【長文・ご希望連絡確認です】2024年4月から2025年3月までのばん走予定です(3月5日更新)

現在までに学校・研修センター等からのご依頼は約160日分入っています(交渉済み方は、ぼくが間違っていないかご確認ください)。

○は可能な限り引き受ける日程です。ただし前後の学校に地域が近いところです。

△は条件次第で引き受ける日程です。

記号の後に「セミナー」の文字が入っている場合は、日中は空いているが、夜記述のセミナーが予定されているという意味です。

具体的には、今日現在で、下記が交渉可能な日程です。なお、現在押さえている日程も3月末から4月初頭におそらく数件リリースになると思います。

 

5月14日火曜日 関東

5月23日木曜日 北海道

6月5日水曜日  関西

6月25日火曜日 関東・東北

7月24日水曜日 全国

8月19−23日の週・・・校内研修要相談(全国)

8月26日月曜日 北海道・関西

9月2日月曜日  全国

9月9日月曜日  関東

9月12日木曜日 関東

10月22日火曜日 関西

11月14日木曜日 甲信越・関東

12月11日水曜日 関東

12月19日木曜日 全国

1月8日水曜日   関西

3月12日ー14日 全国

3月18−22日 全国

 

なお、ばん走についてのお金などの条件面は次の記事をお読みください。

また、ぼくのばん走がどういうものであるかは、次の記事を読んだ上で、できれば、フェミックス社から出ている『学校とゆるやかに伴走するということ』をお読みください。

ご確認の上、どうぞご連絡ください。基本的には連絡が早い順番に対応します。

すぽんじのこころでつぶやく 2024年2月下旬

1 今日は、ここ。東京混声合唱団。土の歌全曲!

 

2 初めて来た。神奈川県立音楽堂ビオンディ

 

3 今日は現実的な一日でした。こういう日はきらいではない。職員の皆さんはルーティンに耐えられる人たちなんだろうな。毎日毎日同じ流れの中で同じ動きを繰り返していく。でもそれは日々少しずつ違う身体によって行われている。なんだか美しいなあと思う。昨日のビオンディからずいぶん遠くにいる。

 

4 最初は希望を感じたスレッズだったけれど、結局インスタ紐付けの中で、前は写真だけでぼんやり美しかったその裏側の恐るべき醜さと軽さが可視化されて、新しい地獄の到来である。

 

5 そもそも物事の核心が掴めるというのはいかがなものか。核心はドロドロして実態の押さえにくいものなんじゃないか。それは周囲を囲うものによってそこにある形を成して存在することが初めてわかる、ドーナツの中心みたいなものだろう。掴もうとすればするほど届かなくなる、そういうものだと思う。

 

6 大江千里が、きょうの料理に・・・。

 

7 伊藤サチコ。デビューからずうっと聴いている。まだライブには行ったことがない。

 

8 2年間こちらの先生のばん走も今日で一区切りになった。詳細は書かないが、TFJ はしっかり教育的インパクトを残していると思う。ぼくはずうっと見てきたので、事実として応援のメッセージが出せる。うれしい。一方で、教員免許が担保しているはずの専門性について深く考え込んでしまいもする。

 

9 いわゆる簡易宿泊所。すごいクオリティだなぁ。

 

10 共同親権。。。法案が可決されるならほんとに困ったなぁと思う。国語教師としてはそもそも「共同親権」という「言葉」がいかがわしくて困る。「親権」に「共同」をわざわざ歌わねばならないところにそもそも両者の関係の子育てにおいてに破綻が透けているわけで。。。

 

11 さてまたちゃんともぐる。深く深く泥の底にもぐる。ヘドロの匂いを一つずつ嗅ぎ分けずに、浚渫してはいけないんだ。

 

12 高橋悠治。「辿りと見計らい」

 

13 少し歯が痛くなってきた。。。

 

14 昨日はようやく、授業づくりネットワークの次号の巻頭言を書き上げた。2、3月はいつも一本を書き上げるのに難儀する。でも「今」を書き残すことはできたと思う。

 

