2021年度学校訪問と研修講座最新版(9/14現在)

3とにかく変更するしかないという感じ。

まあ、もうしょうがない。正気で暮らすように心がける。

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21/9/13 月曜日 江戸川区小学校

21/9/14 火曜日 市川市私立中高等学校(中止)、本八幡講座(中止)

21/9/15 水曜日 江戸川区小学校

21/9/16 木曜日 大島町小学校(中止)

21/9/22 水曜日 海老名市中学校(中止)

21/9/24 金曜日 石狩市私立大学(オンライン)

21/9/28 火曜日 小金井市小学校

21/9/29 水曜日 多摩市小学校

21/9/30 木曜日 中野区私立小学校

21/10/7 木曜日 美深町小学校(検討中)

21/10/13水曜日 江戸川区小学校

21/10/14 木曜日 泉南市中学校

21/10/15 金曜日 広島市小学校

21/10/18 月曜日 江戸川区小学校

21/10/19 火曜日 小平市小学校

        連続講座1(国立)

21/10/21 木曜日 松原市中学校

21/10/22 金曜日 松原市小学校

                        連続講座2(園田)

21/10/23 土曜日 連続講座3(神戸、多賀一郎さんと)

21/10/24 日曜日 連続講座4(舞鶴、多賀一郎さんと)

21/10/25 月曜日 羽曳野市小学校

21/10/26 火曜日 奈良市小学校
21/10/27 水曜日 江東区私立中高等学校

21/10/28 木曜日 練馬区小学校

21/10/29 金曜日 海老名市中学校

21/11/1 月曜日 中野区私立小学校

21/11/2 火曜日 横浜市小学校

21/11/4 木曜日 大島町小学校

                     連続講座5(大島)

21/11/5 金曜日 大島町中学校

21/11/8 月曜日 徳島市小学校

21/11/9 火曜日 泉南市中学校

21/11/10 水曜日 岸和田市小学校

                           連続講座6(新大阪)

21/11/11 木曜日 岸和田市小学校

21/11/12 金曜日 岸和田市小学校

21/11/13 土曜日 練馬区私立大学

21/11/15 月曜日 江戸川区小学校

21/11/16 火曜日 練馬区小学校

21/11/17 水曜日 江戸川区小学校

21/11/18 木曜日 豊中市小学校

21/11/19 金曜日 熊本市中学校
21/11/20 土曜日 連続講座7(熊本)
21/11/21 日曜日 白浜町小学校
21/11/22 月曜日 小金井市小学校

       連続講座8(国立)

21/11/24  水曜日 市川市私立中高等学校

       連続講座9(本八幡

21/11/25 木曜日 海老名市立中学校

21/11/26 金曜日 横浜市小学校
21/11/29 月曜日 江戸川区小学校
21/11/30 火曜日 中野区私立小学校

21/12/1 水曜日 仙台市研究所

21/12/2 木曜日 松原市小学校

21/12/3 金曜日 京都私立大学

21/12/4 土曜日 連続講座10(舞鶴

21/12/6 月曜日 奈良市小学校

        連続講座11(近鉄奈良
21/12/7 火曜日 多摩市小学校
21/12/8 水曜日 江戸川区小学校

                      連続講座12(あざみ野)

21/12/9 木曜日 国立市私立小学校

21/12/10 金曜日 石狩市私立大学

21/12/13 月曜日 中野区私立小学校

21/12/14 火曜日 小金井市小学校

       連続講座13(国立)
21/12/15 水曜日 四條畷市私立小学校

21/12/16 木曜日 箕面市中学校

21/12/17 金曜日 石狩市私立大学

                             連続講座14(札幌)

21/12/20 月曜日 美深町小学校

21/12/21 火曜日 徳島市小学校

21/12/22 水曜日 高槻市小学校

22/1/12 水曜日 国立市私立小学校

22/1/13 木曜日 小金井市小学校

22/1/14 金曜日 石狩市私立大学

         連続講座15(札幌)

22/1/15 土曜日 連続講座16(仙台)

22/1/16 日曜日 連続講座17(水戸)

22/1/17 月曜日 小金井市立小学校

22/1/18 火曜日 練馬区小学校

         連続講座18(国立)

22/1/19 水曜日 江東区私立中高等学校

22/1/20 木曜日 松原市小学校

22/1/21 金曜日 石狩市私立大学

22/1/25 火曜日 美深町小学校

22/1/26 水曜日 武蔵村山市立小学校

22/1/28 金曜日 中野区私立小学校

22/1/31 月曜日 岸和田市小学校
22/2/1 火曜日 岸和田市小学校

22/2/2 水曜日 岸和田市小学校

22/2/3 木曜日 奈良市小学校

22/2/4 金曜日 徳島市小学校

22/2/6 日曜日 連続講座19(神戸、佐藤隆史さんと)

22/2/7 月曜日 市川市私立中高等学校

22/2/8 火曜日 小金井市小学校

      連続講座20(あざみ野)

22/2/9 水曜日 八王子市小学校

      連続講座21(国立)

