毎にオンライン対話の募集をしています。
授業づくり、学級づくり、研究授業のための短期相談、生徒指導、職員室相談、校内研修、さらには、教育論、学校外部からの支援方法についての相談など、対話の中身は多種多様です。メンバーも北海道から九州までおり、現在継続メンバーは16名ほどです。

2−3月(年度末から新年度準備)の時期について、新たに対話をご希望される方は、下記のルールを読んだ上でご連絡ください。

 

1 基本は2ヶ月のうち一時間単位で4回を1セット。一回2500円なので、4回で10000円です。ただ、1から3回の範囲で回数の減を受け付けます。
2 必ず個人宛のメール、DMでご希望ください。わからない方は、こちらにコメントで連絡先希望のお知らせをしてください。

3 時間帯は、基本的に18時50分、20時、21時10分です。22時以降は要相談です。また、土、日曜日などの朝6時、7時や、平日も午前5時、6時などの時間をご希望であればご相談ください。土、日曜日については午前中の時間帯や午後の時間帯のご希望もお伺いできる日もあります。

4 お振込は、日程が決定してからで結構です。改めてその際に振り込み先をお知らせします。
5 オンライン対話者の共有フェイスブックグループスレッドに全員入っていただいています。ただし発信は自由です。オンラインの内容などを積極的に共有してくださる方もいます。
6 希望される方は、希望を19日日曜日夜までにお伝えください。その後やりとりをして、こちらで日程を調整し、21日夜までに確定してお知らせします。26日日曜日までにお振込いただきます。振り込みについて日程のご希望がある場合はお知らせください。

なお、これとは別に、オンライン対話のメンバーで、ブッククラブを4回程度時間設定しています。これについては、参加メンバーで書籍についても決定して告知します。こちらは今のところ謝金は発生せず、みんなで楽しむ形にしています。

f:id:suponjinokokoro:20200104005317j:plain

 

早起きは三文の得、ではなかったか

早起きは三文の得、というわけですが、今朝は、早起きしたばかりに、見なければよかったと思う動画を見てしまった。信頼する方のタイムラインで紹介されたものだったので、つい見てしまったのだが、漫然と見てしまった自分に、朝からがっかりしてしまった。

太平洋戦争下、ぼくらの国は、自国の問題だけを取り上げても、事実として夥しい若者を戦地に散らせてしまい、その家族・肉親・恋人の人生を大きく狂わせた。まずその大状況を十分内省せず、考察せず、説明せずに、そこで個別に起こったドラマを美談にしてはいけないと思っている。
もちろん、人はそれぞれその現場で懸命に行き、力を尽くす。その行為は尊い。だが、大きな状況から目をそらせ、本質を見つめる目を曇らせるのは、個別のエピソードを武器として使い始める場所から起こるとも思っている。

かつて死刑廃止をテーマにしたディベートについての議論に参加したことがある。教室ディベートを広く知らしめ、一方で政治的なスタンスを大きく変えることになって世間を騒がせた高明な教育学者の方が、死刑肯定側が勝つのは難しいディベートだと喝破されていたのを思い出す。彼は勝つ可能性を追究するなら一つ一つの深刻な事件事案の詳細を微に入り細に入り取り上げていくしかない、と。つまりエピソード語りの暴力性についてを、その反対側の方向から説明してみたのである(とぼくは受け止めたということか)。

f:id:suponjinokokoro:20191124232700j:plain

教室のエピソードを丁寧に語るところから始めたいと常々話すぼくにとっても、この話は、一つ間違えると自己矛盾と捉えられかねない難しい問題だなと思う。

少なくとも政治家は、そもそもを語らずに美談を積み重ねてはならないと思う。時間がかかっても、丁寧に文脈を語らなければならない。教室において教師は時として政治家である。ならば、教師もまたそうでなければなるまい。

さあ、気を取り直して、1日を過ごそうか・・・。

 

正月が終わって・・・雑感

学校で目標を立てさせられるのが苦手だった。

教員になって、目標を子どもたちに立てさせるのも、やっぱり苦手だった。

目標がなくても一歩ずつ前に進める、そのことそのものをエンジンにできる人がいる。

f:id:suponjinokokoro:20200108000204j:plain

リトルマーメイドを見た。北海道四季劇場も3月で終わる。ぼくはここでミュージカルを3本見たことになる。キャッツ、ライオンキング、そして、今回。なぜ歌いながらストーリーを説明するのか全くわからない。今回に至っては、歌うことに必然をぼくが見出せる場面は一つもなかった。もっとも、ストーリー自体がチープなので、歌うしかない、とも言える。これを人間物語として普通に芝居にされたら、もう最後まで見続けられないだろう、自分。3本の中では、ライオンキングが圧倒的だった。当たり前のことだが、物語がしっかりしているということは必要条件なんだと思う。

 

秋から酒量が甚大だ。まあ、概ね部屋で一人呑むので、誰にも迷惑をかけないのが救いだが、多分、このままで行けば、今年ぼくは体調を崩すだろう。オンライン対話はありがたい。その日は全ての対話が終わるまでは一滴も飲まないで済むからだ。もしオンライン対話がなければ、ぼくはもっと早く体調を崩しているだろう。オンライン対話は、ぼくのための支援でもある。

 

アンジェリカ・マイ、オーストラリアSQ、アブデル・ラーマン・エル=バシャ、石川静・・・。少しマイナーな、しかし圧倒的な技量を持つ演奏家の演奏を掘り起こして聴いている。少しずつ何かが足りないけれど、足し算したら、どこかでフローするかもしれないと、そんな風に思いながら。

 

