2021-03-01から1ヶ月間の記事一覧

”ばん走者”と呼称する

学校教育界隈に広がる「伴走」への不適応をしっかり表明したいと考えて、少しずつ発信を続けています。その一連の思考については、we誌の最新号に書きました。 渾身の原稿ですので、ぜひお読みください。 また、この原稿を読み合うことを通して、学校教育を…

4/3,4/4立川と武蔵溝ノ口で、新学期直前相談の会を開くことにする。

こういうものに、しかも新学期直前に、希望の方が集まれるのかもわからないが、やることにする。みなさん、こうしたことを必要としている方に情報が届くように、シェアご協力ください。

最近読んだ本から その12

昨夜はひどい蕁麻疹に苦しんだ。 国立の夜桜は美しかったが、まだ7分咲きくらいだったろうか。多分歩きすぎたのだろう。膝も腰も足首も痛いのだ。こちらで過ごす4年間で、ぼくの体は容赦なく老いぼれていく。毎年同じ道のりを歩くことで、自分を知る。老い…

2021年4月講座予定(札幌、仙台、市川・本八幡、大宮、東京・国立、中野、横浜・あざみ野、新大阪)

2021年4月の連続講座です。 皆さん、リアル講座です。お会いしましょう。シェア大歓迎です。 4/3,4 立川(15-17)&武蔵溝ノ口(17:30-19:30) 新年度直前、相談に乗ります。 4/10 名寄 13-15時 新年度準備を語り合う 4/17 大宮 12-14時「授業づくりネット…

最近読んだ本から その11

ひょんなことから、沈黙の世界を再読する。 遠くへいく川 (くもんの創作児童文学シリーズ) 作者:加藤 多一 メディア: 単行本 沈黙の世界 (始まりの本) 作者:マックス・ピカート 発売日: 2014/02/21 メディア: 単行本 読んでわかる! リフレクション みんなの…

アートを旅する

日本フィル。東京芸術劇場。3/17。 久しぶり。 太田弦さん指揮。ピアノは伊藤恵さん。シューマン。 シューマンのピアノ協奏曲がこんなに端正に聴こえたのは初めて。でも伊藤のピアノは弱音に至るまで豊かな表情であり、オーケストラの、棒切れのようなフレー…

最近読んだ本から その10

書評はしないという自分ルールを敷いて、読んだ本の一部を書名だけ紹介している。ので、この本についても詳述はしない。けれど、東京から北海道の北部の小さな町までの10時間に及ぶ列車での移動の中で、思わずポロポロ涙をこぼしてしまった。「はじめに」…

まっすぐに垣間見る〜一番大切なことはweに書く〜

「ソールライターの写真の魅力の一つは、対象を垣間見ようとしているかのような目線にある。窓越しだったり、雨粒越しだったり、車の車輪の間越しだったりする。だが、見ようとする対象への視線は驚くほどシンプルにまっすぐだ、と一つ一つの作品を見ながら…

最近読んだ本から その9

久しぶりに読み進めるのが辛くて一週間ほどかかってしまった。他の本も合わせて読むことが難しかった。ひたすら悲しかった。 第三帝国 ある独裁の歴史 (角川新書) 作者:ウルリヒ・ヘルベルト,小野寺 拓也 発売日: 2021/02/10 メディア: Kindle版 楽しみなが…

役に立たないとダメなのでしょうか・・・フレデリックよ、フレデリックよ

数多ある絵本の中で一冊だけ選んでくださいと言われたら、ぼくは悩んだ末に、きっとフレデリックを選ぶと思う。(実際最初の結婚式の時に、お土産として用意したのは、この絵本と、キーツのゆきのひ、だったと思う) フレデリック―ちょっとかわったのねずみ…

次年度(2021年度)の「ばん走」希望があればご連絡ください

2021年度も、これまで同様、学校・個人の「ばん走」をします。 1 現在の時点ですでに入っているものをこの記事の下の方に入れました。仮押さえも入れていますので、変動があります。 2 関東圏、北海道と書いているところにはその地域のご希望であれば…

授業づくりネットワークNo.38―若手教員とどう歩んでいくか

いよいよ刊行です。 コロナ下の学校で、この春、実は一番丁寧に考えなければならないことだと思っています。多くの人に届くようにシェアしてください。 授業づくりネットワークNo.38―若手教員とどう歩んでいくか 発売日: 2021/03/19 メディア: 単行本(ソフ…

人生最初の実践論文をドタキャンしたのだった

ぼくは、人生で最初の教育系原稿依頼を土壇場でキャンセルしました。 言葉遊びの授業実践プラン。みんなで原稿を持ち寄って創る本。今ならいくらでもそれらしいものは書けるでしょう。でも当時は、その原稿の「ための」一本の実践を創ることも、それを書くこ…

2月の1on1対話終了

23時すぎに今日の1on1対話が終了し、これで2月の対話が終わりました。 明日1日だけ開いて、2日からまた始まっていきます。3月から4月中旬まで。 今日はその後、佳境に入った授業づくりネットワーク次号の原稿を読み、執筆者とギリギリの相談をして修正…