22/2/10 木曜日 小金井市小学校

22/2/14 月曜日 奈良市小学校

22/2/15 火曜日 松原市小学校

22/2/16 水曜日 四條畷市私立小学校

      連続講座22(新大阪)

22/2/17 木曜日 羽曳野市小学校

22/2/18 金曜日 中野区私立小学校

22/2/22 火曜日 多摩市小学校

22/2/23 水曜日 連続講座23(稚内

22/2/25 金曜日 美深町小学校

22/2/27 日曜日 連続講座24(名寄)

22/2/28 月曜日 松原市小学校

22/3/1 火曜日 羽曳野市小学校

22/3/2 水曜日 松原市小学校

22/3/3 木曜日 豊中市小学校

      連続講座25(園田)

22/3/4 金曜日 箕面市中学校

22/3/8 火曜日 小金井市小学校

      連続講座26(大宮)

22/3/27 日曜日 連続講座27(札幌)

 

 

アートを旅する 2021年9月上旬

東京藝術大学奏楽堂モーニングコンサート2021年度第10回

澤和樹さんの指揮。学部からはバストロンボーンの大関一成さんとチェロの牟田口遥香さん。お二人とも晴れ舞台での力演。藝大フィルハーモニアは本当にうまい。また、定期的にこうして学生の作曲作品や演奏をサポートする使命が、このオケの演奏の熱を生み出しているんだなと思う。ドヴォルザークのチェロ協奏曲は何度も聴いているが、ダヴィッド(西下航平編曲)のコンチェルティーノは初めて聴いた。滅多に聞けない独奏楽器で滅多に聴けない曲が聴けるのは、ありがたい。会場はほぼ満席。学生がいっぱい。1000円で聴けるとはなんと幸せなことだろう。コンマス澤亜樹さん、素敵でした。

17歳の瞳に映る世界

アルテリオシネマ。

ひどい邦題。最近映画の邦題は少しマシになったと思っていたのだが、この邦題は、見終わって、ひどいものだと思った。原題は、”Never Rarely Sometimes Always".

作品はもう、圧巻だった。わずか二時間弱の尺の作品なのに、もうどうしようもないほど長く感じる映画だった。それは長く感じられてつまらないということではなく、二人の少女たちが過ごすその長い長い夜を世界に潜り込んでいくように、観るぼくも体感してしまうからだ、早く夜が明けないかな、と。ニューヨークの町を見る二人の瞳が、絶望の淵にいるのに眩しい。かつて見た「パリ空港の人々」のバスのシーンを、そして、自分が同様の問題を抱えて、若い日に初めて札幌行きの高速バスに乗った時の、車窓を、初めて一人で歩いた地下街を、思い出した。動けなくなってしまいそうだった。本当にわずかしかないセリフ、最後まで、圧巻のロードムービー

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すぽんじのこころでつぶやく 2021年9月上旬

1 車を所有しないと決めてから初めての北帰行。モータリゼーションが奪ったもののことを考える。不自由とは文明が生み出した観念か。本来「私」はちゃんと自由なんだ。

2 ルーセル弦楽四重奏曲。レーヴェングート。初めてフォーレとのAB面VOXのレコードで聴いた時の感動は忘れられない。

3 唐田えりかさんが、女優復帰というニュースをyahooで見た。一度はその記事をシェアしたのが、あまりにひどいコメント欄ごとシェアすることになるのが嫌でやめた。唐田さん、素晴らしい女優さんだと思っている。一つひとつ丁寧に良い作品を紡いでいってほしい。

4 菅さん、立候補をあきらめましたね。惨めだな。久しぶりに惨めという言葉がぴったりの案件だ。

5 豆のうまさと奥の深さは大人になって初めてその素晴らしさがわかったものの一つ。

6 9月始まりの手帳を買ったが、全く予定を書き込んでいく気になれない。次々変わっていく予定をしばらくはぼうっと眺めていようかね。

7 秋の夜が好き。虫の声が好き。

8 シドル(ウィンチェスター)『アイヌ通史』。学びが大きく深い。江戸期から先端的な思想家の多くがアイヌを道徳的文化的に劣った「教化」できる対象と考え実際そのように動いた。これは今の、遅れた日本の教育を教化しようとする「先端的」な教育思想家の考え方や行動と驚くほど重なるじゃないか。

9 人事のプロセス(暗闘)がニュースのメインになるのは納得できない。緊急事態宣言延長の話とかの方が「ニュース」だと思うが。

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10 ヤママユガ

11 ミゼットプロレス、見たことがある。とても楽しかった。中学生の時に旭川の河原館で見た映画”フリークス”を思い出す。ぼくらは何を排除しようとしているのだろう。

12 新しい学校は、どこも順調に苦労している。順調に問題だらけだ。ぼくらは、これまでにないチャレンジを、温かく見守り、柔らかく指摘し、一緒にカナンの地を見やりたい。短期的な成果や見栄えを物差しにして、図り取ろうとすれば、動き出した小さくて大きな一歩を失ってしまうことになる。

