すぽんじのこころでつぶやく 2023年12月上旬

1 桜の色づきはとても美しいと思う。もみじやかえでとはまた違った風情があると思う。

 

2 私語も立ち歩きもまるで教室が水漏れしているみたいだなと思う。古くなってしまった水槽を補修し続けるのではなく、多分水槽ごと新しくしないといけないのだろう。新しい器はきっとそもそも水槽ではない方がいいのだろう。

 

3 歯が痛くて、悶絶していた。。。

 

4 実践者は今、巧妙に、自らの言語を収奪されている。

 

5 ブルショルリ。チャイコフスキー

 

6 無事購入。ビッグイシュー。ドルトン東京校へ。

 

7 一日一日を乗り切っていく。それは新卒の時から変わらないのです。野中信行さんは、しのぐ、と説明していました。12月。

 

8 朝からサンボマスターは沁みすぎるな。

 

9 今日は、ここ。ホロデンコ。豊洲。この煌びやかな街で、彼はどんな「不屈の民」変奏曲を弾くのだろうか。

 

10 ホロデンコ。不屈の民。魂のこもった名演でした。涙をこらえつつ帰ります。

 

11 今日も、一つ、一つ、の日。一つ、一つ。

 

12 とても久しぶりの北九州空港

 

13 歯の痛くならない食べ物なんてないよ、という一言は結構勇気づけられるな。

 

14 小倉の会終了。7名の方と。長い友人たち。そして若い友人たち。来てよかったなあ。

 

15 なんだかな、PISAをめぐるいろんな動き・発言が馬鹿馬鹿しく思えて、多分少しイライラしているんだと思う、ぼくは。疲れてるんだろうな。

 

16 余韻が続く。ホロデンコの不屈の民変奏曲は、時にカザルスの鳥の歌のようでさえあった。

 

17 メンタルダウン中。とりあえず元気になるまでじいっとしている。

 

18 それにしても、ガザがひどい。ひど過ぎる。現在進行形で民族浄化を毎日毎日見せつけられている。心がどこまでも冷え込んでしまう。

 

19 今日の講義は、ギリギリなんとかできそうだ。

 

20 乗り換える元気がなく、ずうっと南海の普通に揺られている。

 

21 38.4度か

 

22 熱は下がった。風邪薬も効いているし、多分大丈夫だろう。まあ、ずうっと無理をしながらいろんなことをしているのだから、仕方がないんだ。

 

23 引き続き調子が悪い。熱は多分下がっているが、だるい。なんとか札幌まで辿り着きうららとの約束は果たせてよかった。主人公はくるみ割り人形と本の世界へ旅立っていく。本は全てに世界の希望を携えてくる存在だったのだが、もうこの夢オチの世界は通用しなくなるのかね。

 

24 調子が悪いといろんなことができない。当たり前だが、そういうことだ。

 

25 自分の身体が干し柿のようである、多分干しても干しても渋い干し柿

 

26 ついにあきらめた。この時間まで眠れないのだから、しょうがないね。みなさん、ごめんよ。復活するから待っていてくれ。

 

27 歯を抜いた

 

28 ぼくは新卒からの数年、毎朝学校へ行く前に、吐いていた。授業に行く前には悪寒がして冷や汗が出た。学校も授業もぼくには軽重はあれど、35年間ストレスの対象でありつづけている。特にいつもと何も変わらない事実上のルーティンなんだ。

 

29 野党一致には、とても大きな意味があると思います。

 

30 風邪の後はたいていひどい副鼻腔炎になる。今日はしのぐ日。

 

授業づくりネットワーク「働き方改革は授業を変えているのか」予約開始です

働き方改革は授業を変えているのか。

授業づくりネットワークの最新刊です。

やっと、授業の話を真ん中に置いて、働き方改革を考えるための足場ができました。

 

すぽんじのこころでつぶやく 2023年11月下旬

1 俺に何ができるというのだろう。人間の尊厳。そう、人間の尊厳。

 

2 電車を乗り間違えて焦っている。多分間に合う。着いたらすぐ授業だ。

 

3 鴻池新田ってすごい駅名だなぁ。

 

4 チェリビダッケブラームス。こういうのが聴きたいんだ。

 