15 なぜぼくは反対側に乗ってるんだ。。。

 

16 〈インストラクションを捨てる〉

現職教育がクラッシュしている理由の一つはインストラクションの巧拙の視点が、教える教えられる側を固着させていることにあると、最近とみに感じている。10年ちょっと前に提案した「インストラクションの3分類」は、広く支持されて、若手からベテランまで、

ぼくの初出出典には当たらずに、公然とご自分の本や様々な発信の中で触れるようになった。そのことは別にいいのだが、現場の子どもたちと関わる中で、そもそも教師のインストラクションは本当に機能するのですか、とはとは問いたい。ぼくは、10年前のぼくの提案はもう使い物にならなくなりつつあると、実感しているのだが。。。

 

揃わない前提の授業とクラス・・・授業づくりネットワークNo.47 刊行です

黄金の三日間に代表されるような、やや古くなりつつある「授業開き」「教室開き」に対して、そろそろ新しい状況に呼応する提案を必要としてきていると感じています。これまでのたくさんの提案に十分なリスペクトを持ちつつ、今考えうる精一杯の新しい提案を目指したものが、今作「揃わない前提の授業とクラス」号です。

 

4月の授業開き学級開きに向けてぜひ意識と知識の更新を、この本で測ってほしいと願っています。ぼくは理事長として、「巻頭言」を書きました。賛否両論覚悟の上で、少しキツめに角度をつけて書きました。

今回もびっくりしていただける執筆陣です。

 

巻頭言より一部

「横並び一斉の授業スタートは、伝統的な授業構造が最後まで手放さない頑固なシミのようなものだと感じています。そこに教師のインストラクションからスタートするというお約束が張り付いています。これを止めるところから授業を捉え直せないかなと、そう考えているのです。」

 

 

1on1オンライン対話の新規募集を若干名行います(3/2)

ぼくは数年前から全国の学校教育周辺の人たち(教員とは限りません、学生やNPO役場、学校に関心のある人など様々です))とオンライン対話を続けています。現在は約60名の方と月60回程度実施しています。新年度を迎えますのでこの年度末から年度始めの時期から対話を希望する方を若干名募集します。

 

1 基本はメッセンジャービデオもしくはzoomを使います。

2 二カ月ごとの日程調整です。二カ月目の中旬に継続確認をし、連絡がない場合は自然退会というシステムです。ただし今回は年度末年度始めの時期で不安要素の大きい方も多いので、3月17日ー5月31日までの希望募集とします。

3 期間中、1-4回の間でご希望を採ります(それ以上は要相談です)。主には夜の時間と早朝の時間です。週末の日中やこちらの業務がない場合は平日の日中を使うことも可能です。

4 一回50分がひと単位で料金は3000円。2回分を繋ぐことも可能です。

5 対話の内容はご希望に合わせます。教材分析・授業づくり対話、校内研修対話、学級づくり対話、学年経営対話、校務分掌対話、教育情勢対話、職員関係対話、学校支援対話、人事対話、ペア読書、採用対策、あるいは以上の組み合わせなどなど多岐にわたります。話したいことを話してくれというような変わった依頼の方もいらっしゃいます 笑

6 振込先は日程が確定しましたらご連絡します。

7 連絡はFacebookメッセンジャーのグループ機能を使っていますのでメッセンジャーを使えることが条件です。連絡個別は大変なのでグループ送信しています。グループに一時的に入っていただくことが条件になります(グループ内での交流などは特にしません、あくまでもぼくの連絡しやすさの都合です)。

メッセンジャー、メール、Twitterのメッセージ機能のいずれかでご連絡ください。

9 3月7日までに、回数、希望曜日、時間帯(できるだけ希望は広めにお知らせください)などと合わせてご連絡ください。

以上です。

 

すぽんじのこころでつぶやく 2024年2月上旬

1 歯がギューギュー、ギシギシ言っている。

 

2 差別って、あからさまに行われるものは極々少数です。ほとんどが淫靡にそれと気づかれにくい形で、しかも結構多くはご本人も無自覚に行われるものなんですよ。誰だって差別がいけないことはわかっている。その上で行われるものがあからさまであるわけがないよ。でも被差別者にはわかる。そういうもの。

