すぽんじのこころでつぶやく 2024年1月上旬

1 輪島や珠洲の状況が特に心配。x上の愉快犯的な偽情報拡散や他民族系の方を貶めるデマが湧き上がってくる様に憤る。

 

2 志賀原発もとても心配。大きな地震のたびにこういうヒヤヒヤする感覚を味わわねばならないのか?

 

3 調子が悪い。

 

4 気持ちが滅入る。

 

5 被害を受けた建物や車、船の映像が繰り返し繰り返し流されるのだが、ぼくが所有者・居住者なら、いたたまれないだろうと思う。

 

6 何も決めるな、と神に言われた。久々にすごいな。

 

7 羽田空港の炎上の映像を見ているうちに、久しぶりに我慢できないほど歯が痛くなってきた。あれは、何度か乗ったことのある飛行機である。

 

8 全くやる気が出ない。体がだるい。

 

9 マストドンに安藤量子さんが猛烈に書いているな。

 

10 歯が痛い。時折やってくるので、何かに集中的に取り組めない。能登地震のことも、心身に直撃している。つらいな。もう関西へ向けて出発だ。

 

11 ミルシテインブルッフ。豊かなうた。

 

12 何年か前に猛吹雪で新千歳空港に泊まったことがある。今日の空港のぐったり感はあの時に似ている。羽田行きは飛べば御の字という感じ。2時間遅れとか普通。関空LCCで定時に飛ぶ自分が少し悪いことをしているような気持ちにさえ、なる。

 

13 出発だな。今年最初の仕事。ダブルヘッダー。岸和田。

 

14 能登地震、すごい映像が続々と入ってきて、衝撃を受けている。

 

15 13年前に見た光景のデジャブだ。こういうことが続いていく状況が、本当に信じられないなと思う。

 

16 とにかく野菜を噛めないのが難点である。

 

17 Iphone 初代SEがSIMカードの読み込みエラーを頻繁に起こすようになってきた。お別れの時が近づいてきたんだなと思う。

 

18 懸命に授業と向き合ってきた人は、キャリアの中で何度か、根本的な授業発想や構造の転換に迫られて、それを乗り越える機会がやってくると思っている。定型的には30歳前後、40歳前後、そして45歳以降。ぼくはありがたいことに今年度4回目の大きな転換になっていると思う。よく考えろ、自分。

 

19 ぼくは今日は一日中服が前後ろ逆になっていたらしい。参加者は気がついているのに黙っていたのだろうか 笑

 

20 能登。ずうっと見ています。見なくちゃいけない。視線を逸らしちゃいけないと思っている。ずうっとちゃんと見ています。

 

21 さてドーピングするか。イブ系かアセトか。どっちが効くかな。

 

22 ぼくの場合は、人による、相手による、だなあと思う。金もうけの手伝いは、基本的にはぼくはしません。金もうけがダメだと思っているのではなくて、ぼくは、そこには近寄らないし、その匂いがする「教育」は、ぼくじゃない人がやるんだろうと思います。

 

23 なぜ「言語技術教育」のようなものをそれなりにしっかり学びながらも、できるだけそうしたものを無化する場所に居ようとしつづけてきたかということには、ぼくなりのはっきりとした文脈があるんですよ。言語を技術として突き詰めて伝播しようとするのは、それ自体が本質的に差別的な振る舞いなんだ…。

 

24 成人式は、もちろん行きませんでした。1月22日生まれのぼくは、7日間の不思議に宙ぶらりんな時間をもらっているようで楽しかったです。

 

25 能登地震の視察・訪問・ボランティア対応を巡ってああでもないこうでもないと党派性を剥き出しにする感じはなんなのだろうか。ほんとバカみたいだ。能登地震には、地方の悲哀をお腹いっぱいになる程感じる。ぼくにはあそこで起きていることが多分ある程度想像できる。でも絶対想像できない人たちがマジョリティだろうと思う。想像する力をどう担保する? ものづくりベースに移行するぼくの国語授業でそこが問われているな。

 

26 今年は少し映画を見ようと思っている。朝がくるとむなしくなる。とても素敵な脚本だった。映画として秀でているかは、留保。この監督の作品は(そもそも監督自身の脚本である、唐田さんあてがきだそうです)これからもフォローしてみようと思わせる力がある。唐田さん、やはり、素晴らしかった。一線で輝き続けてほしい俳優だと思う。芋生さんもとても良かった。ぼくは、朝がくるとむなしくなる、というタイトルにもう一工夫かなと思える。

 

27 あらびき団。良かったな。歯痛にも頭痛にもちょうどいい。

 

28 悲しみに暮れて、これを聴く。八代亜紀「夜のアルバム」この素晴らしいアルバムを残してくださってありがとうございます。

 

