「これから」の授業とクラス~教室の当たり前を問い直す~ 福島PIECE 第27回

参加者は20名ほど。

とてもとてもよい会でした。菊地南央さんの信頼がつないできた集会。郡山で素晴らしい仕事を積んでいると思いました。

今日は、美濃山小学校で藤原由香里さんと話を深めた、「パッキン」問題についてを、はじめて研修会で話をする。尾形学級の映像を見ながら、若手と話をすることで、このパッキン問題、丁寧に話す価値がありそうだと実感しました。

今日の白眉は薄さんの発表。4年間の自分の教師としての歩みを実にクリアに話すので、これは誰か事前にペアでリフレクションする相手がいたのかなと思ったらそうではありませんでした。実は新卒の一年目に、大学の先生が研究対象として彼女のリフレクションのパートナーをほぼ毎月していたのだそうです。

その経験も重要なファクターになって、これだけクリアなリフレクションができているのか・・・。とすると、今、自分が少し不安も感じながらしている日本全国の先生のリフレクション伴走は、セルフリフレクションの力を育てる手立てとして機能するはず・・・すごく薄さんに自信をいただいた時間でした。

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さ、この後はまた関西へ。長丁場です。

紫陽花って、北海道では8月の花。でも本州では、梅雨の花なんですね。

 

二本松市立新殿小学校でした

菊地南央さんにお声がけいただいての訪問でした。

二本松のはずれの学校。途中は北海道育ちのぼくでもびっくりするようなステキな山奥でした。

国語。6年生。10名。リテラチャーサークル!

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菊地さん、リテラチャーサークル実践は、実際に取り組んでいるものを見たことがありません。ぼくは先生の技量の高さの一つを「テキストや映像の再現性の高さ」と考えているのですが、菊地さん、再現性の高い先生でした。

一方で、徳島の東さんの教室で考えたような、少人数教室での協同学習の在り方、学習組織の問題などを、ここでも丁寧に考えました。

二本松市の教育長さんや管理課長さんも来校、丁寧にお話しさせていただけました。

14:10から16:10までほぼ二時間を完全にゆだねていただいて感激です。

実際に先生方とリテラチャーサークルを体験したり、菊地さんと対談したり、贅沢な校内研修でした。

研修には、学校長も教頭も全て参加、素晴らしい職場でもありました。

 

横浜市立山田小学校の校内研修へ 3回目

今年度3回目。研究主任の榎本先生にお誘いを受けて、今日が三回目。

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今日のミッションは5年生の2クラスに、20分ずつの読み聞かせ。

最初のクラスは、書棚を見ると『森へ』がありましたので、これを前半読みました。そこから、『いっしょだよ』『がたんごとんがたんごとん』『はたんごとんがたんごとんざぶんざぶん』。

森へ (たくさんのふしぎ傑作集)

森へ (たくさんのふしぎ傑作集)

 
いっしょだよ

いっしょだよ

 
がたん ごとん がたん ごとん (福音館 あかちゃんの絵本)

がたん ごとん がたん ごとん (福音館 あかちゃんの絵本)

 
がたんごとん がたんごとん ざぶんざぶん (福音館あかちゃんの絵本)

がたんごとん がたんごとん ざぶんざぶん (福音館あかちゃんの絵本)

 

もうひとクラスは、『みほちゃんがすき』『いっしょだよ』『さるるるる』『さるるるるonemore』。

みほちゃんがすき

みほちゃんがすき

 
さる・るるる

さる・るるる

 
さる・るるる―ONE MORE

さる・るるる―ONE MORE

 

2年生の『スイミー』、3年生の『もうすぐ雨に』の二本が研究授業。どちらもさわやかな授業でした。

放課後の校内研修のプログラムは、山田小学校が例年行っている流れで実施。

15:05~

①はじめの言葉

②校長あいさつ

③講師の先生のご紹介

④授業者Aの自評(5分)

⑤模造紙に貼った付箋の紹介(5分)

⑥全体での協議(20分)

⑦授業者Bの自評(5分)

⑧模造紙に貼った付箋の紹介(5分)

⑨全体での協議(20分)

⑩講師の指導講評(25分)

11 おわりの言葉

~16:45

年間の国語科の講師として、元横浜市内の校長先生で、現在子育てサポートかながわの代表の小澤昌弘さんがいらっしゃり、指導講評されます。ぼくの仕事は、⑥⑨の部分をファシリテーションすることです。

20分×2本なので、ぼくが一番日常的に使う手法である「対談」を、お二人の授業者としました。

流れは、対談10分。参加者のペア・グループトーク。授業者へのメッセージ(付箋)。

お仕事としては、とりあえず精一杯の中身になったかな、と。

夜は久しぶりに家で。カラーボックスをつくりました。これで仕事ができます、きっと (笑)