 

3 自分で終わりを決めるってすごいことだと思う。ぼくそうしたい。また終わりをちゃんと自分の思うようにできるくらいになりたい。

 

4 今朝は道にメジロヒヨドリがたくさん降りて餌を探しまわっていた。彼らは雪が来ることを知っているんだと思う。

 

5 今日は昨日からの雪だったが、普通に出てきた。学校までのバスがうまく走っているかどうか。これは行ってみないとわからないね。

 

6 雪をめぐっていろんなことを考えた日だった。

 

7 久しぶりに素晴らしい演奏を見つけた。ブラームスのピアノトリオ。なんと、リーリャ・ジルベルシュテイン、ダヴィッド・ゲリンガス、トーマス・アルベルトゥス・イルンベルガー。かなり感動している。

 

8 中東の時代なんだな。サッカーってお金の動くスポーツでもある。アジアの中でもいろんな価値が動いていて、気がつかないうちに、彼らの方が裕福になりつつあるのだろう。インドネシアベトナムも伸びてくるのでしょう、この後。

 

9 ETVで「二風谷に生まれて」を見る。貝沢正さんたちの家族の100年。途中様々な人が出てきた。紋別の畠山敏さんも。船長として知られアイヌの漁業権獲得のために戦ってきた彼とは、若い日に彼の番屋でぼくはチャランケした。最後は酒を掛け合い殴り合う大喧嘩になった。ぼくは彼の「お前は何を教えているのだ」「国語ってなんだ、俺はアイヌだ。俺の言葉はコクゴではないのか」という問いかけに返答できなかった。国語を教えるということは本質的に差別的行為だと自覚しながら教えている。

 

10 薬師丸ひろ子。Woman。ああ、泣いてしまいそうだ。美しい時代が全部ここにある。

 

11 歯が痛い。今週忙しかったからな。

 

12 眼精疲労。軽い頭痛。歯痛。おやすみなさい。

 

13 ゴミを出してこよう。朝は3人の先生とお話。3人の頭文字が全部K。3K。中身はもちろんとても豊かでした。

 

14 外気は氷点下15度くらい。ゴミを出してくる。これだけでも大変な作業。今朝はそれでも20度までは下がらなかったようだ。

 

15 やりたいことがいっぱいあるのになあ。

身体が動かない。音楽に埋もれて沈んでいくのかな。

 

16 我慢していたが、ついに薬を服用した。まあしゃあない。よく頑張った。

 

17 ついに聴けなかった小澤をずうっと聴いている。サイトウキネンオーケストラは、NBC響みたいになってしまうのかな。それでもいいなと思う。

 

18 小澤征爾逝去は自分にとってものすごく大きいダメージであったようだ。

 

19 小澤征爾は国民にわかる形でNHKのあやうさを劇場化した最初のアーティストであったと思う。しかも彼はぶっ壊すと放言して自分が瓦解したポピュリストのようではなく、悔しさや哀しみを芸術的成長によって認めさせた人物だった。NHK はおそらく追悼番組を作るがさて歴史とどう向き合うのだろう。

 

20 別のSNSでc大学の名誉教授がいきなり絡んできた。どうして会ったこともないぼくが、文脈も共有していないあなたに、返信をすると素朴に信じられるのだろう。道でいきなり文句を言ってきた人に取り合うかどうかぼくに寛容さと暇加減に寄るね。

 

21 探究や自由進度学習への保護者と思しき方々からの批判が少しずつSNSで見えるようになってきたな。そりゃあそうだよな。どっちも教科書通りの授業の弱さや欺瞞に気がつかない人に、概ね、出来っこない難しさだよね。流行りやかっこよさに惹かれてチャレンジする人が増えてきてるんだろうなぁ。

 

22 なんかつらいな。

 

23 ウイスキーで痛み止めを流し込みながら、ミスタードーナツを食う。

 

