すぽんじのこころでつぶやく 2013年9月下旬

1 ハシボソガラスが、汽車が構内に入ってきて番線に停車した途端に車両の先頭に滑り込むようじ舞い降りて、走行中に車両前方に当たって死んだ虫を残らず平らげた。すごい賢い。

 

2 構造がわからないと逃げられない。ノシメトンボ

 

3 楽しかった。玉川太福師匠の寅さんを生で聴けてよかった。桃井かおり(笑)。鯉斗師匠は銀さんの祭囃子がなかなかの聞きものだったが、まくらがちょっと長かったかな。はじめての地方の客。アセスメントは難しい。北海道の果てまで細やかに回る彼らに、日本中を回る自分を重ねる。ぼくも田舎に隈なく回りたいんだ。

 

4 宗谷線。時速20キロを切るくらいの速度で徐行運転中。本当に危機的な運行状況だ。空港線のバスにも間に合わないかも 苦笑。ほんの少しの雨だったはずだが。

 

5 チェリビダッケ。こんなに凄まじい3番を聴いてしまうと、どうしたらいいかわからなくなってしまう。

 

6 久しぶりにパウクのバルトーク。ヴィト&ポーランド国立放送響のサポートも含め、最高の演奏と思っている。

 

7 ブロドスキーのサン=サーンスの3番。ブロドスキーはどの録音を聴いてもハッとするほどの切れ味を感じる場面がある。一方で音程が悪い。

 

8 ミルシテインブルッフ。こんなにロマン派的というか大時代的なスタイルなんだな。。。

 

9 園田hinata.今日は4名の参加者。じっくり話せる。このくらいが本当は理想か。

 

10 徳島はとても好きな街だ。来訪の時、宿泊するホテルは三つのうちのどれか。今回は始めての時に八波田さんが取ってくれて以来ちょくちょく使う小さなホテル。モーニング。

 

11 徳島県立美術館。ディーン・ボーエン。ものすごくよかった。

 

12 どんな状況でも「いいところ」はある。だが管理者の立場から見るべきところは概ねそこではない。自分が創っている場のまずさ、至らなさにしっかり目を向けるしかない。自分の都合のいい状況だけを収集してよくなっているなどと捉えるのは都合のいい運勢だけかき集める占いマニアみたいなものだ、教室担任も教科担任も管理職も。

 

13 さようなら、徳島。講座も3名と楽しかった。見たこともないほどの大雨だった。

 

14 ザ・グレート。シューベルトサヴァリッシュ&シュターツカペレ・ドレスデン。骨格の美しさよ。

 

15 ものすごい多忙の中で暮らしています。もし久しぶりに会って話したいという方は、基本的に奇数月の初旬に御連絡ください。その時期に翌月から二ヶ月の夜間早朝までの日程をコンクリートしていますので、日程調整できます。よろしくお願いします。今ですと次は11月初旬にご連絡いただければ1月以降のご相談ができます。あるいは私の辻説法みたいな研修会にいらしてください。

 

16 連合の芳野さんの迷走ぶりに、絶望が深まる。ユニオンの可能性を信じているが、ユニオンもまた、戦後体制を乗り越えて新しい動きを作り出すしかない局面を迎えている。もっとも、それは他領域以上にしんどい道のりというか、解体と新築を必要としていそうである。

 

17 こんなに幸せな音。庄司紗矢香

 

18 今日は、ここ。札幌。お二人と。

 

19 加藤多一さんにお別れを言いに来たよ。何もかもが懐かしい。人も、場所も。

 

20 貯水池。水を貯める。人はずうっと水を貯めているんだ。

 

21 小国喜弘『戦後教育史』。ゆっくりゆっくり読んで、本日ようやく読了。色々な意味でおもしろい本だった。小国さんの声が聞こえてくるような瞬間のある本だった。

 

22 コル・デ・グルート。快速だがとても重い音。

 

23 今日はダブルヘッダー。まずはここ。GIFT School.

 

24 ダブルヘッダー。午後は、ここ。小金井第三小。

 

25 ヴェルニゲローデ少年合唱団。ドイツ民謡集。

 

26 今日の最後の音楽。三善晃。響紋。

 

27 今日は、ここ。東京混声合唱団&尾高。武満のうた。そして三善の地球へのバラード。泣くかも。

 

28 学習指導要領の「百科事典化」が、教員多忙の最大の原因の一つであり、その作成の中心にいた方が、そこの責任は全く回避した上で、「教員は有能」とは、まさにほめ殺し定額働かせ放題ではないでしょうか。ぼくは、文部科学省の施策にも、提案にも、さまざまに背景に思いを馳せつつ概ね応援していますが、この記事は看過できません。そもそも私たちは、官僚に優れた授業提案など求めていません。それと同様に、実践者(学校教員)に官僚並みの情報処理能力を求めないでほしいと思います。

 

29 今日は、ここ。甲斐市中学校。

 

30 小学校に専科制が広がると、教科主体の校内研修では少なくとも職域開発には概ね機能しなくなるはずだ。しかし、現状はそういう問題意識がほぼ共有されていない。

 

31 synchronicity.1983年。ヒリヒリする三人の関係が伝わって来る。そういう中でしか生まれない傑作もあるんだ。

 

32 昨日中島範隆さんが、大学院研修のために学級経営に関して自分のアンテナかかった教育書を年代整理みるとほとんど2012-2103辺りに集中していたという話をしていた。彼がその時期にその辺りに関心を寄せていたという話でも、ない。とても興味深い話だった。

 

33 明日の資料がようやく出来上がった。その前にあさひかわ新聞の絵本連載の原稿もあった。明日は、資料に基づくオンデマンド配信のための録画撮り。そして明治図書の原稿も出さなくちゃいけない。月曜日からの授業もしっかり準備したい。