5 いただいたざくろ美味しかった。

 

6 ペールギュント。流転の人生に。

 

7 今日は何もかもがゆっくりな感じがする。時間が一つずつ少しずつ遅れていくような感じがしてザワザワする。

 

8 まあ明らかに体調が悪い。過労だね。

 

9 姿勢がいいと元気に見えるらしい、と父は言う。

 

10 ショスタコーヴィチ交響曲ってホラーだよな。

 

11 虹だ

 

12 全ての基本として、誰もが仲良くやれるのが一番いいに決まっていると思います。

 

13 新千歳空港。成田経由で戻る。今日はこの後大先輩の先生と都内でサシ飲み(食事)をする。ばん走の仕事をはじめてからは寺崎賢一さん以外初めてだと思う。三ヶ月先の日程をわざわざ調整して待っていただいた。感謝である。増田修治さん。

 

14 みんなぼくのことを表に引っ張り出そうとするけれど、ぼくは基本的にアンダーグラウンドな人なんだよね。陰でこっそり静かに自分の思うことをやっていく人なんだけどなぁ。この辺りの自分のことを理解してもらうのは、相当難しい

 

15 やっと買えました。ビッグイシュー

 

16 社会を変えたいという強い願いを持つ人を尊敬する。でも想いの強さのあまり教育実践記録(論文)の体裁を取ったアジテーションにならないようにしたいんだ。アジテーションの文章では細部が「まあいいや」ということになりがちだ。でもそこにこそ社会認識も実践の本質も宿っているんだ。

 

18 ぼくはどこにも行かず、ここにいたのである。選んでここにいたわけでもない。なんとなくずうっとここにいたのである。

 

19 今日は、ここ。小金井市。小学校。この銀杏並木が好き。来年もこれそうです。

 

20 明日はまあどうしても原稿を仕上げなくてはいけないな。

 

21 夜の隙間を歩く音楽。クイケン

 

22 すばらしいな。。。Claire Desert.

 

23 それにしても、せっかくの休日を一瞬でもXなんかに捧げてはいけないな、ひどいものばかり見て眩暈がする。SNSを使わなければ、暮らしていくこともできないわけで、なんというか、我が身も、世間も、全部悲しいね。

 

24 今朝はこれ。ボブ・ディラン。インフィデルズ。

 

25 今日は、ここ。市川市

 

26 バルトーク。パウク&ヴィト&ポーランド国立放送響。雪の宗谷線の夜で。バルトークはしかつめらしい印象が強いけれど、ロマンティストだったんだと思う。

 

27 動いてるな、今のところ。行けそうだ。

 

28 高学年教材に言語中心(言語そのものが話題になる)の説明文が登場して、先生も子どももとても苦戦する。これは、低中学年までの説明文教材のほとんどが理科的社会的題材なのに、扱う際にできるだけ体験的なアプローチをそいで(遊びをそいで)言葉でわからせようと「だけ」するからだと思っている。

 

29 おおなごの蒲焼丼。うまい!!

 

30 自分がそれほどやりたいと思っていないことには、これ以上はリソースを割けないよなあ。

 

31 冬の帽子がほしいな。

 

32 3人の方と話し終えて、ホロデンコを聴いている。「不屈の民」変奏曲。高橋悠治盤で聴き馴染んだ大傑作だ。彼はどんな風に弾くのだろう。

 

33 それからニルギリス

 

34 今日は、ここ。テレマン室内。ブランデンブルク全曲!なんと満席。延原さん渾身の指揮。浅井さんの温かく幸せなヴァイオリンを堪能した。高田さんのチェンバロも各ソリストの歌心溢れる演奏も特筆もの。とにかく素晴らしい演奏だった。

 

35 色々準備が整っていない・・・。

 

36 11月1on1オンライン対話は58名の方と。今月も先月以上にキャンセルがたくさんありました。みんな厳しかったね…。

 

珍しくイベントが続きます。 12/3はドルトン東京校。12/15は風越学園。

ほとんど表に出ないのですが、ちょっと引きずり出されます。

12月3日は、SVPのためなら。

12月15日は、若い友人のお誘いなので。

という感じ。

こちらはもう後20名弱で満席。

 