13 昨夜は久しぶりにビールを飲んだが、夜中に蕁麻疹が出て大変だった。もう長いこと飲むたびにこうした感じになる。残念だけれど、ぼくの人生で飲める酒の定量を超えてしまったのだろうと、感じている。朝からプリッチャード&BBC響のベートーヴェン7番。隠れた名盤の一つ。

14 泣けてきた。カンポーリのヴァイオリンの甘美な音色のせいではない。音楽が救えない瞬間さえあるんだ。

15 正解のない時代………正解のあった時代なんて今までなかったと思うんだが。

16 1980年代には既に、物語は全て焼き直しと言われた。ラテンアメリカ文学がもてはやされたのは、そこにこれまでとは違う構造と文脈の物語を発見しようとしたからでもある。おもしろいことに物語がステレオタイプ化するという閉塞感だけスポイトで抜き取るようにされて、学校では物語の構造を知れば物語は読めるって話がメインストリートになった。まあ言ってみれば豆腐は食わなくてもおから食ってればいいよ、みたいな話になった。今や、物語だけではない、あらゆる言語表現がどこかで聴いた表現の焼き直しのような既視感がある。でもそれは、皆が既視感のある表現を使うとわかったようなわかってもらえたような感じがして都合はいいからという側面もある。自分だけの言葉を編み出して語りつづけようという努力を皆がしなければならない状況でいわばあべこべの動きになっているんだと思う。一方で薄っぺらな語呂合わせのような名付けも蔓延するようになった。安易な名付けは現象や行為の置き換え、思考の停止なのだが…。自分の言葉を探すというのは本当に大変なことなのだが、そこと一人一人が向かい合う空気を醸成するために、ぐるっと回ってやっぱり浴びるほどの物語体験が必要なのである。

17 それにしても初回の訪問なのに二週間前まで内容も時間さえも連絡がないというのはどういうことだろうか。提出書類に関する向こう都合の確認メールが2ヶ月前にあったきり…これまでなんらかの関わりに基づく信頼関係があるならまだしも…学校あるあるだが、こりゃあないわなぁ。さすがに失礼だよね。

18 ぼくは組織と関係なく動いているし、企業体でもない。ぼくの仕事の意味や価値がわかっている人とはいつでもどのようにでもご一緒できる。妥協せず、信念を通したい。

19 フレスポ国立南。カフェがもうすぐ無くなってしまうのか。いろんな感情を表す言葉が、ずうっと見つからない。

20 「イータ」とか「カッパ」とか、まあ、わかっちゃいるのだけれども、だんだん大喜利みたくなってきたな。

21 東京の仕事が全国でできるようになる。日本中どこでも同じことができるようになります。そのためにICTを進めますという論立ては、地方をよく知るものには、全くの絵空事だとほぼ断定できます。これを言い始める人のことは全く信頼しません。バカバカしい。もう少し書くと、そもそも東京と同じ仕事ができるようにするという発想が、差別的なのだ。全部を地ならししたいというのは、まさに「欲望」と「暴力」だ。

22 アフガニスタンから脱出するお金が必要なので、入金して欲しい、という趣旨のスパムメールが来た。ほんと、ひどい世の中だな・・・。

23 昨夜はブッキングミスしてしまった。予定がぐじゃぐじゃになっていくと、一人での管理が難しい。小さいが重いミスが増えていく。

24 今日の最後も、お猪口に一杯だけかぼちゃどぶろくを呑む。おやすみなさい。9月も半分終わった。

 

最近読んだ本から その24

ご恵送感謝。とても良かったです。

この本の読後感も一つの契機として、weの次号の連載原稿を書きました。事実上の書評のようにもなっていますが、どうぞみなさんこの機会にwe誌をお読みください。ぼくの原稿だけでなく、今この時代を生きて一緒に考えたい問いに満ちています。

下記は、現在手に入る一番新しい号。上の青山さん監修の本の読後感を重要なモチーフの一つとして書いた原稿は、次号10/11月号ですが、ぜひこの号も、また気に入ったらバックナンバーも取り寄せてください。フェミックスのwebページから購入できます。

 

アートを旅する 2021年8月下旬

イラストレータ安西水丸展とムットーニコレクション、コレクション展 受贈記念 夷齋先生・石川淳・・・世田谷美術館

安西は画面に線を引く。それは、自分が生まれ育った千葉の田舎で毎日見ていた水平線なのだという。彼は、その線をシュッと引くことで、世界を彼のものにする。ぼくも水平線がほしい。ぼくは卒業論文村上春樹の作家論。しかもブレイク直前の春樹。扱った資料も書いたものももう一度世の中に出しても良い質のものと思う。死ぬまでにこれを書き改めたい。安西の絵を見ると、初期村上作品を思い出す。もっとも今の村上作品には全く関心がない。ムットーニ(武藤政彦)のからくり文学館は、なんと言っても蜘蛛の糸が面白かった。今度は山月記も見たい。石川淳さん関連の書簡などは、興味深い。ぼくも手紙や葉書を書く人なのだが、電脳空間ではなくこうして届けられていくものの価値について黙考する。

 

