今回は成田喜一郎さん、荒木寿友さんと。さらに研究発表者にも、素晴らしい実践者がいっぱいです。
未来の扉は、長瀬拓也さんが、仲間たちと大切にしてきた学びの場です。この会の素晴らしさは、実践発表をベースに置き続けること、そして、幼保小中の実践者、中でも幼保のすぐれた若手実践者が中核的に活躍していることです。
さて、今回は、45分予定の読み聞かせ講座がなぜか60分になったり
、いろいろハプニングもありましたが、10周年を機会に、よりレポートベースの小さな会にかじ取りをし直すというチームの、思いが伝わる会でした。
書いて振り返ることを中核に据えて、小さいけれどしっかり活動していくという方向、大賛成だな。
荒木さん、成田さんの提案は素晴らしかったです。荒木さんのワークショップは実に細部まで丁寧に編まれていて、これはすごい・・・。成田さんの提案は、宇宙。よくわからないところもたくさんあって、問いが噴出する提案でした。
実践発表もよかった。一本一本が重厚で、しかも試行錯誤に満ちています。ただ、実践発表の発表形態(場づくり)は、荒木さん、成田さんの提案が際立っているだけに、さらに工夫があるとなおよかったかもしれませんね。
何はともあれ、10年、おつかれさまでした。そして、ここからの新しい10年もきっとおもしろいでしょう。