若手理事が大活躍でした・・・授業づくりネットワーク東京集会 2019.4.6

授業づくりネットワーク東京集会。

事務局長の佐内さんの尽力で、初めての学芸大学開催。

ぼくらの団体の集会らしく、提案+対談・鼎談を交互に。しかも対談・鼎談もはっきり各回にエッジをつけて。

若手二人と田中博司さんの鼎談に期待したのは、率直さと自分の現実と講座との引き合わせでしたが、ここは若手のお二人とも見事でした。田中光夫さんと佐内さんの対談は、田中さんのこれまでの学びにフォーカスして掘り起こしていくもの。お客さんの感想を見ると、こうした研究的文脈と「いま、ここ」を一体で掘り起こす進め方に共感してくださった方が多かったようでした。

若い二人に読み聞かせをお願いしての公開レッスン、年度始めらしいプレゼン型のリフレクション、どれも手応えがありました。リフレクションについては、学校支援を要望されている研究ペアの方への緊急インタビューを取り入れたのですが、これもお二人、素晴らしかったです。

春の最初に素晴らしい参加者として学びの場を創れることは幸せですね。いつになく少し上気した感じの報告です。

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この時期らしく直前の申し込みとキャンセル連絡のやりとりがすごく、日本の学校の春休みの「戦場化」を感じつつ、この数日を過ごしました。申し込み者だけだと入れ替わり立ち替わりで50数名くらい。当日参加者は40名強。キャンセル連絡なしの方はいませんでした。僕らの研究団体は引き続き、学校で苦しんでいる人たち、「ここ」までたどり着けないかもしれない人たちを応援します。