24 今日はギリギリになってしまった。何かがうまくいかなかったのだが、何がうまくいかなかったのだろう。。。

 

25 この数年、ぼくがある時期特別な思いを重ねながら一緒に研修を進めたぼくより若い仲間たちが、ポツポツと死んでいくようになった。東拓さん、小林直樹さん…ぼくもいつ死んでもおかしくない、そういう歳になったということだ。おいぼれが、這いつくばってしがみついて、授業している。自分のことだね。

 

26 2月14日に講座をすると参加者からバレンタインのチョコレートをいただけることがあるとわかった。来年もやるしかない…。



 

【ご希望連絡お待ちしています】2024年4月から2025年3月までのばん走予定です(4月15日更新)

現在までにお話をいただいている学校を反映しました。現在までに学校・研修センター等からのご依頼は154日分入っています。ただ、この数日様々な事情で若干日程がリリースになっていますので、お申し込みのチャンスかと思います。

○は可能な限り引き受ける日程です。前後の学校に地域が近い方が嬉しいです。

△は条件次第で引き受ける日程です。

記号の後に「セミナー」の文字が入っている場合は、日中は空いているが、夜記述のセミナーが予定されているという意味です。

 

なお、ばん走についてのお金などの条件面は次の記事をお読みください。

また、ぼくのばん走がどういうものであるかは、次の記事を読んだ上で、できれば、フェミックス社から出ている『学校とゆるやかに伴走するということ』をお読みください。

下記が、現在までの状況です。





ご確認の上、どうぞご連絡ください。基本的には連絡が早い順番に対応します。

2023年度主催講座(2−3月分) あざみ野(2/13)、国立(2/14)、小倉(2/22)、名寄(3/1)、阪急園田(3/8)、札幌(3/20)

今のところ、次のように動こうと思っています。

まああんまり集まらなかったりやめたり、色々あると思います。ここに掲載は、自前のもののみ。依頼をいただいて(しゃべくりメインのオンラインの会含む)開催する方向で検討しているものは、まだ載せていません。

講座予定

4月

8日 → 10日 名寄1/4「新年度の授業づくりと学級づくり」

www.kokuchpro.com

9日 稚内1/4「一年を見通した授業づくりと教室づくり」」

18日 横浜(あざみ野)1/6「学級通信を書く」

19日 国立1/6「学級通信を書く」

26日 大宮1/4「新年度の授業づくりと学級づくり」

5月

11日 茂原1/4「授業づくり学級づくりの対話 1」

6月

2日 市川(本八幡)1/「授業づくり学級づくりの対話 1」

6日 甲府1/「授業づくり学級づくりの対話 1」

15日 小倉1/「授業づくり学級づくりの対話 1」

20日 横浜(あざみ野)2/「授業づくり学級づくりの対話 1」

21日 国立2/6「授業づくり学級づくりの対話1」

28日 仙台1/3「授業づくり学級づくりの対話 1」


7月

5日 大宮2/4

14日 茂原2/「授業づくり学級づくりの対話2」

20日 名古屋1/2

26日 尼崎(園田)1/4「授業づくり学級づくりの対話 1」

 

8月

9日 仙台2/3「授業づくり学級づくりの対話」

www.kokuchpro.com

16日 名寄2/4「授業づくり学級づくりの対話」

22日 横浜(あざみ野)3/6

23日 国立3/6

27日 稚内2/3 → 11月26日へ

9月

19日 尼崎(園田)2/4

21日 徳島1/2

24日 札幌1/4

www.kokuchpro.com

29日 甲府2/4

 

10月

5日 市川(本八幡)2/4

17日 横浜(あざみ野)4/6

18日 国立4/6

19日 茂原3/4

24日 仙台3/3


11月

1日 札幌2/4

2日 名寄3/4

11日 那智勝浦

16日 尼崎(園田)3/4

21日 本八幡3/4

26日 稚内2/3

 

12月

6日 小倉2/3

12日 横浜(あざみ野)5/6

13日 甲府3/4

14日 国立5/6

 

