すぽんじのこころでつぶやく 2023年11月上旬

1 今日は、ここ。千歳。

 

2 スワロウテイル。千歳の夕闇の中の冷たい雨を見て思い出したんだ。

 

3 ニルギリス。ぼくはこのバンドがずうっと、なぜか好きなんだ。

 

4 札幌講座終了。1対1。楽しかった。

 

5 「バートック」と訊かれし我のバルトーク ルーマニア語でも日本語でもなく

 

6 ぼくはもちろん話を聴き続けられる。でも、それってなんだかいびつな関係だよな。

 

7 みんな泉房穂さんを持ち上げるけど、これまでの彼の顛末を考えると、少なくともぼくは彼の下では働きたくない。

 

8 たくさんの現場に入っているということに、あぐらをかいているのではないか。

 

9 キクイモとコハクチョウ

 

10 今日は、ここ。旭川

 

11 上が徹底してマニュアルで対応しようとすると下もどんどんマニュアル化する。電話の応対などもどこか業務的事務的な感じになるので感情と向き合ってほしい人たちは反発する。

 

12 ああ三星食堂。うまいなあ。20代の自分を思い出すよ。

 

13 10月の1on1オンライン対話。45時間。ここしばらくで最も少なかった。ぼくが若干変更をお願いした部分もあったが、やはりキャンセルや変更希望が例年以上に多かった。苦しんでいるんだ。。。

 

14 デジタルシティズンシップ。学校にというか教員に余裕がないことも痛いんだよなとしみじみ思う。タブレット利用の難しさの一つは民主的プロセスに時間的コストを掛けられない(面倒くさい)ってことがあるんだよね。理屈や論理に首肯できてもコストにためらってしまう。

 

15 今日の1on1オンライン対話は、日本の鋒と殿を旅するような時間だった。「日本の学校」などと間違っても一括りにしてはいけない。多様性と呼ぶか、格差と呼ぶか、いずれにしても、まるで違う民族・違う言語であるかのような状況が、事実として「日本の学校」の中には厳然としてある。

 

16 エアポート車内が、ものすごく寒い。

 

17 成田空港はこの時間になると都心へのアクセス便が急激に少なくなってしまうな。

 

18 成田空港から矢川まで。ずうっとチャイコフスキー交響曲を聴いていた。ムラヴィンスキー盤。これは、国家の威信をかけた演奏だったのだろうな。恐ろしい精度の、それ故に、恐ろしく荒凉とした演奏。眠る前に聴くべきではない、音楽。

 

19 理想からは程遠い朝。思い描いていたものより2本くらい後の電車に乗る。

 

20 どうしようもない朝には、田舎臭いモーツァルト。マーク&ハンガリーフィル。

 

21 今日は、ここ。目黒区。小学校。

 

22 ガザで1万人もの人が殺されたという夜。

プーレとゴランの雨の歌。このところ、ずうっと雨が降っているような気がする。

 

23 風が強い。

 

24 フェラス&バルビゼ。雨の歌。フェラスの音は、濡れている。バルビゼも一緒に。

 

 

25 今日は午後から入る予定の学校が先方に事情でキャンセルになったのfr、詩集の残りの印刷をすることができた。勤務校→ばん走先は、強い思いを持ってやり抜いているが、仕事そのものへも、心身そのものへ負荷もとても大きいのも事実だ。今日は印刷時間が捻出できて助かった。

 

26 「黒板から離れると(降りると)授業が変わります」と話した。これは実際そうで、また比喩としての意味もある。でも今は教室に電子黒板がデフォルトになりこれが黒板の代わりに教室前に設置ある。電子黒板はいろんな意味で便利だ。教室の「前」を黒板以上に強固に固着させる道具として機能する。

 

27 ケーゲル&ドレスデンフィルの田園。快速にすっきりとした演奏。もうケーゲルなんて誰も顧みないのだろうな。

 

28 ウクライナへの侵略が後景に退き、ガザのホロコーストが前景に出る。人々の普通の暮らしが蹂躙され、命が奪われる惨劇もリレーのバトンのように受け渡しされていくと、全部日常に埋め込まれた風景のようになってしまいそうで、怖い。

 

29 今日は富士山もよく見える。

 

30 朝の電車の中で本が読める人を尊敬する。そういう姿(例えば特に子どもの姿)を見る時、自分とこの人たちとの生まれ育ち環境の違いをはっきりと感じる。

 

31 ずうっと寝ていた。米原まできた。本を読んだり原稿を書いたり、ばん走先の学校からの要望に応えて準備したりしたい。でもとりあえず眠りそうな時は観念する。強靭な身体が欲しい。

 

32 久しぶりの京都。ものすごい人。平日の夜なのに。歩く。

 

33 歩く。

 

34 ティルソン・トーマスも重病なのだという。若き日の彼の金字塔を、日没と共にみんなが襟を立て始める京都の街を歩きながら聴く。冬の日の幻想。

 

35 今日の授業は多分あまりうまくいかないだろう。要するに、ぼくの、対象に対する愛が足りないのだ。授業を作ってみるとわかるね。

 

36 なんだか大阪フィル。スコットランド。とてもしみる。河村尚子さんは美しい音だった。

 

37 新今宮にはインバウンドが戻ってきていた。

 

38 大阪は雨。結構強い雨新今宮付近は傘がいっぱい落ちている。一本拝借して駅に向かう。

 

39 今日は、ここ。松原市小学校。

 

40 そして、紀伊勝浦へ。

 

41 それにしても、脱力タイムズ、すごいな。ほんとすごい。

 

42 すごいびっくりのお風呂クオリティでした。

 

43 こんな私のためにこんなによくしていただいてどう恩返ししたらいいかわからない。また必ず来ます。紀伊勝浦

 

44 名古屋、寒いぞ。

 

45 6時間電車に揺られた向こうに学びの場を渇望する仲間たちがいることを絶対に忘れないようにしよう。ぼくの魂は生涯田舎教師である。

 

46 ぼくには、思想と行為(行動)が引き裂かれていると感じる人・状況などに、すごくフォーカスしてしまう傾向がある。

 

47 今日は、ここ。都響

 

48 アクセルロッド、都響ショスタコーヴィチ5。これは大名演だった。

 

49 この寒気で最後まで鳴いていたカネタタキもアオマツムシも逝ってしまったんだな。

 

50 今日はここ。目黒区小学校。

 

51 ぼくは1989年に興部で肉眼でオーロラを見たことがあります。

 

52 今日も猛烈な1日になりそうだな。今日は3時間のうち1時間は一斉授業メインだな。どうやったら楽しくやれるかな。

 

53 今日は、ここ。練馬区小学校。

 

54 ラピートαの最終便。