軽井沢風越学園(実践ラボ) #4

軽井沢町発地1278−16 | By 軽井沢風越学園(実践ラボ)

https://kazagoshi-labo.peatix.com/view/#4

こちらの風越の方は後数名くらいで満席です。うまく表示にならない。

 

2023年度石川晋連続講座(11月末から12月)稚内、小倉、あざみ野、甲府、国立申込開始です

今のところ、次のように動こうと思っています。

まああんまり集まらなかったりやめたり、色々あると思います。ここに掲載は、自前のもののみ。依頼をいただいて(しゃべくりメインのオンラインの会含む)開催する方向で検討しているものは、まだ載せていません。

講座予定

4月

8日 → 10日 名寄1/4「新年度の授業づくりと学級づくり」

www.kokuchpro.com

9日 稚内1/4「一年を見通した授業づくりと教室づくり」」

18日 横浜(あざみ野)1/6「学級通信を書く」

19日 国立1/6「学級通信を書く」

26日 大宮1/4「新年度の授業づくりと学級づくり」

5月

11日 茂原1/4「授業づくり学級づくりの対話 1」

6月

2日 市川(本八幡)1/「授業づくり学級づくりの対話 1」

6日 甲府1/「授業づくり学級づくりの対話 1」

15日 小倉1/「授業づくり学級づくりの対話 1」

20日 横浜(あざみ野)2/「授業づくり学級づくりの対話 1」

21日 国立2/6「授業づくり学級づくりの対話1」

28日 仙台1/3「授業づくり学級づくりの対話 1」


7月

5日 大宮2/4

14日 茂原2/「授業づくり学級づくりの対話2」

20日 名古屋1/2

26日 尼崎(園田)1/4「授業づくり学級づくりの対話 1」

 

8月

9日 仙台2/3「授業づくり学級づくりの対話」

www.kokuchpro.com

16日 名寄2/4「授業づくり学級づくりの対話」

22日 横浜(あざみ野)3/6

23日 国立3/6

27日 稚内2/3 → 11月26日へ

9月

19日 尼崎(園田)2/4

21日 徳島1/2

24日 札幌1/4

www.kokuchpro.com

29日 甲府2/4

 

10月

5日 市川(本八幡)2/4

17日 横浜(あざみ野)4/6

18日 国立4/6

19日 茂原3/4

24日 仙台3/3


11月

1日 札幌2/4

2日 名寄3/4

11日 那智勝浦

16日 尼崎(園田)3/4

21日 本八幡3/4

26日 稚内2/3

 

12月

6日 小倉2/3

12日 横浜(あざみ野)5/6

13日 甲府3/4

14日 国立5/6

 

1月

19日 札幌3/4

31日 茂原4/4

 

2月

1日 市川(本八幡)4/4

8日 徳島2/2

13日 横浜(あざみ野)6/6

14日 国立6/6

22日 小倉3/3

 

3月

1日 名寄4/4

8日 尼崎(園田)4/4

15日 名古屋2/2

20日 札幌4/4

 

すぽんじのこころでつぶやく 2023年11月上旬

1 今日は、ここ。千歳。

 

2 スワロウテイル。千歳の夕闇の中の冷たい雨を見て思い出したんだ。

 

3 ニルギリス。ぼくはこのバンドがずうっと、なぜか好きなんだ。

 

4 札幌講座終了。1対1。楽しかった。

 

5 「バートック」と訊かれし我のバルトーク ルーマニア語でも日本語でもなく

 

6 ぼくはもちろん話を聴き続けられる。でも、それってなんだかいびつな関係だよな。

 

7 みんな泉房穂さんを持ち上げるけど、これまでの彼の顛末を考えると、少なくともぼくは彼の下では働きたくない。

 

8 たくさんの現場に入っているということに、あぐらをかいているのではないか。

 

9 キクイモとコハクチョウ

 

10 今日は、ここ。旭川

 

11 上が徹底してマニュアルで対応しようとすると下もどんどんマニュアル化する。電話の応対などもどこか業務的事務的な感じになるので感情と向き合ってほしい人たちは反発する。

 

12 ああ三星食堂。うまいなあ。20代の自分を思い出すよ。

 