六代目三遊亭円楽独演会・・・日本橋公会堂

色物は三増紋之助。吉本に行っても、もりやすバンバンビガロが一番面白いぼくにとって、紋之助は最高だった。ネタバレはしないが、トトロに泣ける。円楽は若い時から華があり色気があり、努力も惜しまずしてきたろうが、センスや天性でここまで歩いてきた人だとも思う。二席とも良かったが、特に順番を入れ替えて最後にした船徳がとてもよかった。一緒に泥舟に乗っているようなそういう感覚にさせる噺(話芸)というのは本当にすごい。


長崎OMURA室内合奏団第16回長崎定期演奏会・・・長崎市民会館文化ホール

直前の蔓延防止対象化で開催が危ぶまれたけれど、閉館での特例措置で演奏。合奏は、精度というよりも指揮なしの息遣いをベースにした温かさの伝わってくる音。特別な状況下での士気の高さもあったのだろうが、芥川トリプティークは求められるシンクロ性も高い良い演奏。古典交響曲も、滅多に聴けないメンデルスゾーンの一番交響曲も、それぞれ表情のある歌心ある演奏だった。

 

藤戸竹喜 木彫り熊の申し子 アイヌであればこそ・・・ステーションギャラリー東京

藤戸の木彫作品は、単体では道内でもいくつも見ているのだが、こうして改めてアートとしてキュレーションされたものを見ると、少なくとも展覧会の会場においては、個性的な一人のアーティストの秀逸な作品に魅入る体になった。すごい、彫り師である。具象にこだわった作家だが、それはしかしリアルの追究ではない。木の中から余分のものを取り除いて中にあるものを出すのだという。彼に見えているものを取り出すのだと思う。もちろんそこには、アイヌの辿ってきた歴史、本来の生活をもがれたうえでの、新たに食べていくための生計と結びついた選択があり・・・。


甲野勇 くにたちに来た考古学者・・・くにたち郷土文化館

考古学は、常に復古主義国粋主義との向き合いをせまられてきた学問だと思う。戦後、国立に住み、学問を市民の真ん中に置くために、各地の博物館建設に関わったのだという甲野は、やはり日本の戦後を生きた人なのだ。私は戦後生まれで戦争を知らないので、と沖縄県知事にある意味愚鈍な程の率直さで話しかけてしまう首相には、こういう感覚はわかるまい。新自由主義が学問や文化を直撃する中で、くにたち郷土文化館は、特別展は原則無料。お金ではない、という気概。

 

江口寿史イラストレーション展「彼女」「北の海辺を旅する」・・・道立旭川美術館

もうファンにはたまらない、江口作品の総覧。旭川美術館で実際に参加者の絵を描いた映像、作品もあり、これはいいね。江口作品を現代の美人画と位置づけたのは適切だなあと思う。これは、なんというか機能も含めて浮世絵的だ。収蔵品の「北の海辺」展は、実はこれ、圧巻である。これまでもいくつも目にしてきた作品だが、北の海辺としてのキュレーションの力はもちろんだが、一つ一つの作品が圧倒的な存在感だ。居串佳一の作品とか、北の海辺を知る者にこそ響くのかな。網走市立美術館にもう30年も前に閉館後の時間に無理を言って開けてもらって見た時の感動の灯が、まだ身のうちに残っている。

 

東混オールスターズ・・・東京芸術劇場コンサートホール

田中信昭さんは93歳。ステージに立つと空気が変わる。かくしゃくとしておられて、特に西村朗作品”レモン哀歌”の抒情表現は、本当に素晴らしい。絶美であった。合唱はすごい。声の表現は、楽器表現とは違って当たり前だがダイレクトだ。歌うということがどういうことなのかを思い出す。優れた高校の吹奏楽団の多くが、ステージで歌う理由がよくわかる。ステージとしては、オールスターズが、ここで歌いたい楽曲を持ち寄ってくる感じがいい。東京混声合唱団の表現幅の豊かを知れる、幸せなプログラムだった。

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すぽんじのこころでつぶやく 2021年8月下旬

1 オルタネーター破損らしい。。。これで車なしの生活に踏ん切りがつく。

2 冷静に現状を分析したり、冬以降を見定めながら方針を考えたりする先生・学校関係者の発言が少しずつSNSで散見されるようになってきたのは、希望だな。

3 プロセスに対話のない首長のなんと多いことだろう。こうした見切り発車のやり方に快哉をあげる人たちは立ち止まって考えて欲しい。あなたが希望していない願っていない施策もまた見切り発車で世論作りされてしまう可能性があるという想像力を働かせて欲しい。

4 どうして「多様性」の表現は<楽しそうに踊って歌う>の一択になるのだろう。地味で目立たないのはダメなのかな。

5 二週間早く学校が始まっている札幌・旭川の教室が今後の状況を考える手がかりになる。札幌は既に21学級が学級閉鎖。教職員の感染が広がり始めている(ように見える)ことも見逃せないポイントになる。学校をどうするかが、先行する地域の犠牲的な結果の上で決められていくとしたらとても残念だが…。

6 まあそもそも「個別最適な学び」を、一律デバイスを現場に下ろすというやり方で進めようとするのなら、入口から一斉な訳だから…冷静に考えれば考えるほど筋が悪すぎた 笑

7 歩きたくなった。フラワーロード。BGMはもちろん、100s“世界のフラワーロード”.

