友人と会う、讀賣日本交響楽団マチネ

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実は昨日の授業づくりネットワーク集会には、ほぼ睡眠なしで、午前2時頃から300キロを車で走って、早朝便で新千歳空港から羽田入りという強行軍でした。最後のファシリテーションの最中に、急激に体調が悪化してくるのが自分でもわかりました(大丈夫、仕事はしっかりやりましたよ)。頭が痛い。寝不足と思ったのですが、帰宅してディスプレイを見て目がちかちかして読めないことがわかって、初めて、偏頭痛だと・・・。数年ぶりのかなり重度の偏頭痛でした。

今朝はだいぶ回復し、予定通り、友人宅へ。彼とゆっくり話をするのははじめてでしたが(というか、ぼくはほとんど友人がいないし、友人宅にいくということはめったにないことです)実に多岐にわたる話がいろいろできて、池袋までの移動の電車でもぎりぎりまでずうっと二人で話ができました。彼の家の犬は強敵で、出会い頭に強烈な頭突きを顎に・・・さらに、うれション攻撃、スマホ噛み噛みの術、顔面なめほぐしなど、想像を上回る技を次々と繰り出されました。

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池袋へは、読響のマチネ。カンブルラン。佐藤俊介

ラモーの歌劇「ダルダニュス」組曲から、モーツァルトの「トルコ風」、ベートーヴェンの7番というプログラム。ラモーはなんともぬるい、また楽しさの感じられない演奏で、読響期待外れかと思いきや・・・佐藤のロックンロールなトルコ風、そして、実に重厚な弦セクションで、しかしスリムで新鮮な7番で、素晴らしかったです。

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7番は近年何度も聴いていますが、今日の演奏は文句なしの名演でした。読響&カンブルラン、素晴らしいな。佐藤も実にユニークで楽しい。もっと聴きたい。春最初のコンサートとして文句なしでした。