13 10月の1on1オンライン対話。45時間。ここしばらくで最も少なかった。ぼくが若干変更をお願いした部分もあったが、やはりキャンセルや変更希望が例年以上に多かった。苦しんでいるんだ。。。

 

14 デジタルシティズンシップ。学校にというか教員に余裕がないことも痛いんだよなとしみじみ思う。タブレット利用の難しさの一つは民主的プロセスに時間的コストを掛けられない(面倒くさい)ってことがあるんだよね。理屈や論理に首肯できてもコストにためらってしまう。

 

15 今日の1on1オンライン対話は、日本の鋒と殿を旅するような時間だった。「日本の学校」などと間違っても一括りにしてはいけない。多様性と呼ぶか、格差と呼ぶか、いずれにしても、まるで違う民族・違う言語であるかのような状況が、事実として「日本の学校」の中には厳然としてある。

 

16 エアポート車内が、ものすごく寒い。

 

17 成田空港はこの時間になると都心へのアクセス便が急激に少なくなってしまうな。

 

18 成田空港から矢川まで。ずうっとチャイコフスキー交響曲を聴いていた。ムラヴィンスキー盤。これは、国家の威信をかけた演奏だったのだろうな。恐ろしい精度の、それ故に、恐ろしく荒凉とした演奏。眠る前に聴くべきではない、音楽。

 

19 理想からは程遠い朝。思い描いていたものより2本くらい後の電車に乗る。

 

20 どうしようもない朝には、田舎臭いモーツァルト。マーク&ハンガリーフィル。

 

21 今日は、ここ。目黒区。小学校。

 

22 ガザで1万人もの人が殺されたという夜。

プーレとゴランの雨の歌。このところ、ずうっと雨が降っているような気がする。

 

23 風が強い。

 

24 フェラス&バルビゼ。雨の歌。フェラスの音は、濡れている。バルビゼも一緒に。

 

 

25 今日は午後から入る予定の学校が先方に事情でキャンセルになったのfr、詩集の残りの印刷をすることができた。勤務校→ばん走先は、強い思いを持ってやり抜いているが、仕事そのものへも、心身そのものへ負荷もとても大きいのも事実だ。今日は印刷時間が捻出できて助かった。

 

26 「黒板から離れると(降りると)授業が変わります」と話した。これは実際そうで、また比喩としての意味もある。でも今は教室に電子黒板がデフォルトになりこれが黒板の代わりに教室前に設置ある。電子黒板はいろんな意味で便利だ。教室の「前」を黒板以上に強固に固着させる道具として機能する。

 

27 ケーゲル&ドレスデンフィルの田園。快速にすっきりとした演奏。もうケーゲルなんて誰も顧みないのだろうな。

 

28 ウクライナへの侵略が後景に退き、ガザのホロコーストが前景に出る。人々の普通の暮らしが蹂躙され、命が奪われる惨劇もリレーのバトンのように受け渡しされていくと、全部日常に埋め込まれた風景のようになってしまいそうで、怖い。

 

29 今日は富士山もよく見える。

 

30 朝の電車の中で本が読める人を尊敬する。そういう姿(例えば特に子どもの姿)を見る時、自分とこの人たちとの生まれ育ち環境の違いをはっきりと感じる。

 

31 ずうっと寝ていた。米原まできた。本を読んだり原稿を書いたり、ばん走先の学校からの要望に応えて準備したりしたい。でもとりあえず眠りそうな時は観念する。強靭な身体が欲しい。

 

32 久しぶりの京都。ものすごい人。平日の夜なのに。歩く。

 

33 歩く。

 

34 ティルソン・トーマスも重病なのだという。若き日の彼の金字塔を、日没と共にみんなが襟を立て始める京都の街を歩きながら聴く。冬の日の幻想。

 

35 今日の授業は多分あまりうまくいかないだろう。要するに、ぼくの、対象に対する愛が足りないのだ。授業を作ってみるとわかるね。

 

36 なんだか大阪フィル。スコットランド。とてもしみる。河村尚子さんは美しい音だった。

 

37 新今宮にはインバウンドが戻ってきていた。

 

