すぽんじのこころでつぶやく 2023年5月上旬

1  いつのまにか4500人になったのか。特に発言がバズったりすることもなく、メディアに出たり、目鼻立ちのいい出版をしてるわけでもなく、とぼとぼここまで。秋の終わりくらいに5000人になるのかな。

2 それにしても、東京都の小中学校は年度を跨いだこの時期に今年も「離任式」をやるらしい。今年度から年度末に人事の情報を流すようになったので、この不思議な風習も無くなったのかと思ったが、二倍に(は大袈裟だけど)なっただけじゃん。削ろうよ。

3 結局民主主義の問題なんだ。少し頭がスッキリしてきた。どんな世の中を一緒に作っていきたいか、なんだ。語りを解き放とう。

4 塩狩の桜はまだ開花前なんだな。

5 まあ、うちの娘も憲法記念日わかってなかったからな。他人事じゃなく、今ここの問題よね。

6 ノート記事の今日の分を書く。当然「憲法の話」からスタートする。でもTwitterもFBも教員アカウントではほとんど憲法の話がなされないな。改正賛成でも反対でもいいんだが、話題にも上らない程度の問題意識なんだろうな。これじゃあ「教室に民主主義」とか、「自分で考える子どもを」とか、遠いな。

7 ちゃんと毒を吐くならば。攻撃してくる人、嫌なことを言ってくる人、頼みもしないのに妄想を膨らます人、陰でコソコソいう人・・・。そういう人を、一刀両断、切り捨てたいという願望は、ぼくの中にもしっかりとありますから。

8 ありったけの力で教えて書き取らせたほうがいいのではと、思い始めている。ぼくは多分知識や教養や経験はそれなりに投資してきた分、通常の「学校の先生」よりはずうっとあるわけだから。自分の強みを潰すようにワークショップすることにちゃんと疑いを持たないといけないな、自分のためにも。

9 それにしても、GWの戻り、北海道から羽田は40000円だよ。すごいもんだ・・・。

10 やっと書き上げた。we次号原稿脱稿。本の原稿もこの連休で目鼻をつける。週明けからの授業のこともずうっと考えている。子どもたちの授業感想文の記述は、本当に貴重だな。

11 連休中は2回父に会うことが出来た。ずうっとホームにいたのだという。それでも桜は見た、と。自転車に乗ればいいのにな。自信がないんだな。一緒に乗ってあげればいいのかな。

12 みんな大英帝国のやつ、見てるのか・・・。カリオストロでも見た方がいいよ。あっちの王国の方がきっとまともだよ。

13 甲斐さんの「ナナミさんとのこと」。甲斐さんのアプローチだと必ずうまく乗れない子がいると思う。それはずうっとぼくがぐるぐる考えていることだが、しっかり記録する甲斐さんに感謝だなと思っている。それにしても、「全然ダメだった」って書くってこれはまたすごいな。

14 ものすごく悲しくなっている。気持ちの立て直しが難しい。隣の席の男がもたれかかってくる。

15 早く家を出る日は自信が持てない日。

16 4月の実績。
4月は私立中高2校、私立学校園1校、私立小2校、公立小4校、なので学校数は9校。
飛び込み授業6時間。
研修会は5回。

17 仕切り直しのための資料が完成に近づいた。5年生も6年生も、ぼくはちょっと雑にやり過ぎているんだと思う。彼らの必要に届くように、丁寧にやらなくては。まずは人と人とがちゃんと出会う場をもう一回作らなければなるまい。