8 西浦予測が当たらないと責める人が一定数いるが、予測の難しい状況についてのトライアルなのである。「科学の逡巡」を包摂できない社会は本当にまずいと感じている。

9 毎日新聞パラリンピックの報道欄見た。「第3日」の記事。これは報道の体をなしていないな。水泳の鈴木選手が金メダルを取ったことは分かったが競ったライバル選手の順位すら載っていない。銀の富田選手に勝った金の選手は誰だ?競技結果の基本情報さえない。これじゃあ戦勝報告じゃないの………。

10 主要な発信者が直接的な受益者であることが見える(想定される)と積極的・肯定的な判断がしにくい。これは広い意味では「政治」もしくは「政治的振る舞い」の問題なのだが、ぼくは本来的な意味での「政治」を悪いこととは考えていない。むしろ何かを達成するためにはとても大切なものだと考えている。

11 安西水丸さん。線を引くんだな。でもその一本の線がシュッと引けない。ぼくにも水平線が、ほしい。

12 いつ聞いても感動する。ぼくらは歴史の先っぽを現在進行しているんだ。(隠れキリシタンオラショ「ぐるりようざ」長崎県平戸市生月町壱部集落)

13 案じていた通りパラリンピック「感染」になってしまった。このプログラムがことさらに感染を広げるリスクは低いと承知している。発生は想定していたろい。だがその社会的インパクトは大きい。一つの事案でも起きれば大騒ぎになることも簡単に想定できたと思うのだが…学校の裁量権は事実上ない案件。

14 客。たくさんでした。円楽渾身。洒脱。妖艶。

15 対立軸を立てたいわけではない。それこそいろんな感情と向き合わねばならない。その上でぼくは社会や論理の側に強度がある状況であり、噴出する個人の行為や感情は厄介者としてしか扱われていないのでもっとここを丁寧に取り扱いたいというのが自分の立場であることは表明し続けようと思います。

16 佐渡裕&トーンキュンストラー管。チャイコフスキーの弦楽セレナード。佐渡さん、ずうっといい演奏をされてると思う。この演奏もとてもいい。

17 あきらめられないのは、あきらめるための余裕がないから。余裕がないとあきらめることさえできない。

18 そうか、ひょっとしたら、端末を支給するべき対象は学校ではなく、子どものいる家庭に子ども人数分だったのかも知れないね。学校から家庭に持ち帰るではなく、家庭から学校に持ってくるの方が筋が良かったかもね。

19 これは問いです:「この1年半時間があったのに病床の確保をしなかったのはいただけない」という指摘は「この1年半オンライン授業の準備をしなかったのはいただけない」という指摘と同じ質のものか。

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2021年度学校・個人ばん走と研修会予定・・・大幅に変更ですね・・・

2021年度の、学校・個人の「ばん走」日程及び研修会の日程は、2021年8月末現在、大幅な変更を余儀なくされています。

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21/9/6 月曜日 奈良市小学校(中止)近鉄奈良講座(中止)
21/9/7 火曜日 高槻市小学校(中止)
21/9/8 水曜日 徳島市小学校(変更)
21/9/9 木曜日 松原市小学校(変更)
21/9/10 金曜日 羽曳野市小学校(変更)
21/9/11 土曜日 太地町講座(中止)
21/9/12 日曜日 新潟講座(中止)
21/9/13 月曜日 江戸川区小学校
21/9/14 火曜日 市川市私立中高等学校(中止)本八幡講座(中止)
21/9/15 水曜日 江戸川区小学校
21/9/16 木曜日 大島町小学校(中止)

21/9/22 水曜日 海老名市中学校(中止)
21/9/24 金曜日 石狩市私立大学(オンライン)

21/9/28 火曜日 小金井市小学校
21/9/29 水曜日 多摩市小学校
21/9/30 木曜日 中野区私立小学校(検討中)

21/10/7 木曜日 美深町小学校

21/10/12火曜日 徳島市小学校

21/10/13水曜日 江戸川区小学校

21/10/14 木曜日 泉南市中学校
21/10/15 金曜日 広島市小学校
21/10/18 月曜日 江戸川区小学校
21/10/19 火曜日 小平市小学校、国立講座

21/10/21 木曜日 松原市中学校
21/10/22 金曜日 松原市小学校、園田講座

21/10/23 土曜日 神戸・文学教育講座(多賀一郎さんと)
21/10/24 日曜日 舞鶴講座(多賀一郎さんと)
21/10/25 月曜日 羽曳野市小学校、近鉄奈良講座
21/10/26 火曜日 奈良市小学校
21/10/27 水曜日 徳島市立小学校