38 大阪は雨。結構強い雨新今宮付近は傘がいっぱい落ちている。一本拝借して駅に向かう。

 

39 今日は、ここ。松原市小学校。

 

40 そして、紀伊勝浦へ。

 

41 それにしても、脱力タイムズ、すごいな。ほんとすごい。

 

42 すごいびっくりのお風呂クオリティでした。

 

43 こんな私のためにこんなによくしていただいてどう恩返ししたらいいかわからない。また必ず来ます。紀伊勝浦

 

44 名古屋、寒いぞ。

 

45 6時間電車に揺られた向こうに学びの場を渇望する仲間たちがいることを絶対に忘れないようにしよう。ぼくの魂は生涯田舎教師である。

 

46 ぼくには、思想と行為(行動)が引き裂かれていると感じる人・状況などに、すごくフォーカスしてしまう傾向がある。

 

47 今日は、ここ。都響

 

48 アクセルロッド、都響ショスタコーヴィチ5。これは大名演だった。

 

49 この寒気で最後まで鳴いていたカネタタキもアオマツムシも逝ってしまったんだな。

 

50 今日はここ。目黒区小学校。

 

51 ぼくは1989年に興部で肉眼でオーロラを見たことがあります。

 

52 今日も猛烈な1日になりそうだな。今日は3時間のうち1時間は一斉授業メインだな。どうやったら楽しくやれるかな。

 

53 今日は、ここ。練馬区小学校。

 

54 ラピートαの最終便。

 

すぽんじのこころでつぶやく 2023年10月下旬

1 日本がイスラエルからどうやって邦人を避難させるのかということにのみ関心がある人がいるんだな・・・。その避難に他国の力を借りた借りない、自国は何をしているんだ云々・・・。ガザはもちろんイスラエルにも、そこから逃げられない人がたくさんいるんだけどな。

 

2 今日ののど自慢は充実しているな。ここまで15分、一人も合格なかったなんて、全く気が付かなかった。これこそ、ぼくらが期待するのど自慢だな。平和で申し訳ない気持ちになりながら・・・

 

3 今夜はボブ・ミンツァー。 2014年、ぼくはブルーノートで聴いている。もう9年も経ってしまったのか。

 

4 世界にコミットしたい、できるなら世界を変える力になりたい、という教え子に、半径数mのスタートを説く自分に、嘘はないか。昨日からずうっと考えている。よい仕事とはなんだ。

 

5 海野義雄のViolin short piecesを聴いている。サブスクでは多分聴けないのだが、日本のヴァイオリン界を牽引した名演奏家は、事件のこともあってかあまり話題に上らないが、情熱的でしかも申し分ない技術に裏付けられた録音を残している。このアルバムも素晴らしい。

 

6 もう秋だね、九十九里も。

 

7 ぼくは不正や理不尽について大声で異議申し立てしてきたと思う。しかし学校って場所で不正や理不尽の中でも声をあげにくい人がたくさんいることは知ってる。むしろぼくが異端だと思ってる。どんな志や資格を持っていても心中で苦しいすまないと思いつつ沈黙を余儀なくされている人の傍にいたいと思う。

 

8 雨の手稲。約一年ぶり。いつもより少し早い。いつもは雪の中だったと思う。

 

9 1910年から10年ほどのストラヴィンスキーの頭の中はどんな風にあふれていたのだろう。

 

10 ツグミがいっぱい歩いている。

 

11 バス時刻が変わっているのか。

 

12 タクシー代5200円。。。

 

13 怒りを忘れないこと。でも怒りに囚われないこと。

 

14 先生方が次々生煮えの新しい言葉に飛びついていく様をSNSで見るのが辛くなってきた。「学びの多様化学校」とか、そもそももう日本語としてめちゃくちゃじゃん。学校の先生はこういう次々湧いてくる言葉に飛びついてやがて「ぼろぼろなだてふ」になっていくのかな。「先生よ、もうよせこんなことは」。

 

15 N響ワーグナールイージをもってしても、つまらないな。陶酔か魅惑か淫靡か妖艶か、とにかく、何かが決定的に足りないんだな。

 

16 ピリオド楽器によるバッハ無伴奏の頂点。ビオンディは、でも、なんともロマンティックだ。

 

