10 月前半をトボトボ歩く

2日多摩の小学校。いろんなご縁で校内研究の事後検討会のファシリテーションに関わる。ありがたいこと、本当に。

3日。天童市立津山小学校。一日中道徳の授業をする。全ての学級で。なんと幸せな。夜は山形市内で小さな小さな研修会。参加者2名。なんと幸せな。

8日。大宮で説明文の授業講座。大宮は少しずつ人が集まってくるようになった。ありがたいこと。続けよう、いい時も悪い時もあっても。

9日。福島の小学校。ここでこの若い先生の姿を見ていると、自分の中に眠っているものが突き動かされる気がする。ぼくは今や簡単にいろんなことをやりすぎているんだ。一つずつが困難であった日々を思いだせ。

10 日。仙台認知症センター。終日全国からの認知症介護者養成に真摯に取り組む人たちと。濃密な時間。

11日。小金井第三小学校。社会科の授業を見せていただき、みんなで丁寧に議論をし。素敵な演劇的手法を活用した模擬授業を見せていただき、対談をし。身に余る。

そして大雨。雨は人を誠実に、そして感傷的にする。12日はしたたかに飲む。多摩川のすぐそばに暮らす自分の、なんというか、紙一重の幸と不幸を考える日。予定していたNW新潟は流れ、多賀さんとの研修会は関西まで辿り着けず。多賀さんとの会のリターンマッチは2月22日に。

で、ポッカリあいた二日間にいろんな人とやりとりをする。

ポッカリあいた二日間は、ぼく自身が、ポッカリあいた場所に置かれていることを”見っけ”る時間。

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見っけ。

何もないってこともまた、見っけたり、時には見っけさせられたりしなければ、見っけられないのだった。