21/10/28 木曜日 練馬区小学校
21/10/29 金曜日 海老名市中学校、あざみ野講座

21/10/30 土曜日 水戸講座
21/11/1 月曜日 中野区私立小学校
21/11/2 火曜日 横浜市小学校
21/11/4 木曜日 大島町小学校、大島講座
21/11/8 月曜日 徳島市小学校
21/11/9 火曜日 泉南市中学校
21/11/10 水曜日 岸和田市小学校、大阪・京橋講座
21/11/11 木曜日 岸和田市小学校
21/11/12 金曜日 岸和田市小学校
21/11/15 月曜日 江戸川区小学校
21/11/16 火曜日 練馬区小学校
21/11/17 水曜日 江戸川区小学校
21/11/18 木曜日 豊中市小学校
21/11/19 金曜日 熊本市中学校
21/11/20 土曜日 熊本講座
21/11/21 日曜日 白浜町小学校
21/11/22 月曜日 小金井市小学校、国立講座

21/11/24  水曜日 市川市私立中高等学校

21/11/25 木曜日 関東圏

21/11/26 金曜日 横浜市小学校
21/11/28 日曜日 札幌講座
21/11/29 月曜日 江戸川区小学校、本八幡講座
21/11/30 火曜日 中野区私立小学校
21/12/2 木曜日 松原市小学校
21/12/3 金曜日 京都私立大学
21/12/4 土曜日 舞鶴講座
21/12/6 月曜日 奈良市小学校、近鉄奈良講座
21/12/7 火曜日 多摩市小学校
21/12/8 水曜日 江戸川区小学校、あざみ野講座
21/12/9 木曜日 国立市私立小学校
21/12/10 金曜日 石狩市私立大学、札幌講座
21/12/11 土曜日 名寄講座
21/12/13 月曜日 中野区私立小学校
21/12/14 火曜日 小金井市小学校、国立講座
21/12/15 水曜日 四條畷市私立小学校
21/12/16 木曜日 箕面市中学校
21/12/17 金曜日 石狩市私立大学
21/12/18 土曜日 帯広講座
21/12/20 月曜日 関東圏・関西圏
21/12/21 火曜日 関東圏・関西圏
21/12/22 水曜日 高槻市小学校
22/1/11 火曜日 関東圏
22/1/12 水曜日 国立市私立小学校
22/1/13 木曜日 小金井市小学校

22/1/14 金曜日 石狩市私立大学、札幌講座
22/1/15 土曜日 仙台講座
22/1/16 日曜日 水戸講座
22/1/17 月曜日 小金井市立小学校
22/1/18 火曜日 練馬区小学校(交渉中)
22/1/19 水曜日 江東区私立中高等学校
22/1/20 木曜日 松原市小学校
22/1/21 金曜日 石狩市私立大学

22/1/25 火曜日 美深町小学校
22/1/27 木曜日 関東圏
22/1/28 金曜日 中野区私立小学校(交渉中)
22/1/29 土曜日 静岡講座

22/1/30日曜日 名古屋講座
22/1/31 月曜日 岸和田市小学校
22/2/1 火曜日 岸和田市小学校、園田講座
22/2/2 水曜日 岸和田市小学校
22/2/3 木曜日 奈良市小学校
22/2/4 金曜日 徳島市小学校
22/2/5 土曜日 徳島講座

22/2/6 日曜日 神戸・音読講座(佐藤隆史さんと)

22/2/7 月曜日 市川市私立中高等学校、本八幡講座
22/2/8 火曜日 小金井市小学校、あざみ野講座
22/2/9 水曜日 八王子市小学校、国立講座
22/2/10 木曜日 小金井市小学校
22/2/14 月曜日 奈良市小学校、近鉄奈良講座
22/2/15 火曜日 松原市小学校
22/2/16 水曜日 四條畷市私立小学校、大阪・京橋
22/2/17 木曜日 羽曳野市小学校
22/2/18 金曜日 中野区私立小学校
22/2/19 土曜日 博多講座
22/2/20 日曜日 広島講座
22/2/21 月曜日 中国圏・関西圏・関東圏
22/2/22 火曜日 多摩市小学校、大宮講座
22/2/23 水曜日 稚内講座

22/2/25 金曜日 美深町小学校
22/2/27 日曜日 名寄講座

22/3/2 水曜日 松原市小学校

22/3/3 木曜日 豊中市小学校
22/3/4 金曜日 箕面市中学校
22/3/3木曜日 豊中市小学校

22/3/6 日曜日 国立講座
22/3/8 火曜日 小金井市小学校、本八幡講座

 

アートを旅する 2021年8月上旬(補筆8/20)

中部フィル。秋山/竹澤/都築由理江。ショスタコーヴィチ「祝典序曲」、チャイコフスキー「Vncon」、サン=サーンス「オルガン付き」。愛知芸術劇場。中部フィル初めて。地方オケを精一杯応援したいが・・・竹澤と勝負する気概薄く。オルガン付ももっともっと鳴らして欲しいと思うのだが。多少の破綻を恐れぬ前のめりな演奏を期待したんだけどな。

ヤマザキマザック美術館。特別展「名古屋城からはじまる植物物語」。これはぶらっと入ったが拾い物。見応え満点だった。切れ味鋭いコンセプト展はおもしろい。「書き写す」という文化について色々考える。やっぱり子ども達は書き写す機会が決定的に不足しているんだと思う、これは展覧会とは関係ない話だけどね。