17 大江千里は素晴らしいメロディメーカー。結局「うたごころ」ばかりはどうしようもないセンスなのかもと思う。

 

18 活動中心の授業をやり続けるのはものすごく体力がいる。この年齢でやり続けるのは、大袈裟でなく、大根おろしで魂を少しずつすりおろしていくような行為である。

 

19 秩父はまだ全然紅葉本番じゃないのか・・・。

 

20 タクシー運転手のちょいちょはさむ女性差別的な発言がきついな。

 

21 そもそもこの子たちは、ライティング・ワークショップを「作文」だと思っていないんだと思う。彼らは「作家の時間」だと思っていて、「作家の時間」で行なっていることを「作文」だとは思っていないのだろう。

 

22 ぼくは日光にも鬼怒川温泉にも伊豆にも行ったことがないんだよな。関東にいるんだもの。少しずつ行ってみなくちゃ。よぼよぼになる前にね。

 

23 「指導」「支援」を巡る議論提案をちょくちょくSNSで見かけるがそれじゃないなあと思う。問題は主語にある。指導でも支援でもする(できると思ってる)のは先生なのだ。主語を変えれば、指導でも支援でもない、新しい関係性を示す言葉を考え続けることになる。ぼくは少なくともそこはずうっと考えてる。

 

24 昔、南海フェリーのキャラクターを乗船記念に撮影して友人に見せた時に、こういうのは受け入れがたいと言われたことがある。当時のぼくは「こんな程度のものにめくじら立てなくても。。。」だったが、あっという間に日本中に溢れかえったこの状況に、さすがに自分のあの時の愚かさを自覚している。

 

25 飯能で進行方向が変わるのか。。。

 

26 秩父。母の文通相手の街。やっと来た。父が言うには、母は結局ここには来れなかったのだと。でも文通相手の方は母に会いに北海道にいらした、と。ぼくはなんとなく逆だと思ってた。

 

27 秩父の朝。多分マミチャジナイに会う。南へ帰っていく途中なのだろう。ここは田舎だ。鳥は通り道も田舎を選ぶ。

 

28 あっという間に都心の雑踏へ。ブロムシュテット、聴きたかったが、叶わなかった。でも秩父はよかった。

 

29 そうか、木星だったんだな。

 

30 コロナは終わらないけれど、コロナマインドは強制終了すると、大多数が決めたのである。

 

31 昨夜からの偏頭痛は軽度で済んだ。右目が疲れ焦点を合わせるのが辛くなる、という前兆がはっきりと出てくるようになったのでわかりやすい。

 

32 改めて。ぼくの1on1オンライン対話は、現役時代の最後数年、ひたすら繰り返していた子どもたちとの対話(面談)と同じなんだなと思う。相手が話したそうならずうっと話を聴くし、ぼくの話を聴きたいようならばそうする。よくコツなどを訊かれるがそんなのあるわけがないよ。

 

33 Mighty Love.種ともこ。人気が落ち着いたこの時期。このアルバムと次のLocked in heaven.この2枚は本当にすごかった。

 

34 チェリビダッケ。ミラノRAI。ブラームス4番。やっぱり最後に聴きたいのはこの曲かもしれないな。

 

35 ジュピター。フリッチャイ。ウィーン響。素晴らしい青空が見える。この曲この演奏はどんな日も青空につながっている。

 

36 本麒麟タモリは、まるでモノマネ芸人がやっているタモリみたいに見える。本家と偽物。すでに入れ替わり可能の記号のようでもある。

 

37 遠くにある希望の灯、という言葉がふっと浮かんだ。

 

38 なんだか泣けてきたな。音楽が欲しい。

 

2024年4月以降の学校・個人ばん走を希望される皆さんへ(2/16修正)

長文になります。


次年度の学校・個人ばん走についての希望確認を始めます。

次年度ご希望される方について、ご希望を取ります。下記の文面をよく読んでご連絡ください。なお、ご連絡は全てメッセンジャーもしくはXのメッセージ、及びメールで行ってください。

 

なお、私のばん走の様子や内容などは、夏に取材を受けた記事がありますので、そちらの情報を共有しておきます。ただ、できれば、こちらの本などを読んでいただけると嬉しいです。