18 ビッグイシュー溝の口

19 最近おとなしいなと思っていたが、トランプ氏の民事裁判の件。久しぶりにヤフコメがヤフーコメディになっている。すごいな。

20 今日は一便遅いバスを選択した。ギリギリの到着になるが座ることを選択する。

21 6年間で初めてノラボウを食べずに終わってしまった春だったな。

22 今日は4人と話した。とてもおもしろかった。こういう幸せな時間をいろんな人にもらえる場所にいることを本当に感謝しなくちゃいけないと思う。

23今日は4人と話した。とてもおもしろかった。こういう幸せな時間をいろんな人にもらえる場所にいることを本当に感謝しなくちゃいけないと思う。

24 教員の働き方改革問題。多分これまでほぼ議論されていないことを一つ挙げると。タイムカードが縛り付けたものが何かってことがあると思っています。ぼくは北海道の中学校教員の時、学級担任を持っていても時間外の朝早くにやってきて教室を整えるみたいなことはせずぎりぎりの時間に出勤していました。本当ぎりぎりの時は、校門に滑り込んでいれば、つまり学校の敷地内に入っていれば出勤でしょ、と勝手に思っていました。タイムカードは、職員室の入口が勤務ゲートだということを固着するものになったんだと思っています。ぼくらは、働き方改革だなどと称されて、職員室の入口の関所を通ったかどうかで、一元管理されるようになったわけです。いや、ぼくは、校門に入れば出勤じゃないかということを強弁したいわけではなく、ぼくらはタイムカードを受け入れることで、実は時間だけでなく、空間も公に管理されるようになったんだな、ということを確認したいわけです。

25 今日はいすみ市へ。外房線、朝の地震で止まっている。お昼頃再開なのか。。。こりゃああかんな 笑 まあでもぼくはどうしようもなくなった日はどうしようもないってちゃんと知ってる。どうしようもない日をそれなりに豊かに過ごす方法も知ってる。上総一ノ宮駅安房鴨川駅行の電車が出るらしい。ぼくの今日が始まりそうですね。上総一ノ宮駅の駅員さんの対応、とても良かったです。時間が読めない、でもいつかは着く。そういうことの素晴らしさを久し振りに感じている。まあ遅れたら遅れたで楽しく行こうではないか。先方の教室では蟻の観察しているらしい!

26 学校っていうところは、様々なことが、だらしなく鷹揚なところだったわけよね。その一つ一つの中には看過できないくらいひどいモノコトはたくさんあった。ただしそのゆるさが「涵養」してたモノコトについて思いを巡らせることは、何が学校を追い詰めてしまったかを考える上で大切だと思う。タイムカードの話は、そうしたことを考える上でわかりやすい入口(出口)だなあと思う。学校って社会の中で昔の「田んぼ」みたいな場所だったと思う。対して生産性上がらないけど、でも川の増水を穏やかに溜め込むような場所だった。水の底に何が流れついているかなんてことにはみんな関心がなかった。ただ保水してくれることで立派に役立っていた、とりあえず溜まってていいよ、そんな感じ、でもある(ちょっと乱暴な比喩だけど)。流路を定めて、水量を管理して、収量も質も上げて。。。そっちを大事にする方をみんなで選んできちゃったわけだから。

27 今日の教室には圧倒的に豊かな時間が流れていました。この教室を見ながら、ほとんどの先生は、どんな学力が付くのか、どんなゴールを設定しているのか、などと内心思ったり、中には口にしたりするのだろう、こんなに幸せに暮らしている子どもが目の前に居てさえも。

28 オナガ

29 ちょっと喋りすぎたが、まあいいか。それが自分だな。都響&山田和樹三善晃反戦三部作。国内トップオケとトップ合唱団の組み合わせで全曲を聴ける日があるとは思ってもみなかった。わかってはいたが言語化を拒むものすごい曲、そして演奏だった。まさかこの曲で満席とは。若い人の姿が結構あり希望だなと思った。

30 指導主事や局、文科省などを責める人は多い・・・そこで働いている人たちは、ぼくら以上に過酷な勤務状況も多い。方針や考え方について大いに議論するべきだけど、前提に人と人としてのリスペクトを持たないとね…。それぞれの場で意見が通らなくて苦しむ人も沢山います、組織の問題は多分同じですよ。

31 降りた後のバス時間が読めない。

32 昨日はとにかく右目がひどかった。今日はまあ見える。

33 今日は学校で帰りがけにズボンのケツ破れた。この前の学校でクレヨン銃撃たれたジャケットのズボンだ。持ち主がもう限界だなと思った時、モノは自分の命を自覚して自らの息の根を止めてしまうことがある。ごめんよ、本当にごめんよ、と思う。

34 ああ、そうか。子どもたちって小学校で一番忙しいのは校長先生だと思っているのかも知れないな。まあ、忙しさに順位づけするのは無意味だけれど、学校で一番忙しいのはよほど特別な状況じゃない限り、校長先生じゃないよね。副校長(教頭)か教務主任だろう。季節によっては体育主任か養護教諭だな。