伊藤圭介という人物のおもしろさに圧倒され、魅了された。

「竜とそばかすの姫」。細田監督作品をちゃんと劇場で見るのは久しぶり。お得意の楽しくクリアな「絵」は健在なのだが、やっぱり脚本がダメだと思う。虐待、こんなちゃちに描いちゃいけないし。美女と野獣がモチーフとは言え、女性のステレオタイプな描き方も。弱い女の子が強くなるというストーリー、正直辟易とする。

ELEVEN NINES”プラセボ/アレルギー” 生活支援型文化施設コンカリーニョ。

札幌演劇シーズン2021-夏の演目の一つ。富良野塾をスタートにした納谷真大に劇団。久しぶりに見た。納谷がやや一本調子ではあるが怪演。客演の東李苑さん、好演。

プラセボ、アレルギーというワードが十分に脚本に生かされているとはぼくには感じられなかったが、でも暴力・暴言・・・コンプライアンス遵守・ポリコレ全盛の中で、しっかり表現の方法・手段としてそれらがど真ん中に「わざと」投げ込まれていて気持ちがいい。個人的には何度か足を運んだ富良野演劇工場で見た富良野塾富良野Groupの(倉本聰の)残滓がくっきりと刻印されている瞬間が、なんだか嬉しかった。ドラマがちゃんとあるって、いいなと思う。

s-e-season.com

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すぽんじのこころでつぶやく 2021年8月上旬

1 「社会の解像度」が新しい言葉が出るたびに低くなっていくのが怖い。熱が出た。足が痛い。喉がガラガラする。お腹が痛い。頭が痛い。そういうのを中等症とか軽症とか、そういうカテゴライズをして問題分析していいのは、医療従事者だけだと思う。症状はみんな固有のもので、それぞれ辛く苦しい。

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2 行事で集団への求心力を高めるのは10数年前から学校では難しくなっています。そうすると社会の真ん中で起こっていることは推察できます、彼らが大人になるのだから。五輪で盛り上がっても多分政権浮揚にはならないでしょう。ここをそもそも見誤っているのだろうと思います。

 

3 もうずうっとこの厳しい状況の中で、社会運動や共同体のことを考えている。外山恒一柄谷行人を読んでいるのは、彼らの主張に共鳴しているわけではなく、彼らのこの時代に生まれたものとしての使命感や倫理観や立ち方に共振しながら考えたいと思うからである。

 

4 8月後半は地方の皆さんとお話できるのを楽しみにしていたのだが、宣言延長では難しそうだな。正直、色々おもうことはあるね。そこでしか出会えなかった人も物事もあっただろうが、例の巨大イベントだけが暴力的に進められていくのをどう受け止めればいいのか。怒りを溜めず正気で暮らすのは難しいね。

 

5 私立保育園の園児バス取り残し事件。どう考えれば良いのか。。。

 

6 記録、大事。ほんとに大事。不都合な記録を見ないようにする空気の中で、市井の人々のカウンターは、これに尽きると思う。

 

7 痔がひどい。久しぶりに薬を使う。1日1日、正気で過ごす。

 

8 半月ごとのtweetを振り返ってブログにまとめることで、ようやくぼく自身も正気に戻り、忘れそうになっていたことを思い出す。

 

9 うららといると、自分のクラスに居た何人かの子どもたちを思い出す。ぼくはその子たちに実にたくさんの「普通」「標準」「学齢基準」を良かれと思って押し付けてきた。輪切りの時間サイズに押し込めることがぼくの仕事であり、子どもたちの幸せであると思っていた。浅学で無知で愚かであった。とりあえずうららさん夏休みの宿題完了。誰かがそばにいて見守るということ(だけ)が本当に大切なんだと思う。辞典が引けない躓き原因もそうっと見ているとよくわかった(想像もしないところだった…)。アドバイスは十分な観察を経て本当に必要なタイミングで必要としていることだけ。支援者・援助者のいろはだと思う。とはいえ、ぼくもイライラするし、先回りしたくなる。支援や援助はいつも「対象との距離感」と「想像力」が要になければならない。学校の先生って難しい専門職だと改めて思う。

 

10 今年も黙祷できた。黙祷で一年のサイクルを知る日に終わりが来るのだろうか。

 

11 夏休みタブレット持ち帰りを停止にする学校の大きな理由は「Youtube見すぎや深夜利用などのトラブル」に対応できないからだ、と。それを責める人も多い、家庭で解決させればいいじゃないか、と。でもこの問題ちゃんと考えたい。確かに学校が「対応」すべき問題じゃない。しかしそもそもこうした問題発生しがちな家庭・保護者の現状への想像力はどのくらいある? まさに「自助」という名の棄民。

 

12 密室で偉い人たちだけで決めて、受益者に下ろすというやり方はまさに学校が長いことやり続けてきたことです。これをやっても概ねOKなのはトップの政策判断に信頼が置かれている場合だけ。政治も学校も政策判断する側が自分たちは信頼されていると未だに勘違いしているのかなと。

 