1月

31日 茂原4/4


2月

1日 市川(本八幡)4/4

13日 横浜(あざみ野)6/6

14日 国立6/6

22日 小倉3/3

3月

1日 名寄4/4

8日 尼崎(園田)4/4

20日 札幌4/4


すぽんじのこころでつぶやく 2024年1月下旬

1 日本企業の低生産性問題は深刻だが、それは小中高の授業・子どもたちを見ていると、当たり前だがそこから地続きだと思う。一方で子どもたちにやる気やこだわりやひたむきさを求めることが、巧妙に企業や経済団体の生産性向上に絡め取られていくことにもグサグサする。学校の努力は引き裂かれている。

2 セルマソング。泣きそうだな。

3 まじ久しぶりに痛いな。

4 今日は、ゴールデンカムイを観てこようと思っている。でも観る前から、もう心が整わない感じではある。

5 高校生のぼくに、深く響いた曲だった。ハリーズBAR  加藤和彦

6 奈良教附属のカリキュラム問題も、SNSには、学習指導要領の法的遵守は規定事項だという前提の上に、議論構築する人たちがいる。が、未成熟な議論の上に強行されたプロセスを脱臭したところから発言するんだな、と思う。議論してはいけない聖域など一つもない。

7 寝ると、多分食いしばるのだと思う。起きるたびに歯が痛む。いや、歯が痛くて起きるのかも知れない。

8 映画「ゴールデンカムイ」を観た後、ずうっとモヤモヤした感情もあり、昨夜からいろんな方の書き込みを読んでいる。こうした時、自分の感情を誰かが説明してくれている、という感覚にシンクロしてしまいそうになることにも注意しないといけない。色々難しいんだ。

9 名寄市は氷点下24.6度。正月からの全ての紙資源ごみを出してくる。こういう朝は、絶対、素手でドアノブを回してはならない。

10 これを超える演奏はまだ聴いたことがない。
チャイコフスキー。冬の日の幻想。
ティルソン・トーマスも不治の病と聴く。聴くチャンスはあったのにな。

11 現場の実感として、学び方を学ぶとか、「メタ認知」する力を育てるとか、これは無理筋だなあと思う。少なくとも多くの子供達を育てる指標として機能させられうるものではないと思う。そういうことも引き続き授業で取り入れはするけれど、それは届く子、強化される子に向けてだな。

12学校の人員確保問題は喫緊課題だが、「誰でもいい」わけではないことも、みんな黙っているけれど、現場に関わる人はたいてい知っている。最低でも人を確保することと質を担保することとは一体じゃないといけないわけだ…。そして多分後者がより根深く困難になってきているのだと思う。

13 今週の本務校終了。今日は5時間。今日は久しぶりになんだか楽しかった。3月までの方向が定まったからかな。霜柱の写真を子どもたちと見た。

14 新千歳空港駅混乱。手稲ー小樽が高波氷結。小樽に行きたい韓国からの観光客、大変だ。。。駅の方誠実に対応しているなあ。

15 家が本だらけで、頼まれた資料が見つけられない。自分が書いた本だから、自分の一部が行方不明になったようで、気持ちが限りなく沈む。

16 照ノ富士はすごい。本当にすごい。今この時代に本当に強靭な精神を感じる。「壁」なんだな。

17 桐島氏死亡。ぼくは揶揄も否定もできない。90年代以降の民間教育運動を支えた多くの人(もちろん自分も)、今の教育インフルエンサーの人の中にも「あの時代に生きたら、あの運動とどんな距離で過ごしたか。少し遅れてきて自己表現の形も場も変わっただけなのでは」と思うことがこれまでも何度かある。

18 2012.12.9に浸けたクサボケ酒を毎晩一口飲んで寝ている。個性的な味。これ、多分うららを抱っこしながら散歩がてら、上士幌中学校の庭で採取した実だと思う。11年以上経ったのか。あっという間だな。あの時僕はまだ46歳だったんだね。

 