———

 

1 ぼくは次年度は、ばん走の仕事をメインに動こうと思っています。今年度とは動き方が変わり、ばん走できる日時も増える予定です(詳細はご連絡をいただいた方に個別にお知らせします)

2 関東、関西、中国・九州、東北・甲信越、北海道といった形でまとまった日時・週などを設定して動き回ろうと考えています。

3 条件は全国一律で、終日の場合は、講師謝礼が15000円。それに国立駅からの交通費の片道分(概算)を加えた金額が「最低の必要依頼金額」です。半日の場合は講師謝礼は10000円で結構ですが、その場合は交通費往復支出を検討していただけると嬉しいです。なお北海道の場合は帰省と重ねますので、個別の条件相談(つまり安くする)ができます。

お気づきの通り、この提示金額だと交通費片道分と宿泊費分は出ませんので、私が小さな研修会などを開いて現地で稼ぐことになります。経費としてはまさにギリギリです。どうぞこの最低額はなんとか捻出してください。もちろん宿泊費や交通費往復をご用意いただけるのは大歓迎です。またこれまでのお付き合いの長さや深さに応じて、金額内容もご相談に応じますので、相談してください。

4 この時点での希望の有無と回数をまずお知らせください(できればタイミングのご希望もいただけるならとても嬉しいです。その場合、早いもの順で日程をコンクリートします(既にいただいている方々を優先させていただいて日程調整する予定です)。具体的な時期などの連絡が無理、金銭的な見通しによってはキャンセルもあるなどの場合は、まずはご希望の意思表示と希望回数のみください)。できる限り優先して日程調整します。もちろんキャンセルフリーですので後のキャンセルもOKです。

5 3月初旬から最終週で最後の確定をします。この時点でのキャンセルももちろんOKです。

 

 

すぽんじのこころでつぶやく 2023年10月上旬

1 今日はとてもいい時間だった。ファシリテーションとか到底無理だが、たくさんの素晴らしい方々が、ぼくらの開く場に集まってきて、それぞれの気づきを持ち寄ることの価値は深いな、そこの一応真ん中近くに居させてもらえることは幸せだと思う。

 

2 苦しい時に一番大切なことはたくさん対話することだ。この「対話する」を自分に都合よく読み直ししてしまう人も多いが、ここでいう「対話する」はぼくにとってはほぼ「全て黙って耳を傾ける」に近い。苦しくなっている原因のほとんどは、状況を正しく理解していないからなのだから。

 

3 ぼくは学級づくりで何度も苦境に陥ったが、特に40歳以降、危機をなんとか凌いできたのは、多い年では年間8回にも及ぶ個人面談だった。ぼくにとって聴きにくいことも時として子どもは言う。それをどれだけ正対して聴けるかだったと思う。それともう一つは外からやってくる人に助けてもらうこと。これも年間50時間を超えるほどの時間を確保することで初めて効果が上がったものと思う。要するに、いずれの場合も、イベントにはしない、日常化するまでやるってことが肝だったんだと思う。

 

4 話を聞いている皆さんは、ぼくがズボンを履いていなくてパンツ一丁で話をしていても、気が付かないし、そもそもそんな失礼な状況で偉そうなことを話していることも全く気づく術がありません。オンラインなんて、そんなレベルのものなのですよ。けっ。

 

5 9月オンラインお世話になりました。今月は59時間、お話させていただきました。

 

6 そうか。バーメルトは退任か。後任は未聴のグランディ。でも一年のタイムラグ。

 

7 ひどい内容だった。

結局死んだ人に全部責任を押し付けるということだ。

会社を切り分けるやり方も、水俣病チッソの対応以来、ずうっとまかり通ってきたやり方で看過できない。

 

8 ラファエル・アギーレ。繊細でかつロマンティックで。アンコールは大盤振る舞いで 笑

 

9 無性にそばが食べたくなった。。駅そば。多分悲しいんだと思う。泣きたいような気持ちだ。

 

10 音楽を変える気力もなくて、ずうっとミルシテインミルシテイン、ひとつひとつの演奏が素晴らしいうた、である。

 

11 今朝はこれ。アイドルネッサンス。you.