暮れから年明けにかけて、幾本かの原稿を書き上げる。つらかった。書きながら、こんなもんが役に立つんだろうか、と、最近はいつも思う。今日は昼過ぎから原稿を書くための時間として取っていたが、全くそんな気持ちになれなかった。最近は原稿を書こうと思うと歯が痛み出す。呑みだすと歯痛は感じなくなるが、夜中に何度も起きる。

 

今日は今年の仕事始めだった。精一杯の仕事はできたと思う。明日は午後から。多分明日も精一杯の仕事はできるだろうと思う。

 

音楽と孤独。それで良い。誰も助けてはくれない。自分のことは自分が助けるしかないのだ。それが良い。注意深くならなければならない。どうにもしようがないことは、ぼく自身が手放さなければならない。どんな人も、ことも、時も・・・身のうちにはちゃんと残り、ぼくを形作っているのだ。「わたしはけっして一人ではない/わたしより前に生きていた多くの人/わたしから離れようとつとめた多くの人も/織ったのだ織りつづけたのだ/わたしの存在を」

 

 

授業づくりネットワーク関連集会 名古屋(1/25)、東京(1/26)、京都(2/23)

春に向けて、授業づくりネットワークの集会が三つ予定されています。

授業づくりネットワークは、年に三冊のムック(雑誌形態の書籍)と、全国で展開する集会活動の二本柱で、授業・教室の可能性を提案し、先生方を勇気付ける研修団体です。「異質なもの同士の学び合い」を柱に据えて30年以上活動を続けてきました。研究団体への囲い込みや勧誘はしませんので、初めての方もぶらっと来てそのまま帰れる唯一の民間教育団体です。

1月25日の名古屋は「授業づくりを振り返る」がテーマ。自分の授業づくりの腕をひとランクアップできます。

www.kokuchpro.com

1月26日の東京は「3学期を乗り切るための手立て」を提供することがテーマ。教室で使える話題・技満載です。

www.kokuchpro.com

2月23日の京都はゲストティーチャーを呼ぶ授業で注目を集め、明日の教室などの新しい研修手法を提案してきた糸井登さんにスポットを当てて彼の仕事に学ぶ研修会です。

www.kokuchpro.com

このように、研修会ごとに、テーマも内容も違う、そこが授業づくりネットワークの面白さの核です。

皆さん、どうぞいらしてください。お待ちしています。

 

 

原稿を書く

頼まれていた校内研修に関わる原稿を一本書き上げる。もっと書きようもあるのだろうが、ぼくには、こういう風にしか書けないなとも思う。書いては直し書いては直しする、わずか二千字の原稿。後は直してもらっていいなあ、と思う。

f:id:suponjinokokoro:20200104005317j:plain

weの原稿を書く。締め切り前に書き上げるのは久しぶりだな。次の一年をどう過ごすかをぼんやり考えながらの原稿。年始に木幡寛さんから寄せられたメッセージにも、今年、さらに数年先と、少し長いスパンでちゃんと応答しようと、そんなことを思いながら書いた原稿でもある。

本丸の原稿は少しずつ直す。今、自分がどこを歩いているのかもわからないが、沢に下っていくのではなく、山上を目掛けて登って行こうと思う。

猛吹雪の大晦日

旭川は猛吹雪になった。

書きかけの原稿をプリントアウトして、修正する。

この冬に向けて、授業づくりネットワークの理事が、本気で校内研修を創るために呻吟してきた人たちと一緒に思いを傾けて創った最新号NO.34<「授業研究」を真ん中において職場をつくる! >は、大晦日もたくさんの人に求められている。リフレクション号以来の重版が見えてきたかも、と思う。

 

授業づくりネットワークNo.34―「授業研究」を真ん中において職場をつくる!

授業づくりネットワークNo.34―「授業研究」を真ん中において職場をつくる!

  • 作者: 
  • 出版社/メーカー: 学事出版
  • 発売日: 2020/01/10
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

f:id:suponjinokokoro:20191231164616p:plain

この一年は、授業づくりネットワークの誌面づくりにもたくさんのエネルギーを使ってきた。もともと雑誌からスタートしたメディアが、ムック形態にスタイルを変えたとは言え、「必要」と感じて手に取ってもらえるかどうかと言えば、それは針の穴を通すような難しさだろうと思う。難しい地上戦をぼくらは闘い、少しずつ結果を積み上げているのだと思う。

今年は、ぼくにとっては、これまでの人生で一番辛い一年だったと思う。

ぼくにはどうやっても届かないものがあるとはっきりと思えた一年だった。次年度は、それでもぼくを必要としてくださる人や状況と、半径1mの戦いを、ちゃんとブレずにやろう。

 

 

グラフィックレコーディング雑感(メモ)

ファシグラ(ファシリテーショングラフィック)はツールじゃないよな。
グラフィックがツールっていうのはわかるけど。「ファシグラを使う」ファシリテーションはもちろんどう考えてもおかしいが、そもそも「ファシグラを使う」という用語選択がおかしいよな。そろそろみんな用語くらいちゃんと使う様にしようよと思う。こういうこと、本当に大切にされない・・・。そこには、何かを軽んじる思想が横たわっていると、感じる。ぼくがセンシティブ過ぎるのだろうか。

そもそも、ファシグラはとても難しい。だから、ちゃんとギャラも発生するべきであり、講師として扱われるべきだよね。そういう文化を教育研修の世界に位置付けたいと思って頑張ってきたんだけど、力不足だな、自分。無念だ。

せめて場の力をファシリテーションするためのグラフィックなのか、講話や議論のレコーディングに重きを置いている(グラフィックレコーディング)のか、くらいのことは、はっきりさせたいよなぁと思う。ちなみにぼくはグラレコもとても難しいと思ってる。当然報酬が発生するべきだ。

f:id:suponjinokokoro:20190810231318j:plain