2023年度研修講座(2024年1月から2月分)申込開始です。

今のところ、次のように動こうと思っています。

まああんまり集まらなかったりやめたり、色々あると思います。ここに掲載は、自前のもののみ。依頼をいただいて(しゃべくりメインのオンラインの会含む)開催する方向で検討しているものは、まだ載せていません。

講座予定

4月

8日 → 10日 名寄1/4「新年度の授業づくりと学級づくり」

www.kokuchpro.com

9日 稚内1/4「一年を見通した授業づくりと教室づくり」」

18日 横浜(あざみ野)1/6「学級通信を書く」

19日 国立1/6「学級通信を書く」

26日 大宮1/4「新年度の授業づくりと学級づくり」

5月

11日 茂原1/4「授業づくり学級づくりの対話 1」

6月

2日 市川(本八幡)1/「授業づくり学級づくりの対話 1」

6日 甲府1/「授業づくり学級づくりの対話 1」

15日 小倉1/「授業づくり学級づくりの対話 1」

20日 横浜(あざみ野)2/「授業づくり学級づくりの対話 1」

21日 国立2/6「授業づくり学級づくりの対話1」

28日 仙台1/3「授業づくり学級づくりの対話 1」


7月

5日 大宮2/4

14日 茂原2/「授業づくり学級づくりの対話2」

20日 名古屋1/2

26日 尼崎(園田)1/4「授業づくり学級づくりの対話 1」

 

8月

9日 仙台2/3「授業づくり学級づくりの対話」

www.kokuchpro.com

16日 名寄2/4「授業づくり学級づくりの対話」

22日 横浜(あざみ野)3/6

23日 国立3/6

27日 稚内2/3 → 11月26日へ

9月

19日 尼崎(園田)2/4

21日 徳島1/2

24日 札幌1/4

www.kokuchpro.com

29日 甲府2/4

 

10月

5日 市川(本八幡)2/4

17日 横浜(あざみ野)4/6

18日 国立4/6

19日 茂原3/4

24日 仙台3/3


11月

1日 札幌2/4

2日 名寄3/4

11日 那智勝浦

16日 尼崎(園田)3/4

21日 本八幡3/4

26日 稚内2/3

 

12月

6日 小倉2/3

12日 横浜(あざみ野)5/6

13日 甲府3/4

14日 国立5/6

 

1月

31日 茂原4/4


2月

1日 市川(本八幡)4/4

13日 横浜(あざみ野)6/6

14日 国立6/6

22日 小倉3/3

3月

1日 名寄4/4

8日 尼崎(園田)4/4

15日 名古屋2/2

20日 札幌4/4

 

すぽんじのこころでつぶやく 2024年1月上旬

1 輪島や珠洲の状況が特に心配。x上の愉快犯的な偽情報拡散や他民族系の方を貶めるデマが湧き上がってくる様に憤る。

 

2 志賀原発もとても心配。大きな地震のたびにこういうヒヤヒヤする感覚を味わわねばならないのか?

 

3 調子が悪い。

 

4 気持ちが滅入る。

 

5 被害を受けた建物や車、船の映像が繰り返し繰り返し流されるのだが、ぼくが所有者・居住者なら、いたたまれないだろうと思う。

 

6 何も決めるな、と神に言われた。久々にすごいな。

 

7 羽田空港の炎上の映像を見ているうちに、久しぶりに我慢できないほど歯が痛くなってきた。あれは、何度か乗ったことのある飛行機である。

 

8 全くやる気が出ない。体がだるい。

 

9 マストドンに安藤量子さんが猛烈に書いているな。

 

10 歯が痛い。時折やってくるので、何かに集中的に取り組めない。能登地震のことも、心身に直撃している。つらいな。もう関西へ向けて出発だ。

 

11 ミルシテインブルッフ。豊かなうた。

 

12 何年か前に猛吹雪で新千歳空港に泊まったことがある。今日の空港のぐったり感はあの時に似ている。羽田行きは飛べば御の字という感じ。2時間遅れとか普通。関空LCCで定時に飛ぶ自分が少し悪いことをしているような気持ちにさえ、なる。

 

13 出発だな。今年最初の仕事。ダブルヘッダー。岸和田。

 