 

12 朝から、故事成語の授業を考えながら、コルトーにひたっている。稀代のピアニスト。まさに。こぼれ落ちそうなほど美しい音。晩年録音では実際にピアノ下に音符がこぼれ落ちているけど(笑)それさえ美しい。録音は全盛期。

 

13 今朝は、これ。種ともこベスト。ファーストアルバム初めて針を落とした時衝撃は一生に何度も経験しないものだった。すごかった。

 

14 ツグミが来てるんだな、北海道。最高気温ももう11、2度の日もあるんだ。

 

15 明らかに疲れているので、寝る。鼻水が出る。

 

16 実践者は、自分の実践を豊かにするための場所として、教職大学院を選択している限りにおいて、決して「自分が入居する予定のない建物を建てない」ことです。住む予定のないタワーマンションなど建てず自分が子どもたちと暮らすための小さくても素敵な平屋を建てるべきです。書き残しておきます。

 

17 「非対称」と言う言葉を使って、両者の状況を説明している人がいた。なるほど。ハマステロリズムを全く肯定しないが、イスラエルの蛮行は当然許せない。その上で、両者の関係は圧倒的なほどの「非対称」だということは、みんなちゃんとわかってますか?

 

18 秋の女よ。

往年の京都エコー。

 

19 サヴァリッシュドレスデン国立。シューベルト5番。中学生の頃から大好きだった曲。

 

20 傘がない。

 

21 今朝はよい音楽も見つからず。

 

22 あなたにはわからなくても仕方がないとは、絶対に思わない。でも何かを曲げてまでしてわかってもらったことにしたいとは思わない。大きな言葉にリフレーミングしてわかったような口をきかないようにしたい、かつてのぼくがそうで、本当はなんもわかっちゃいなかったから。

 

23 この貧乏な五人兄妹に早く五億円が当たりますように。

 

24 あまりにも素晴らしいPSY•S。

 

25 市民がたくさん殺されていく状況を、ここで座ってみていることしかできない。つらい。今日は子どもたちに話しました。彼らの多くは、一連の報道を知りませんでした。

 

26 「ストーブリーグ」。次々とプロ球団を解雇になるそれなりに輝きを放った選手コメントが流れてくる。ほとんどは「野球を続けたい」。スポーツ選手のセカンドキャリア問題は深刻。寸前までプレイヤーだった人たちはプレイを捨てられない。でも学校教員のレイヤーが変わる問題はもっと深刻ではと思う。

 

27 無念を噛みしめながら、ブロムシュテットブラームス3番を聴く。間に合わなかったんだな、と思う。

 

28 イタドリのハチミツはうまい。

 

29 くるみ割り人形を聴きながら。保谷へ。

 

30 ガザから配信されてきていると思われるSNS写真がどれも辛すぎる。

 

31 朝から鼻が出る。まあ、それは毎日で、ぼくは毎朝世界にアレルギー反応を起こしているのだと理解している。

 

32 方々学校に入って、上手に機能する学校を回している管理職に深いリスペクトを持つことは多い。彼らは例外なくケアが上手い。もちろん子どものケアではなく職員のケアである。彼らはレイヤーの変化がケアすべき対象の変化であることをよく理解している。そして、ケアの本質が相手を知ることであり、話を聴くことであることも理解している。

 

33 アミハイ・グロス&キム・ソヌク。ヴィオラを堪能する。ショスタコーヴィチが素晴らしい。

 

34 日本がイスラエルからどうやって邦人を避難させるのかということにのみ関心がある人がいるんだな・・・。その避難に他国の力を借りた借りない、自国は何をしているんだ云々・・・。ガザはもちろんイスラエルにも、そこから逃げられない人がたくさんいるんだけどな。

 

35 今日ののど自慢は充実しているな。ここまで15分、一人も合格なかったなんて、全く気が付かなかった。これこそ、ぼくらが期待するのど自慢だな。平和で申し訳ない気持ちになりながら・・・。

 

36 やっぱり、友達は「ゆたぽん」って呼んでるんだなあ。

 

37 今夜はボブ・ミンツァー。 2014年、ぼくはブルーノートで聴いている。もう9年も経ってしまったのか。