アートを歩く。
二兎社の空気3は、配役も見事。この世情のど真ん中に投げ入れる肝の太さにも。役者は皆さん好演。永井愛の芝居は、リアリティを感じるドラマがあって好き。
東京佼成ウインドアンサンブル。世界に誇る日本のブラス。指揮も川瀬さんで豪華。曲はなんとミス・サイゴンに、レ・ミゼラブル。普段のぼくならまず聴かない選曲。気持ちの良いコンサートだった。
NHK交響楽団。フレンチにスペイン。ダフニスとクロエ、大名演。デュトワ時代にも全然感じなかったのだが、N響のフランス物いいね。これは指揮者の技量か。ファリャのスペインの庭の夜。ついにこの曲のスペシャリストで聴けて、失神しそうだった。
アンコールはこれ。