14 能登地震、すごい映像が続々と入ってきて、衝撃を受けている。

 

15 13年前に見た光景のデジャブだ。こういうことが続いていく状況が、本当に信じられないなと思う。

 

16 とにかく野菜を噛めないのが難点である。

 

17 Iphone 初代SEがSIMカードの読み込みエラーを頻繁に起こすようになってきた。お別れの時が近づいてきたんだなと思う。

 

18 懸命に授業と向き合ってきた人は、キャリアの中で何度か、根本的な授業発想や構造の転換に迫られて、それを乗り越える機会がやってくると思っている。定型的には30歳前後、40歳前後、そして45歳以降。ぼくはありがたいことに今年度4回目の大きな転換になっていると思う。よく考えろ、自分。

 

19 ぼくは今日は一日中服が前後ろ逆になっていたらしい。参加者は気がついているのに黙っていたのだろうか 笑

 

20 能登。ずうっと見ています。見なくちゃいけない。視線を逸らしちゃいけないと思っている。ずうっとちゃんと見ています。

 

21 さてドーピングするか。イブ系かアセトか。どっちが効くかな。

 

22 ぼくの場合は、人による、相手による、だなあと思う。金もうけの手伝いは、基本的にはぼくはしません。金もうけがダメだと思っているのではなくて、ぼくは、そこには近寄らないし、その匂いがする「教育」は、ぼくじゃない人がやるんだろうと思います。

 

23 なぜ「言語技術教育」のようなものをそれなりにしっかり学びながらも、できるだけそうしたものを無化する場所に居ようとしつづけてきたかということには、ぼくなりのはっきりとした文脈があるんですよ。言語を技術として突き詰めて伝播しようとするのは、それ自体が本質的に差別的な振る舞いなんだ…。

 

24 成人式は、もちろん行きませんでした。1月22日生まれのぼくは、7日間の不思議に宙ぶらりんな時間をもらっているようで楽しかったです。

 

25 能登地震の視察・訪問・ボランティア対応を巡ってああでもないこうでもないと党派性を剥き出しにする感じはなんなのだろうか。ほんとバカみたいだ。能登地震には、地方の悲哀をお腹いっぱいになる程感じる。ぼくにはあそこで起きていることが多分ある程度想像できる。でも絶対想像できない人たちがマジョリティだろうと思う。想像する力をどう担保する? ものづくりベースに移行するぼくの国語授業でそこが問われているな。

 

26 今年は少し映画を見ようと思っている。朝がくるとむなしくなる。とても素敵な脚本だった。映画として秀でているかは、留保。この監督の作品は(そもそも監督自身の脚本である、唐田さんあてがきだそうです)これからもフォローしてみようと思わせる力がある。唐田さん、やはり、素晴らしかった。一線で輝き続けてほしい俳優だと思う。芋生さんもとても良かった。ぼくは、朝がくるとむなしくなる、というタイトルにもう一工夫かなと思える。

 

27 あらびき団。良かったな。歯痛にも頭痛にもちょうどいい。

 

28 悲しみに暮れて、これを聴く。八代亜紀「夜のアルバム」この素晴らしいアルバムを残してくださってありがとうございます。

 

29 昨夜は大変だった。なんとか学校には行けると思う。あれは胃けいれんというのだろうか。初めての経験だった。はだしのゲンでゲンの母がなる奴か。木の棒で胃部後ろから押していた。ぼくも誰かにあんな風にしてもらえればいいのだろうか。

 

30 疲れたな。

 

31 昨夜死ぬほど大変だったので良く分かったのだが、食べなければダメなのだ。少々歯が痛くなっても、食べなければダメだ。上野聚楽ヒレカツ丼を食う。

 

32 昨日LCC機内で、はじめて、「席を交換してもらえませんか」と女性二人組に相談された。もちろんOKした。そもそも居心地の悪い真ん中の席だったので(ちょっと荷物も多かったので)ラッキーだなと思った。ぼくは後方の窓側席になった。外が見える。夜の北海道美しかった。小さな幸せについて考える。

