【重要:オンラインイベントの講師依頼トリセツ(オフラインも少し含む)】

【重要:オンラインイベントの講師依頼トリセツ】

ぼくはコロナ下でもほとんどオンラインイベントの登壇はお断りして来ました。

ぼくには、若い時分からの民間教育研修において、何百人も集めるセミナーで多くの人たちの助けにならないだけでなく、誤った理解を広げたり、実践研究上の文脈から断絶した根無草の実践をばら撒くことになってしまった、という深い悔恨があるのです。
なので今はリアルの研修も数名から10名前後の研修会に限定しています。ましてオンラインのセミナーで例えば演習を伴ってなんらかの技法ややり方を伝えるといったタイプのことは到底できそうもない、そういうことです。責任と自信を持って発信できそうもないのです。たくさんの方からの依頼をお断りしてきましたが、この考えに変わりはありません。

ただし、講義形式の理念や考えをお話しするものや、対話をベースにした講座などについては、依頼の内容や自分のNPO理事長としての職責を果たすという範疇においてお引き受けすることも十分にあります。また古くからの大切な友人からの依頼などの場合にイレギュラーですが引き受けることもあります。

ある程度以上の人数メンバーで登壇する場合は、オフラインオンラインの別なく、男性ばかりの会はお断りします。出来れば男女半数ずつ、せめてオンラインでも女性が4分の1は登壇が保障されていることが条件になります。オフラインでは最低3分の1かなと思っています。

以上がオンライン講座に対するぼくの取り扱い説明書ということになります。