29 昨夜は大変だった。なんとか学校には行けると思う。あれは胃けいれんというのだろうか。初めての経験だった。はだしのゲンでゲンの母がなる奴か。木の棒で胃部後ろから押していた。ぼくも誰かにあんな風にしてもらえればいいのだろうか。

 

30 疲れたな。

 

31 昨夜死ぬほど大変だったので良く分かったのだが、食べなければダメなのだ。少々歯が痛くなっても、食べなければダメだ。上野聚楽ヒレカツ丼を食う。

 

32 昨日LCC機内で、はじめて、「席を交換してもらえませんか」と女性二人組に相談された。もちろんOKした。そもそも居心地の悪い真ん中の席だったので(ちょっと荷物も多かったので)ラッキーだなと思った。ぼくは後方の窓側席になった。外が見える。夜の北海道美しかった。小さな幸せについて考える。

 

33 誰と一緒に動いていることをどう見せるのか、たくさんやっていることの中で何を発信するのか、そういうことはすごく意識している。自分の今の立場だと、それは時に社会的なメッセージになりうると多少は自覚している。

 

34 のと鉄道も壊滅的にひどいんだな。多くの人は七尾までしかJRがないことも知らないよね。道新幹線で切り離される「山線」もいいのかね…線路が剥がされたり減便されたりした後の草も生えない大地をたくさん見てきたもん。実は、草も生えない大地になるから線路を剥がすの順番じゃないと思うんだよね。

 

35 塩狩は冬籠りだな。

 

36 限界集落は、これを機会に統合を検討したらいい、みたいな話は、ほんと、人間をコマ、経済のタネのようにしか考えていないんだろうな、と思う。そもそももうみんな出ていって、それでも残りたい、残るしかない人がいる場所が限界集落なんだよ。ガザから出ていって、みんなヨルダン川西岸に住めばいい、みたいな話と、本質的に変わらない話だと、ぼくは思っている。憤っている。

 

37 藤女子大学の仕事。今の教室の息吹を伝えるのがぼくに出来ること。

 

38 以前から小声で言ってるんだけど、そろそろ大声で言わなくちゃいけないかな、と思う。でも、自分自身が良き読み手でもない人が、説教じみた内容にのみ看過されて、作品としての質が担保されていないものをクラウドファンディングしたり、それを教室で読み聞かせしたりするのには、オイオイと思う。よく考えようよ、それ、ほんとに世界中にばら撒いていいものなのか?「善意」には反論しにくい。しかし、事実上「善意」でだけ動かしてはいけないものだらけの社会になっているじゃないか。ぼくらにはやっぱり「善意」でも質を伴わないものを見抜く教養が必要だ。

 

39 歯が痛い

 

40 やっと少し痛みが治まってきた。。。

 

41 今日はここにきた。神奈川フィル。みなとみらいホール、何年ぶりかな。金川真弓さんのブラームスは驚きの演奏だった。ふくよかなよく響く音。何よりも素晴らしい弓使い。シームレスと言ったらいいのかな。情感豊かだが激するところは全くない。コンマスの石田さんもデリケートだなあ、ソリストと絶妙のコンタクト。神奈川フィル。冬の日の幻想。これもよかった。最近在京トップオケを聴くことが多いので、音圧音量はどうしても控えめな印象だが、特に2楽章は絶品の美しさ。パート間の受け渡しも良し、何より石田さん率いる弦楽セクションがよく磨かれていた。小泉さん、いつもいいな。素晴らしい指揮者だと思う。あのカデンツァは誰のものだろう?

 

42 学校界隈に湧いて出てくる新しい横文字言葉には、違和感しかない。誤解しないでほしいが、ぼくはその横文字自体が嫌いなわけじゃない。その受容と拡散が、どんなに惨めで残念になるか、何度も何度も経験してきているから、言っているのです。流行りになって、忘れられる。大切な言葉なのにな。

 

43 フルインクルーシブじゃないインクルーシブはなんなのかな? 「グレー」インクルーシブとか?「グレーゾーン」の「グレー」が日本語では灰色を意味することをわかっている人は、こんな言葉は絶対使えなかったはずだよね。

 

44 「スイミー」「ごんぎつね」も「大造じいさんとがん」も「一つの花」「走れメロス」「故郷」みたいな作品は、教科書改訂のたびにそっくり入れ替えて新しくするべきだ、というのが、ここしばらくのぼくの考えです。

 

45 世界一なのに、この熱量だもんな。ベルリンフィル。小さなテレビからでも、吹き飛ばされそうな情熱が伝わってくるもんな。なんと言ったらいいんだろうな・・・。

 

46 今週は方針が定まらないままのスタートだ。まあ原因は色々ある。

 

47 マーラー。夜の歌。ギーレン。

 

48 今日は午後は横浜の私学。

 

49 マンデアル&ブカレストフィルのブラームス。これはなかなか個性的。