2021-01-01から1ヶ月間の記事一覧

東京佼成ウインドアンサンブル、NHK交響楽団、二兎社、・・・

アートを歩く。 二兎社の空気3は、配役も見事。この世情のど真ん中に投げ入れる肝の太さにも。役者は皆さん好演。永井愛の芝居は、リアリティを感じるドラマがあって好き。 東京佼成ウインドアンサンブル。世界に誇る日本のブラス。指揮も川瀬さんで豪華。…

2020年度連続講座大幅変更(2021/ 2/2)

2020年度4月からの連続講座も、ひどい感じでしたが、とにかく積み上げてきました。残りも後わずかになってきました。コロナが深刻です。開催できる会は、わずかになりました。 札幌、国立、大宮、水戸、名寄、新大阪、本八幡、横浜、仙台の下記の会は、…

カレルチャペック(阿部賢一訳)『白い病』(岩波文庫、2020)

書評や感想はほとんど公にしないが、この戯曲には久々に痺れた。 白い病 (岩波文庫) 作者:カレル・チャペック 発売日: 2020/09/16 メディア: 文庫 たしかに、何者も幸せにしないラストに暗澹たる気持ちになる。衆愚への鋒に目眩がする。 しかしそれを最初の…

最近読んだ本から その4

ぼくはゲンロン、ずうっと会員だったからなあ。Twitterでのいろんな炎上も顛末もなんとなく追ってきたし、身につまされるよな。 だいすきな先生へ (児童図書館・絵本の部屋) 作者:ホプキンソン,デボラ 発売日: 2019/08/20 メディア: 大型本 ゲンロン戦記 「…

備忘録

1 <「そろってぱたり」と「まっすぐつづく」がまじわって/「まっすぐつづく」になっていました/血はみあたりませんでした> 伊藤比呂美。吉原幸子と二人。 大好きな詩人。 ぼくにはどこまで歩いてもわからないことがあることを思い知らせてくれる詩人。 2…

最近読んだ本から その3

新しい本の注をつけている。出版までこぎつけられるかな。 最近読んだ本。 「自分だけの答え」が見つかる 13歳からのアート思考 作者:末永 幸歩 発売日: 2020/02/20 メディア: Kindle版 世界あちこちゆかいな家めぐり (たくさんのふしぎ傑作集) 作者:小松 義…

次年度(2021年度)の伴走について(1/22)

2021年度はどうするのか、という問い合わせをチラホラいただくようになりました。ぼくが考えていることを出来るだけシンプルに書いておきます。 ①今年度はコロナで予定はぐちゃぐちゃになりました。一学期から順調に伴走を行う予定だった個人・学校はい…

2020年度1月最終週以降の予定(1/30更新)

来年のことをは、こちらにまとめました。詳細は結構ですので。すでに多数、次年度継続の意向をいただき、日程を確定した学校があります。ご希望の学校・個人は、意向だけで結構ですので、早めにメールやメッセージでご連絡だけ入れてください。今年はちょっ…

最近読んだ本から その2

関西も宣言が出るようですね。しんどいですね、ほんと。積み増し積み増しで政策を回していくんじゃだめよね・・・。バブルが弾けて以降の日本の、少なくともぼくに見えている範囲での政策は、ほぼこういう感じだよなあ。というか、そういうものがぼく程度の…

授業感想文について考えた

昨日の夜は、長く一緒に研修する中堅の先生から、ぼく自身の発信の仕方のまずさを指摘されて(ぼくのことだけでなく、長い経験を持つ先生方のしばしば見られる傾向についての指摘も含んでいたものと思う)、痛撃と共に、リフレクションの起こる感じであった…

最近読んだ本から その1

もちろん、三が日に本を読むような馬鹿なことはしませんでした。 論評抜きで、最近読んだ本から紹介。 これは水です 作者:デヴィット・フォスター・ウォレス 発売日: 2018/07/20 メディア: ペーパーバック ヘイト・悪趣味・サブカルチャー 根本敬論 作者:香…

2020年度連続講座(2月〜3月まで)大幅変更

2020年度4月からの連続講座も、順調とは言えませんが、積み上げてきました。 残りも後わずかになってきました。コロナが深刻です。開催できる会は、わずかになりました。 1月15日金曜日 大阪柏原連続講座3/4「全国各地の教室を見ながら考えている…

2020年度1月以降の予定(1/12更新)

来年のことをは、こちらにまとめました。一応、詳細は結構ですので、意向は早めにお伝えください。すでに4、5件、次年度継続の意向をいただき、日程を確定した学校もあります。ご希望の学校・個人は、意向だけで結構ですので、早めにメールやメッセージで…

「ゆづり葉」は何を譲って来たのか

大晦日も元旦も、大した何かを発信する気になれなかった。 こうしたタイミングでみんなが一斉に誰も読みゃあしない空間に、自己満足の振り返りと未来への希望を投げ入れる風潮に、弩級の違和感さえ抱えるようになっていた。でもなあ、三春さんのnoteの記事を…