13 そうか。あの戦争を止められなかった一つの要因は経済を握る人々の「お金」の問題だったんだなあ。ちゃんとわかった気がするというかよく理解していなかったなあ自分は。

 

14 何十年か社会運動も社会活動も教育運動もやってきた。それが仲間との協同であることも本質的に孤独の歴史であることも知っている。仲間とも、独りでも、やれる。

 

15 とりあえずアナフィラキシーはなし。この後、どんな副反応が起こるのかはわからない。

 

16 メディアスポーツの問題は前世紀の末には既に問題になっていたにも関わらず、そして心ある教員によるいくつかの実践が世に問われていたにもかかわらず。多くの教員には、そもそもオリンピックとメディアとの結びつきについては、今回初めて考えたという人が多いのだな・・・誤解を恐れず呟けば・・・ぼくは、アスリートが資本と結びついて支援を受けながら競技生活を続ける構造は事実上の「搾取を生む構造」だ。アスリートには申し訳ないけれど、これにきちんとNOを突きつけていくのは、アスリート自身の仕事だとも思っている。ぼくにはコロナで朝令暮改のお達しが降りてくるたびに予定を立て直して何事もなかったように進めていく教師たちの姿と、政治やスポンサーの意向にほとんど文句も言わずに耐え続けるのが本務でもあるかのように戦略を練り直し続けたアスリートの姿はそっくり重なって見える。つまりアスリートにも教師もそうであるように明確に責任があるというのがぼくの立場(考え)だ。

 

17 この悲惨なオリンピックへの邁進の中で、批判的批評的思考を育てる機会として、タブレット持ち帰り活用は、何か機能したのだろうか。

 

18 小さな悲しいことが続いている。いや小さいと自分に思い込ませようと思ったがどれもとても大きなことばかりだと気づく。

 

19 ショスタコーヴィチ。Sym15.マキシム・ショスタコーヴィチ&モスクワ放響。

 

20 本当、専門家をちゃんと専門家として処遇できない政治、国民、途方に暮れてしまう。

 

21 東京五輪はいろんな問題をぼくらに提供したが、学校という視点で言えばバッハさんと橋本さんのスピーチを校長スピーチに重ねることの社会の納得感が一番だった。話の長い校長が教師の成れの果てであることを思うと、これはもう学校教育ど真ん中の問題なのだが学校はどう受け止めたろう。

 

22 独りで歩きながら組織とばん走しようとするという矛盾、と向き合っているんだな。

 

23 新卒の時の学級崩壊。ぼくは大丈夫ですと言い続けた。ほんの何人かの心優しい子どもたちを指さして「子どもはぼくの気持ちをわかってくれている」と思った。自分に都合の良い部分だけを見続けて結果相互に深い傷を負った。今の政権を崩壊学級に喩えるtweetがよく理解でき、そして刺さる。

 

24 そうそう、ムックリ。ぼくは結構上手なのだが、20代音楽を教えていた時期にムックリづくりにチャレンジした。調べてみるとわかるよ。北海道には元々竹も凧糸もない。土産屋さんのものは当然元々のクオリティのものではない。

 

25 アフガニスタンソビエトへの侵攻。その後のアメリカ。超大国が最後は自助を掲げて撤退していく様を見ていると、日米安保の本質もおんなじなのだろうなと思う。

 

26 遠くでハネナガキリギリスの鳴く声。

 

27 うーん、誰にでも何にでも反応しなくちゃいけないってことはないはずなんだ。難しいのは関わらないことがそれを認めていることになるのではというような空気が一方であること。

 

28 自分もあなたもそうなる可能性があるから・・・とか、有益な仕事をする可能性があるからとか(そもそも有益無益ってなんだ???)そういうことではないんだよなあ。全ての人々に幸せに生きる権利があるんだよね。これが一連のつぶやきの質を見極めるぼくにとっての唯一のものさしです。

 

29 授業づくりネットワークの総会が終了。ほんの短い時間だったがとても疲れた。今回で退任される理事のみなさん本当にありがとうございました。たくさんの方々が往来する場所。ぼくは交差点。

最近読んだ本から その23

ずうっと、新しい運動、新しい組織について考えている。ぼくにとってのベースは、社会運動であり、カウンターとしての力を蓄えることである。

ティール組織に代表されるような、組織はどうあるべきかかくあるべきか、どうしたらうまく機能するか、ではなく。

そもそも組織というものがどのようなプロセスでなら存立するのかということに関心がある。

学校における「ワークショップ」が、スタート期から20年強の時期を経て遥かに成熟したのだなと。隔世の感。様々な知見を踏まえて、再現可能な、細部も想像できる良書になっていると感じた。「社会科」に限らずワークショップとしっかり取り組みたい教師には現状必読の一冊だと思う。

一方で授業の記録部分については一貫して違和感もある。教師と子どものやり取りで綴られている授業現場の風景は、これは「エピソード」なのだろうか。無着の実践記録を巡る議論以来一貫して指摘されてきた授業実践記録は見たいように見てきた自分語りの物語なのではないかという問題が、ここではかなりはっきりまた立ち上がってきているように思える。