 

33 誰と一緒に動いていることをどう見せるのか、たくさんやっていることの中で何を発信するのか、そういうことはすごく意識している。自分の今の立場だと、それは時に社会的なメッセージになりうると多少は自覚している。

 

34 のと鉄道も壊滅的にひどいんだな。多くの人は七尾までしかJRがないことも知らないよね。道新幹線で切り離される「山線」もいいのかね…線路が剥がされたり減便されたりした後の草も生えない大地をたくさん見てきたもん。実は、草も生えない大地になるから線路を剥がすの順番じゃないと思うんだよね。

 

35 塩狩は冬籠りだな。

 

36 限界集落は、これを機会に統合を検討したらいい、みたいな話は、ほんと、人間をコマ、経済のタネのようにしか考えていないんだろうな、と思う。そもそももうみんな出ていって、それでも残りたい、残るしかない人がいる場所が限界集落なんだよ。ガザから出ていって、みんなヨルダン川西岸に住めばいい、みたいな話と、本質的に変わらない話だと、ぼくは思っている。憤っている。

 

37 藤女子大学の仕事。今の教室の息吹を伝えるのがぼくに出来ること。

 

38 以前から小声で言ってるんだけど、そろそろ大声で言わなくちゃいけないかな、と思う。でも、自分自身が良き読み手でもない人が、説教じみた内容にのみ看過されて、作品としての質が担保されていないものをクラウドファンディングしたり、それを教室で読み聞かせしたりするのには、オイオイと思う。よく考えようよ、それ、ほんとに世界中にばら撒いていいものなのか?「善意」には反論しにくい。しかし、事実上「善意」でだけ動かしてはいけないものだらけの社会になっているじゃないか。ぼくらにはやっぱり「善意」でも質を伴わないものを見抜く教養が必要だ。

 

39 歯が痛い

 

40 やっと少し痛みが治まってきた。。。

 

41 今日はここにきた。神奈川フィル。みなとみらいホール、何年ぶりかな。金川真弓さんのブラームスは驚きの演奏だった。ふくよかなよく響く音。何よりも素晴らしい弓使い。シームレスと言ったらいいのかな。情感豊かだが激するところは全くない。コンマスの石田さんもデリケートだなあ、ソリストと絶妙のコンタクト。神奈川フィル。冬の日の幻想。これもよかった。最近在京トップオケを聴くことが多いので、音圧音量はどうしても控えめな印象だが、特に2楽章は絶品の美しさ。パート間の受け渡しも良し、何より石田さん率いる弦楽セクションがよく磨かれていた。小泉さん、いつもいいな。素晴らしい指揮者だと思う。あのカデンツァは誰のものだろう?

 

42 学校界隈に湧いて出てくる新しい横文字言葉には、違和感しかない。誤解しないでほしいが、ぼくはその横文字自体が嫌いなわけじゃない。その受容と拡散が、どんなに惨めで残念になるか、何度も何度も経験してきているから、言っているのです。流行りになって、忘れられる。大切な言葉なのにな。

 

43 フルインクルーシブじゃないインクルーシブはなんなのかな? 「グレー」インクルーシブとか?「グレーゾーン」の「グレー」が日本語では灰色を意味することをわかっている人は、こんな言葉は絶対使えなかったはずだよね。

 

44 「スイミー」「ごんぎつね」も「大造じいさんとがん」も「一つの花」「走れメロス」「故郷」みたいな作品は、教科書改訂のたびにそっくり入れ替えて新しくするべきだ、というのが、ここしばらくのぼくの考えです。

 

45 世界一なのに、この熱量だもんな。ベルリンフィル。小さなテレビからでも、吹き飛ばされそうな情熱が伝わってくるもんな。なんと言ったらいいんだろうな・・・。

 

46 今週は方針が定まらないままのスタートだ。まあ原因は色々ある。

 

47 マーラー。夜の歌。ギーレン。

 

48 今日は午後は横浜の私学。

 

49 マンデアル&ブカレストフィルのブラームス。これはなかなか個性的。