すぽんじのこころでつぶやく 2023年10月上旬

1 今日はとてもいい時間だった。ファシリテーションとか到底無理だが、たくさんの素晴らしい方々が、ぼくらの開く場に集まってきて、それぞれの気づきを持ち寄ることの価値は深いな、そこの一応真ん中近くに居させてもらえることは幸せだと思う。

 

2 苦しい時に一番大切なことはたくさん対話することだ。この「対話する」を自分に都合よく読み直ししてしまう人も多いが、ここでいう「対話する」はぼくにとってはほぼ「全て黙って耳を傾ける」に近い。苦しくなっている原因のほとんどは、状況を正しく理解していないからなのだから。

 

3 ぼくは学級づくりで何度も苦境に陥ったが、特に40歳以降、危機をなんとか凌いできたのは、多い年では年間8回にも及ぶ個人面談だった。ぼくにとって聴きにくいことも時として子どもは言う。それをどれだけ正対して聴けるかだったと思う。それともう一つは外からやってくる人に助けてもらうこと。これも年間50時間を超えるほどの時間を確保することで初めて効果が上がったものと思う。要するに、いずれの場合も、イベントにはしない、日常化するまでやるってことが肝だったんだと思う。

 

4 話を聞いている皆さんは、ぼくがズボンを履いていなくてパンツ一丁で話をしていても、気が付かないし、そもそもそんな失礼な状況で偉そうなことを話していることも全く気づく術がありません。オンラインなんて、そんなレベルのものなのですよ。けっ。

 

5 9月オンラインお世話になりました。今月は59時間、お話させていただきました。

 

6 そうか。バーメルトは退任か。後任は未聴のグランディ。でも一年のタイムラグ。

 

7 ひどい内容だった。

結局死んだ人に全部責任を押し付けるということだ。

会社を切り分けるやり方も、水俣病チッソの対応以来、ずうっとまかり通ってきたやり方で看過できない。

 

8 ラファエル・アギーレ。繊細でかつロマンティックで。アンコールは大盤振る舞いで 笑

 

9 無性にそばが食べたくなった。。駅そば。多分悲しいんだと思う。泣きたいような気持ちだ。

 

10 音楽を変える気力もなくて、ずうっとミルシテインミルシテイン、ひとつひとつの演奏が素晴らしいうた、である。

 

11 今朝はこれ。アイドルネッサンス。you.

 

12 朝から、故事成語の授業を考えながら、コルトーにひたっている。稀代のピアニスト。まさに。こぼれ落ちそうなほど美しい音。晩年録音では実際にピアノ下に音符がこぼれ落ちているけど(笑)それさえ美しい。録音は全盛期。

 

13 今朝は、これ。種ともこベスト。ファーストアルバム初めて針を落とした時衝撃は一生に何度も経験しないものだった。すごかった。

 

14 ツグミが来てるんだな、北海道。最高気温ももう11、2度の日もあるんだ。

 

15 明らかに疲れているので、寝る。鼻水が出る。

 

16 実践者は、自分の実践を豊かにするための場所として、教職大学院を選択している限りにおいて、決して「自分が入居する予定のない建物を建てない」ことです。住む予定のないタワーマンションなど建てず自分が子どもたちと暮らすための小さくても素敵な平屋を建てるべきです。書き残しておきます。

 

17 「非対称」と言う言葉を使って、両者の状況を説明している人がいた。なるほど。ハマステロリズムを全く肯定しないが、イスラエルの蛮行は当然許せない。その上で、両者の関係は圧倒的なほどの「非対称」だということは、みんなちゃんとわかってますか?

 

18 秋の女よ。

往年の京都エコー。

 

19 サヴァリッシュドレスデン国立。シューベルト5番。中学生の頃から大好きだった曲。

 

20 傘がない。

 

21 今朝はよい音楽も見つからず。

 

22 あなたにはわからなくても仕方がないとは、絶対に思わない。でも何かを曲げてまでしてわかってもらったことにしたいとは思わない。大きな言葉にリフレーミングしてわかったような口をきかないようにしたい、かつてのぼくがそうで、本当はなんもわかっちゃいなかったから。

 

23 この貧乏な五人兄妹に早く五億円が当たりますように。

 

24 あまりにも素晴らしいPSY•S。

 

25 市民がたくさん殺されていく状況を、ここで座ってみていることしかできない。つらい。今日は子どもたちに話しました。彼らの多くは、一連の報道を知りませんでした。

 

26 「ストーブリーグ」。次々とプロ球団を解雇になるそれなりに輝きを放った選手コメントが流れてくる。ほとんどは「野球を続けたい」。スポーツ選手のセカンドキャリア問題は深刻。寸前までプレイヤーだった人たちはプレイを捨てられない。でも学校教員のレイヤーが変わる問題はもっと深刻ではと思う。

 

27 無念を噛みしめながら、ブロムシュテットブラームス3番を聴く。間に合わなかったんだな、と思う。

 

28 イタドリのハチミツはうまい。

 

29 くるみ割り人形を聴きながら。保谷へ。

 

30 ガザから配信されてきていると思われるSNS写真がどれも辛すぎる。

 

31 朝から鼻が出る。まあ、それは毎日で、ぼくは毎朝世界にアレルギー反応を起こしているのだと理解している。

 

32 方々学校に入って、上手に機能する学校を回している管理職に深いリスペクトを持つことは多い。彼らは例外なくケアが上手い。もちろん子どものケアではなく職員のケアである。彼らはレイヤーの変化がケアすべき対象の変化であることをよく理解している。そして、ケアの本質が相手を知ることであり、話を聴くことであることも理解している。

 

33 アミハイ・グロス&キム・ソヌク。ヴィオラを堪能する。ショスタコーヴィチが素晴らしい。

 

34 日本がイスラエルからどうやって邦人を避難させるのかということにのみ関心がある人がいるんだな・・・。その避難に他国の力を借りた借りない、自国は何をしているんだ云々・・・。ガザはもちろんイスラエルにも、そこから逃げられない人がたくさんいるんだけどな。

 

35 今日ののど自慢は充実しているな。ここまで15分、一人も合格なかったなんて、全く気が付かなかった。これこそ、ぼくらが期待するのど自慢だな。平和で申し訳ない気持ちになりながら・・・。

 

36 やっぱり、友達は「ゆたぽん」って呼んでるんだなあ。

 

37 今夜はボブ・ミンツァー。 2014年、ぼくはブルーノートで聴いている。もう9年も経ってしまったのか。