洗濯もした、いつからの分だろう、めちゃめちゃ多い量でした。

 

 

八幡市立美濃山小学校へ行く 今年二回目

今日は朝から美濃山小学校へ。

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武田冨美子さんとご一緒という素晴らしい機会。たくさんお話できて、感激。授業づくりネットワークの次号掲載の武田さんによる美濃山小学校の道徳授業の記録についてもお話できました。

ドラマと学びの場―3つのワークショップから教育空間を考える

ドラマと学びの場―3つのワークショップから教育空間を考える

 

ぼくの今日のミッションは、自分の二つの授業。3年生の道徳の授業参観と終了後のリフレクション。特別支援学級の国語の授業(スイミー!)

自分の二つの授業は、小6「門番のマルコ」で、という藤原由香里さんのオーダーです。教科書教材で授業を創るという今みなさんがいちばんしんどいと感じていらっしゃるところにフォーカスした授業。結果、ぼくも少ししんどかった (笑)

二クラスあるので、同じものをやるのは癪でもあり、まったく違う授業をしました。

一本目の授業は、答えの出ない問いを考え続けるのが人生だ、の授業。

二本目の授業は、いのちよりも大切なものなんてない、の授業。

全く違うタイプの授業、ただし、教科書も確実に活用しながら進める授業でした。いろいろ未熟なところもありましたが、まあ精一杯か。

検討のリフレクションは、対談形式を取りましたが、授業者が実に誠実かつ、クリアの授業の中で起こっていることにまなざしを向けている方で、とてもおもしろかったです。やはり、授業最後の「振り返り」が、強めの縛りになっているんだなということも見えてきて、教科書活用問題とともに、ほどかなければならないポイントだなと感じました。

美濃山小の演劇的手法活用による授業研修、相変わらず魅惑的。今日の授業も担任の先生と藤原さんとのTTで行われるのですが、見事な間合いの中での授業、しかもいくつかの仕掛けも効果的で、ほんとにすてきな授業ですね。道徳の授業改善のアプローチとしても、とても価値があると感じました。

 

葛城市立新庄北小学校へ

今年度の定点観測ポイントの一つ。片岡先生の教室。今年二回目です。

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今日は朝のホームルームから6時間目まで全日。

その他に隣の6年2組、2年1組、4年2組の各教室で、それぞれ新聞投書、読み聞かせ、走れをそれぞれ授業しました。

朝のサークルトーク、作家の時間・・・片岡さんは実に愚直に忠実に実践を積み重ねている人で、素晴らしいです。

もともと積み上げる人、ではなく拡げる人、だと思うのですが、両方できるってすごい。職場への働き掛けも着実に拡げています。

若い先生が、ぐんぐん伸びる現場に立ち会わせていただける幸運。ぼくのほうがたくさん学びを得ている、そんな一日です。

 

国立第一中学校、今年3回目。6月11日。

井上さんの授業を参観。

朝は遅れてしまい、二時間目から。ちょうどテスト前。ひどい雨。

子どもたちは探究にいそしむ子と、とりあえずのテスト対策をする子と。

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コッコさんとあめふり (幼児絵本シリーズ)

コッコさんとあめふり (幼児絵本シリーズ)

 

読みました。

めちゃめちゃ無邪気に読み聞かせを楽しみ子どもたち。

昨年の子たちとはまた、かなり違う子どもたちです。

午後は、今月末の大学での講座の打ち合わせのために、武蔵大学へ。武田信子先生の「教職入門」のゲストということで、方向について具体化しました。お食事もごちそうになり、感謝です。今のところ、アクティヴィティ主体の国語の授業と写真絵本実践の紹介をしようかなと考えています。

わたしたちの「撮る教室」

わたしたちの「撮る教室」

 

社会と教室とは地続きでなければ。

 

 

 

 

授業づくりネットワーク北海道(江別:北翔大学)が終わりました

北翔大学のみなさんのご協力もたくさんいただいて、無事に今年のネットワーク集会第二弾が終わりました。当日参加もあり、30名近い人数になりました。

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www.kokuchpro.com

ネットワーク系の北海道集会では、夕張で行った会に次いで規模の小さな会になりましたが、「表現」に特化した集会は、他のどの民間系研修会にも、できない内容だったでしょう。

北海道は人材が豊富です。今回も6名の理事が提案もしくはファシリテーション。そして、都合を合わせて顔を出してくださった理事もおり、道内在住8名の理事のうち7名が顔をそろえました。うれしい会でした。

なによりも、学生さんとのたくさんの出会いがあり、学生さんの学びを支援できるという悦びがあり・・・。

また必ずやろうと思います。

 次回は、8月18日。京都です。